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初夏の植物アレンジ

2018.06.07

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.228 (名古屋・栄ショールーム)
全国的に梅雨に突入し、じめじめとした暑さが少しずつ増してきました。エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、ディスプレイの植物を夏らしいアイテムと組み合わせ、涼を感じて頂ける工夫をしています。

植物はそのままでも、花器や合わせるアイテムを少し変えるだけで季節感を出す事ができます。例えば、花器のカラーや素材を夏らしくシルバーやガラスにチェンジしたり、ディスプレイのアイテムに流木をプラスしてみたり、ほんの一手間でずいぶん印象が変わってきます。この時期は、新芽がにょきにょき出てくるので、鮮やかな緑が混じり新鮮でとても綺麗です。それだけで夏らしさを演出してくれています。爽やかなディスプレイと共に、初夏の新しい2種類のフレーバーティをご用意しております。甘夏みかんの甘酸っぱい香りがきいた爽やかな風味の「あまなつ烏龍」と、カシスとブルーベリーの実をブレンドした紅茶「カシス&ブルーベリー」。甘すぎずさっぱりとお召し上がり頂けます。

雨が続いたり、暑さが増してくると外出するのが億劫になってしまいがちですが、季節に合わせた小物やディスプレイで楽しんでみてはいかがですか?エーディコア・ディバイズ各ショールームでは夏を感じて頂ける冷たいフレーバーティーをご用意して皆様の御来店をお待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子) アイテムを加えるだけで、季節感を出すことができます。小物のアドバイス等もショールームスタッフでさせていただきますので、是非お声掛け下さい。 お気に入りの家具でゆったりお寛ぎ下さい。冷たいフレーバーティをご用意してお待ちしております。

撥水加工のファブリック

2018.06.06

6月に入り各地で梅雨入りしましたが、梅雨の時期はお子様も雨で外で遊べず家の中で遊ぶ日が増えてくるかもしれませんね。お家の中で何かをこぼしてソファやチェアが濡れてしまい、シミになってしまったりするという事があるかもしれません。

お客様から「子供がいるので孫がよく遊びにくるので、布張りだと汚れが心配なので、ビニールレザー等はありますか?」といったご質問をよくお伺いします。当社では、そのようなお客様の要望にお応え出来る様に、撥水加工が施されているファブリックをご用意しております。aランクのRXシリーズのファブリックです。撥水加工とは、液体をファブリックの表面で球状にして弾くという性質で液体が中まで浸透しないのが特徴です。スノーボードのウェア等にも使用されています。また、全てのチェア・ソファに使用出来ますので、お好みのチェアやソファと組み合わせて選んで頂けます。大阪・心斎橋ショールームの展示では、A-modeのMD-101アームチェアとA-mode HeritageのMD-101BCベンチの張地として使用しており、お客様に好評です。また、全てのファブリックに後加工で撥水加工を施す事も可能です。色や生地の風合いを損なわずに家具を水や汚れから守ることができるので、大切な家具を綺麗にお使い頂けます。

大阪・心斎橋ショールームでは、実際にお試し頂く事も出来ますのでお気軽にお声掛け下さい。ご来場お待ちしております。(大阪・心斎橋ショールーム:三谷佳菜子) 右上:水を表面に球状にして弾いている様子です。 色は5種類ご用意しておりますので、お好み・ご自宅等のインテリアに合わせて頂けます。

椅子とテーブルの差尺について

2018.05.30

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.85
先日、家具と人間工学について話をする機会がありました。椅子やテーブルは、人間工学的に考えられて設計されます。その基になるのが、人間のいろいろな部位を測定した人体寸法です。私が初めて人間工学を知った高校生の頃には千葉大学の小原二郎先生が測定したデータで家具を製作しましたが、今では国立研究開発法人産業技術総合研究所が217カ所の人体部位寸法を測定しており、日本鉄道車輛工業会の電車のシート規格や、自動車のシート、眼鏡や帽子などファッション関係など、様々な分野で活用されています。

