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ミラノサローネも差別化?

2017.04.28

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.72
三年ぶりにミラノへ行ってきました。4月4日から9日まで開催されたフィエラ会場のミラノサローネと、市内で行われる様々なデザインイベントのデザインウィークです。今回は混雑を避けるために7日の後半から回りました。イタリアでは空港や鉄道のストの影響を受けた方も多かったのではないでしょうか。この時期に合わせるように行われるストは本当に迷惑です。

ミラノで見ていたテレビのCNNでは、ユナイテッド航空のオーバーブッキングで乗客の引きずり出されるニュースが何度も流され、航空会社のビジネスクラスとエコノミーのクラスでの差別化なども話されていました。三年ぶりの見本市会場では、差別化されたブースが上位のブランドの多くに見られました。入場する際に受付をしないと入れない登録制や、エリアをVIP用と一般用と分けていて、まるで飛行機のエコノミーとビジネスです。VIPの中でもより上位顧客用のファーストエリアもあり、露骨な感じがしました。三年前までは、上位ブランドではミノッティだけだったのですが、今年は上位ブランドのほとんどがこの手法を取った展示方法でした。

VIP用エリアは空いていてゆっくり見て座る事は出来ますが、一般用エリアは混んでいて、座る事も見る事もなかなかできません。私はプレスカウンターで申請して、中でゆっくり写真を撮り座る事は出来たのですが、ミノッティではいつもの広報担当が辞めてしまい、日本の代理店を通せと入らせてもらえませんでした。そこで、一般用エリアに入ったのですが、人混みの中で製品を見る事は出来ませんでした。この手法を取るブースの中には、VIP用のエリアが一般の倍の広さの所もあり、本当に今の飛行機の中のビジネスクラスのようです。ブランドの中には展示ブースをガラス張りにして、その外で展示だけは見られる所もあり、中にいて写真を撮っていると、ガラス外からの視線を感じ、動物園の動物になったような気持ちになりました。混雑している一般ブースを見ると入れて良かったと優越感にも浸れますが、なんだか人を差別してるようで、デザイナーとしては、複雑な気持ちになります。でも、この人出では、商談など売上げに直結する見本市会場では購入していただくお客様をより大切にする事は仕方ないかなとも思います。

市内のデザインイベントでは企業PRの展示が多く、そういった差別化された展示はあまり見られません。エルメスやルイ・ヴィトンなどのスーパーブランドもインテリアに関する展示を行っていたのですが、さすがスーパーブランド、誰に対してもスマートな対応で感心します。ルイ・ヴィトンでは東京で昨年開催されたボンボヤージュ展と同じように、係員が通り過ぎる人に声をかけながら、説明をしていました。その一人に声をかけられて、話を聞いていると、「こちらにどうぞ」とドアを開けて別室へ。中に入ると私達だけで、、外では触る事のできなかった作品を触れたり座る事ができ、説明もしてくれます。なんてスマートな接客なんだと感心します。あとで会場を見ていると、それっぽいお客様を見つけては中に案内しています。さすがスーパーブランド、皆さんには知られないようにさりげない差別化をしていました。なんだか世の中、顧客第一主義、、。クラス分け、、。世界中に広がっているどこかの国の自国第一主義のような印象を肌で感じたミラノでした。日本ではクラス分け差別を感じる事はありませんが、イタリアでは身なりで人を判断する事を感じます。つま先から頭まで視線が往復している事を何度も感じました。それなので、イタリアではスーツにネクタイをして歩くようになります。ロサンゼルスのラフな格好の方が私には合っているんですが、、。

肝心なサローネと市内イベントはどうだったかというと、見本市会場の作り込まれた展示やデコレーションはいつもながら素晴らしく、グリーン等の使い方が大胆なブースが多く、和を感じさせるインテリアが印象的でした。しかし、どのブースもグレイッシュな色合いでみんな同じに見え、写真整理をしていてもすぐにどこのブランドか思い出せません。向いている方向は同じなのでしょうが、クラス分けされた展示手法だけが記憶に残ったミラノでした。今回のミラノはレポートセミナーはしませんが、私自身が、興味を持った35カ所のインテリアやデコレーションの写真を収録したCDを販売します。お楽しみに!
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