椅子については使用される人体部位は、下肢高(かしだか)椅子の高さや、座位臀・膝窩距離(ざいでん・しつかきょり)座面の奥行き、座高(ざこう)が関係します。テーブル高さについては、この座高に基づいて椅子との差尺寸法が計算されて算出されています。この椅子とテーブルの差尺が合っていないと、使い心地だけでなく、姿勢が悪くなり、肩こりや頭痛など健康被害を引き起こす事があり、とても重要な高さです。しかし、ネットで差尺を検索すると多くのサイト(ほとんどのサイト)で間違った情報が書かれています。差尺とは座の高さとテーブルの差や、椅子のSH(シートハイ)とテーブル高さの差と書かれています。家具メーカーのサイトだけでなく、権威ありそうなインテリアや建築関係のサイトでも同じような書かれ方をしていています。この間違いはインテリアのプロの中でも間違った認識をしている事が多く、カタログに明記されている椅子のSHに差尺を足した物がテーブルの高さと認識されています。

差尺の正式な算出方法は座高÷3-10ミリで、身長が170センチの方で座高が900ミリ÷3-10ミリ=290ミリが差尺となります。そして、その290ミリを座の高さにプラスするのですが、410ミリの座の高さに290ミリを足して700の高さになります。しかし、この座の高さの基準が問題なんです。一般的に販売されている椅子はSH400から輸入品のSH470くらいまでかなり高さに幅があり、同じメーカーでもデザインによってかなり高さの表記が違います。当社の椅子もSH410~SH450と40ミリも違います。それに合わせるテーブルの高さが40ミリ違うかといえば、そうではありません。座の高さの基準になるのが、座位基準点になります。これは座骨結節部(骨盤の下に突き出た部位)で人が座る時に身体を支える場所になり、この座位基準点の高さに差尺を足してテーブルの高さが決まるのです。

当社では椅子のSH表記の高さが違っても同じ座位基準点になるように設計されています。SH410と低いものはクッションが薄く、座の素材が合板タイプで、SH450と高いものは下地にバネを使用し、柔らかなウレタン素材のクッションを置いて仕上げています。そのために、カタログ表記上の座の高さが違っても、座位基準点は同じです。同じメーカーではSHが違っても同じ高さにお尻の座骨が止まるように設計されている事が多いと思いますので、SH表記寸法でなく、座基準がどの辺りになるかを理解して、差尺を足してテーブルの高さを決めるようにしましょう。家具は使われる方の身長によって各部の寸法が決まってきますが、既成製品では平均身長から割り出された寸法になります。日本だと男女の平均身長165~170センチで算出されたサイズになりますが、人間は合わせる許容能力がありますので、ミリ単位で気にする必要はあまりありません。

当社の家具は人間工学に基づいて設計していますので、デザインは違っても、どの椅子に座っても大体同じ座位基準点になり、同じ掛け心地になるようになっています。テーブルの高さはH700~720の高さに合うような基準点ですので、当社以外で購入される場合は、その範囲でお選びいただければ間違いありません。また、大きなお客様用に座の高さを高くしたり、低いお客様用に脚をカットなど特注対応もしていますので、お気軽にお問い合せ下さい。
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
左:座が合板でクッション性の無いアルコはSH420ミリですが、座位基準点は410ミリです。右:座下にバネ下地が入っており、75ミリのクッションを入れているNC-007MはSH450ミリですが、こちらも座位基準点は410ミリです。 左:人体部位寸法から出した差尺表と計算式です。右:差尺の基準になる座位基準点は座骨の先端の座骨結節部です。ここが座って落ち着く辺りが座位基準点で日本人の平均身長では高さ410ミリ辺りになります。椅子のカタログ表記のSHとは違います。

デザイナーの模型作り

2018.05.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.101
今回のメールマガジンでは、エーディコアの開発室では「こんな事もやってます」的な紹介をします。モノを作る過程で「イメージを具現化する」ことはとっても重要です。イメージ出来ないものは作る事が出来ません。

デザイナーによってアプローチは様々ですが、エーディコア・クリェイティブディレクターの瀬戸が図面を手掛ける前に描くスケッチは、ラフなタッチに見えますがほぼ完成に近いラインで描かれてます。正式に図面化する際にそのスケッチをなぞることもしばしば。フォルムやラインだけでなく寸法やバランスも表現されています。さらに、製品のデザインによっては細部のディテールを立体的に確認をするため、模型を製作することがあります。通常は5分の1スケール、場合によっては10分の1、原寸大で作った事もありました。最近ではめっきり製作する事が少なくなった「模型」ですが、先日久々に製作する機会がありました。