●画像はクリックすると拡大されます。 左上:ベッドブランド Flouのブース。中に廊下があり、部屋とはガラスで仕切られています。一般の方は廊下から部屋を見ます。右上:Poliformのブース。入口が両側にあり、右側が一般エリアです。人が溢れています。右下:同じPoliformのブースでVIPエリアでゆっくり見れます。しかし、その上に飲食しながら商談できるファーストエリアがあります。通常分からないように目隠しされていますが、ここは下からも見えます。左下:Molteni&cのブースは登録制でインヴィテーションを持った人が優先的に中に入れます。 今年は和を感じるインテリアが多く見られました。インテリアはグレイッシュな色のブースがほとんどで、植物使いが大胆になり、樹木を使った中庭的なスペースがあります。左上:Poltronaflouのブース。障子をイメージした壁で仕切られカエデが置かれます。障子枠の素材はポプラ材なので、檜のような白さはありませんが、、。右上:カエデの植栽を植え日本をイメージした外観です。左下:Poliformのブースも植物のあるスペースにグレーの窓枠があります。右下:収納ブランドのLEMAのブースです。森のように大きい植物が置かれたスペースが中心にありました。

日本武道館

2017.04.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.88
先日、まだちょっとだけ桜の花が残る九段下の日本武道館に行ってきました。皇居の周りを走る事はありますが、武道館を訪れるのは久しぶりです。最近はほとんど聴かなくなったロックミュージックですが「彼らだけは観たい!」と思っていたマンチェスターのバンドが22年振りに来日(僕は初来日の時しか観ていないので実に25年振り!)、しかも武道館での公演!!期待と不安を胸にワクワクしながら会場に向かいました。

僕はライブ鑑賞でしか観たことがないのですが、日本武道館は1964年に『武道の殿堂』として開館、第18回東京オリンピックで初めて正式採用された日本の国技・柔道の競技会場として使用され、以来様々な武道の大会や振興普及事業が行なわれてきました。一方、さまざまなイベントにも利用されていて、コンサート会場としては「ロックの聖地」とも言われています。国内外を問わず伝説的なコンサートが多数開催されてきましたが、海外アーティストが武道館公演をきっかけに世界的にブレイクした例も多いですよね。日本武道館は年間約200以上のイベントが開催され「空いている日は無い」といわれるほど50年以上に渡り日本の文化を支えてきたホールなのです。

日本武道館の設計は山田守氏。日本の象徴でもある富士山の曲線をイメージしたと言われる緩やかな勾配を持った屋根が美しい。アリーナ席を含めると約14.000人収容出来るホールですが、観客の見易さを考慮して視線の距離が最長でも40m以内になるよう正八角形の平面形状に設計され、どの席からもステージをある程度ちゃんと観る事が出来ます。そんな武道館ですが、2020年の東京オリンピックに向けて改修工事に入る事が発表されました。久しぶりに訪れましたが、座席や通路、休憩室やトイレ等、設備の旧さは否めませんでした。人の動線やバリアフリーの対応等、現代のレベルでは許容出来るレベルではないので、改修工事は必須なのでしょうね。

ビートルズの日本武道館公演から50年、今週のポールマッカートニーの武道館公演でも「武道館改修前の最後のコンサート」と謳われていました。改修は2019年9月からの予定ですが、僕が改修前の武道館を訪れるのも今回が最後かもしれません。演奏も十分堪能してきましたが、歴史ある日本武道館の雰囲気もしっかりと記憶に刻んで来ました。皆さんも機会があればぜひ脚を運んでみて下さい。(企画開発/武田伸郎)

●画像はクリックすると拡大されます。 日本武道館アリーナ席から見上げた日の丸です。 25年振りに観たストーンローゼスのライブ!ギターバンドでこれだけ踊らされるのは彼等だけ。

PRODUCT : MD-705 SOFA

2017.04.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.94
今回は2017年の新モデル、A-mode Heritage シリーズからボタン絞りとパイピングが特徴の、ナチュラル感と上質さを併せ持つ組み合わせ自由なシステムソファ、MD-705をご紹介します。

発売直後から好評を頂いているMD-705、ホワイトオークの無垢材を贅沢に使用したフレームに、パイピングとボタン絞りを施した背と座をセットしたシンプルなデザインです。全体の奥行き850mmとコンパクトなスケールながらも、座面の奥行きは630mmに設定し、ゆったりとお使い頂けます。ホワイトオークを削り出した脚部は滑らかなカーブを描きフレームにつながります。脚部の断面を楕円形にすることで、細身で洗練された印象ながらしっかりとした強度を実現しました。

ボタン絞りを施したフラットな座面にはポケットコイルを使用し、しっかりとした掛け心地で、デイベッドのようにもお使い頂けます。このボタン絞りを座面、背だけではなくアームにも施し、3人掛けのソファーとシェーズロングなどソファをL字に組んだ際にもアームから背へと途切れることなくボタンの並びが続くようデザインしました。また厚みの異なる背クッションとアームのクッションを、ソファを組み合わせた際に一点で繋がるように丁寧にデザインしました。ボタン絞りとパイピングは通常の共布に加え、3色から選べるレザーのオプションもご用意しました。