模型は、形のディテールを確認するため真っ白な紙(ケント紙やホワイトボード)で作ります。「平面の紙」から作るので、原則的に3次元の曲面は作れません。そこで立体的な3次元を表現するために工夫を凝らします。リブを付けて立体的に見せたり、成型合板と全く同じ原理でコピー用紙を重ねて接着し、椅子のシェルを製作した事もありました。5分の1スケールですが、コンマ数ミリの誤差が命取り。紙の厚みやカッターの刃の動きによって精度が変わってしまいます。昔は夜な夜な製作していた模型作り、気持ちが入ってきたときの瀬戸の集中力は凄まじいものがありました。

今回の模型作りは、あるプロジェクトの製作過程で行なったものです。平面図ではイメージし難い、曲面の流れを確認するために製作したモデルです。開発の富所君のデータを基に、今回初めて図面データから主要なパーツをレーザーカッターでカットしました。主なパーツは精密なマシンカットで出来ていますが、どう形にしていくかは手作業によって決まります。こだわる部分とアバウトで良いところを見極めつつ、立体的にイメージしながら製作を進めていきます。作業途中で分かった事ですが、レーザーカッターでも精度が出ていない事がありました。瀬戸の総指揮のもと、徐々に模型の全体が組み上がってきます。完成が近づくにつれて、さらにいろんなアイディアが出てきて模型の完成度も上がっていきました。

数日掛けて製作した模型は無事完成、予定していたミーティングに持ち込まれました。丹誠込めて製作したモデルはすでに手元を離れてしまったのですが、このプロジェクトを完成するために活躍してくれることと思います。模型作りも楽しみましたが、プロジェクトの出来上がりが楽しみです。(開発・武田伸郎) 商品の型の模型作り。次第に熱がこもってきます。 17年以上前に作られた1/5スケールの製品模型。シェルは紙の型で成型したコピー用紙!!

PRODUCT : AD-151 DINING CHAIR

2018.05.25

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.107
今回はAD COREブランドより2015年に発表されたダイニングチェア、CERVO Ⅳ(クワトロ)をご紹介します。CERVO Ⅳは1986年のAD COREブランド発表当初からロングセラーのCERVOシリーズの第四弾、これまでのCERVOシリーズとは趣を変え、柔らかなエッジとゆったりとした掛け心地が特徴です。

成型合板の背座がスチールフレームから浮き上がり、軽やかな印象のCERVOシリーズ。CERVO Ⅳは今までのCERVOシリーズと比較すると掛け心地、デザイン共に柔らかくなりました。座面はサイズが大きくなり、背の傾斜も大きくよりゆったりとお使い頂けるようになりました。背座のフォルムも楕円をモチーフに、角が取れ柔らかな印象です。脚部のパーツはこれまでと共通のXフレームと呼ばれる脚部のスチールフレームに、丸みを帯び、柔らかな印象になったホワイトアッシュ材の木脚が取付けられています。

成型合板の背座は、スチールのL字金物を5個用いて接続されています。この金物は表面に見えませんが、強靭でしなやか、体重をかけると背がわずかにしなることで掛け心地を良くする機能を担っています。アームチェアは成型合板の背のシェルがアームまで囲まれるような構成で、アーム部分を分割することなく一体で成型されています。長年積み重ねた成型合板の高い技術によって実現されました。座面もよりゆったりとした掛け心地になるよう、固さと厚みの異なるウレタンを3層に重ね、背は大きさの異なる5層のウレタンがしっかりと身体を支えます。

イタリア語で「鹿」という意味を持つCERVO、その軽やかなイメージを崩さずにより快適に進化したCERVO Ⅳ。進化した掛け心地と柔らかなフォルムをぜひショールームでお試しください。

(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■AD-151 DINING CHAIR 製品ページ ▶ 左:成型合板の背座の構成。楕円をモチーフにコーナーのカーブを描きました。右上:アームタイプは背からアームまで分割することなく一体で成型されています。右下:背と座の接続部分。5個のスチール製のL字金物によって接続されています。背の曲げのカーブにも楕円が用いられ、背と座の間のわずかな隙間は背がしなった時にきしむ音が鳴らないように設けられています。 左上:背のクッションは形の異なるウレタンを5層に重ねてしっかりと身体を支えます。左下:座面は固さと厚みの異なるウレタンを3層に重ね柔らかでありつつもしっかりとした掛け心地です。右上:CERVOシリーズ共通のXフレーム。座面を軽やかに見せるため、四点で支え浮かせる構造です。右下:ホワイトアッシュの脚は高い精度で掘り込み、オニメナットを用いてXフレームとしっかりと固定されます。

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