パイピングとボタン絞りがシンプルなデザインのアクセントになり、モダンとヴィンテージの印象を併せ持つMD-705。しっかりとした掛け心地でフォーマルさを求められるコントラクトの空間にもお使いいただけます。さまざまなインテリアに合わせることができるMD-705であなたの空間をコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-705 ソファ 製品ページ ▶

●画像はクリックすると拡大されます。
左:ホワイトオークの無垢材を贅沢に削りだした脚部。滑らかなカーブを描きフレームにつながります。右上:アームから背裏上部につながるパイピングはフォルムをシャープに際立たせます。右下:脚部の断面を楕円形状にすることで、細身な印象で十分な強度を持たせました。 撮影のためクッションを取り外した状態です。
左上:アーム部にもボタン絞りを施すことで、ソファを組み合わせた際にもボタン絞りの並びが途切れません。左下:座面のクッションにはポケットコイルを使用し、しっかりとした掛け心地。デイベッドのようにもお使い頂けます。右:厚みの異なるアーム部のクッションと背クッションのラインを美しくつなぐ事で、違和感無くソファーを組み合わせる事が出来ます。

楕円のダイニングテーブル

2017.04.20

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.187 (東京・広尾ショールーム)
春を通り越して夏のような日が続き、長く楽しめた桜も葉桜になってきました。次は新緑の季節がやってきますね。この春から新生活がスタートした方も、慣れてくる頃ではないでしょうか。

エーディコア・ディバイズのショールームには新築で住宅を購入されたお客様だけでなく、リフォームや家具の買い替えでお探しのお客様も多くいらっしゃいます。最近はリフォームのお客様が増えているように感じています。そんな中、広尾ショールームに「パナソニックのショールームで見て来ました。」というお客様が立て続けにいらっしゃいました。お話を伺うと楕円のダイニングテーブルを探していて、パナソニックさんの汐留ショールームで見たものが気に入り、教えていただいたとの事でした。生活シーンを展示しているコーナーに、当社のダイニングテーブルMD−502とチェアMD-501をお使いいただいています。楕円形のダイニングテーブルは、尖った角が無いので、小さなお子様がいるご家族に大変人気です。また、柔らかくラウンドしていますので、動線の邪魔になりません。先日ご来店のお客様も、楕円のダイニングテーブルを探していたけれど良いものがみつからなかったそうで、すぐに気に入って下さりご購入いただきました。

エーディコア・ディバイズの製品は住宅だけでなく、レストランやホテル、クリニック、企業様のショールームなど様々な場所でお使いいただいております。気に入った家具が当社の製品でしたら、お気軽にお問合せ下さい。各ショールームでは実際にお試しいただいたり、ファブリックや塗装サンプルをご覧いただけます。皆様のご来場をお待ちしております。
MD-502のページへ
(ショールーム担当:西條 恵理)

●画像はクリックすると拡大されます。 柔らかくラウンドしたダイニングテーブルは、空間にリラックス感を与えます。
天板はホワイトアッシュ(5色)、チークからお選びいただけます。
広尾ショールームではリビングテーブルMD-502Lを展示しております。

新生活のギフトにいかがですか?

2017.04.11

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.186 (名古屋・栄ショールーム)
早いもので今年も4月に入り、入学や入社、お引っ越しなど新しい生活の始まりの季節がやってまいりました。ご家族やお友達の新たなスタートのお祝いに皆さんは、プレゼント選びに悩んだ事はありませんか?エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、ちょっとしたプレゼントに最適なグッズをご用意しております。

人気の本革を使用したコースター、プレースマット、ティーマットは、クロス柄やクロコダイル柄、スワロフスキーが施された物等、様々な柄やカラーをご用意しております。全て職人さんの手作業によりつくられていて、厚革のテーブルウェアはテーブルトップの保護にもなりますが、独特の柔らかさがあり使い心地も抜群です。インテリアのアクセントとしても新生活にもぴったりのギフトです。ティーマットはパソコン用のマウスパットとしてもお使い頂けるサイズです。他にも、あえて質感の異なる天然皮革を組み合わせてデザインの一部としたエブリシングクッションもご用意しています。クッションの中身もリサイクルウレタンを使用した、通称エコクッション。お部屋のアクセントにいかがでしょうか?

プレゼント用にギフトボックスやラッピングもご用意しておりますので、お申し付け下さい。1点1点表情も違うので是非ショールームで実際に商品をお確かめ下さい。お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)

●画像はクリックすると拡大されます。 コースター、ティーマット、プレースマット。柄やカラーも多数取り揃えております。 エブリシングクッションは、クッションの中材もリサイクルウレタンを使用したエコクッションです。
様々な用途にお使い頂けるので、プチギフトに最適。ラッピングも承っております。

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