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生きた空間

2019.01.30

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.93
2019年がもう一ヶ月過ぎようとしています。今年初めてのブログです。遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。正月休みから2週間ずっと西海岸で取材した写真整理と編集をしていました。今回は四千枚近く撮っていたので、取材した建築の写真を選別し順番に整理する事も大変ですが、インテリア写真としてパースを修正するのがもっと大変です。歩いた順にファイル名を変える事と合わせると気が遠くなります。写真を見続ける事で、現場では感じなかった事がだんだん理解できたり、別の感じ方をする事が出来ます。私のセミナーの写真は他人には任せる事はせずに自分で全て作業を行います。自分自身で撮影して、写真編集し、スライド作業までするのでより深いレポートを出来るんだと思います。

今回の取材先で、イタリア人のインテリアデザイナーがアートまで手がけ完成まで3年をかけた、家具付き数十億円で販売されている新築住宅がありました。ロスでの高級住宅の販売方法は独特で、有名人を招いて寿司職人がサービスするパーティを開いてオープンルームをすることもあるそうです。その取材した家の写真を編集しながら、最初は素晴らしいなあと思っていました。しかし、進んで行くにしたがって、見るのに少し疲れている自分がいるのに気がつきました。その一軒前に取材した家にも同じようにアートや家具も置かれているのですが、人とネコがいて、オーナーの趣味で集めたアートや小物、使われて良い感じになっている家具が置かれています。人の気配もインテリアには重要なんだなと感じてきました。その他の住宅もフルリノベーションでも古い良さを残しながら作り上げていました。

ロサンゼルスの取材では、今回のように新築の販売予定の家を見ることはあまりありません。取材するミドルクラス以上の住まわれている住宅では、デコレーターが作った空間にオーナー独自の付け加えをしながら住まいを作っています。新しい家でも、良い使われ感を出すためにもヴィンテージ家具を上手く配置して、新品だけに囲まれる事を避けているようです。また、エイジング加工や古い物に見せる加工もアメリカならではのインテリアの作り方なのでしょう。18年前に海をテーマにしたテーマパークで、インテリアの仕事をした時に、建築現場でエイジング加工を施していたアメリカ人スタッフの事を思い出しました。ミラノサローネの有名ブランドの展示空間も素晴らしいのですが、人の気配のしない空間は、今回のように疲れを感じるようになっていました。ロサンゼルスの住宅をメインに取材するようになったのもそのせいです。今の時代、完璧な新品よりも少し使った感が、人にもちょうど良いのでしょうね。

そしてアメリカのインテリア空間に重要な役目を果たしているのが、サイドボードや飾り棚です。家具のショールームでもダイニング、リビングにも必ずサイドボードが置かれ、アートやスタンドライトとの組み合わせが空間に動きと華やかさを与えています。オーナーの趣味の物を置くのもサイドボードや飾り棚。空間の主役はひょっとしてアートとサイドボードだったのかなと思うようになりました。あまり書いてしまうとレポートのネタバレになるので、ここまでにしますが、今回も様々なインテリアをお見せできると思います。自分自身がセミナースライドを編集していて、楽しく思えるので、今回もきっと良いレポートになるのではないでしょうか。お申し込みのお客様は楽しみにされて下さい。
(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇) 左上下:イタリア人インテリアデザイナーが手がけた家具アート付きで販売される住宅です。アートも家具も素晴らしいのですが、人の気配がしません。現代美術館のような空間です。人が住んで完成なのでしょうね。右上下:古い工場を事務所と住まいとしてリノベーションしています。若い2人の住まいでしたが、昨年作られたばかりです。アメリカ西海岸ではこの方向が主流のようです。
左上下:ハイエンド家具のショールームです。どの空間もサイドボードにアートとスタンド照明が合わせられます。デザインは様々ですが、空間に華やかさがあります。右上下:ダウンタウンに新しくリノベーションされたHotel Figueroaです。1970年代イメージからクラシカルまで組み合わせたエクレクティックなインテリアで、飾り棚のデコレーションが空間に人を感じさせます。

これからの建築とインテリア

2018.12.28

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.92
今年もあと少しです。皆様はどんな一年だったでしょうか?当社にとっては営業的にも今までで一番忙しい一年となりました。私自身は社長になって初めての一年で、デザイン、セミナー、営業の他に初めて中国深センでのアクリル生産での毎月の工場通いなど、今までで一番忙しい一年でした。この年齢になっても仕事に大切なのは健康と体力なんだなと改めて感じました。これから年末ギリギリに、深センへパーツ初ロットのチェックのために出張なのでまだ気は抜けません。

12月初めにアメリカ西海岸へ、取材と建築ツアーの引率で10日間行ってきました。トランプ政権になり景気上昇が続くアメリカ、特に西海岸はIT系のオフィスなどが多く、ロサンゼルスでもグーグルのサンタモニカオフィスなど大手IT系のオフィス進出が続き、サンタモニカはもちろん周辺のウエストハリウッド、カルバーシティなど不動産の高騰で、賃貸料も高騰し、一般の住人が住みにくくなってきたと聞きました。その関係で遠くからの通勤者が増加したことに加え、ロス市内での住宅やホテル建築ラッシュによる交通渋滞も深刻で、建築ツアーの道順も考えないと、明るい時間に効率よく回れなくなっています。

今回の取材でもお世話になった、敬愛する撮影プロデューサーのYASUKOさんの自宅のあるウエストハリウッドの丘でも、IT関連の成功者の住宅建設ラッシュで、サンセット通りまでに10箇所近い建築工事があり交通渋滞が深刻で、騒音やホコリの問題など、リーマンショックでセールの看板が並んだ時とは違った問題があるそうです。成功した高額所得者はサンタモニカからウエストハリウッドに古い住宅を壊して新しいモダンな住宅を建てたり購入していますが、そこに手が届かない層や、同じ金額でもっと広い環境を望む人たちは、ダウンタウンから東側に住居を探すようになりました。少し前まではシルバーレイク辺りが多かったのですが、今では、アートディストリクトや、その北側の治安が悪かった工場エリアでも事務所や住まいが造られるようになってきました。1970年代のNYソーホーのように治安の悪かった場所に若者やアーティストが住むようになり、近年は高感度な高級ブティックやレストラン街になったように、ロサンゼルスでも住まいが広がるにしたがって、このようになりつつあります。

今回はウエストハリウッドの素晴らしい景色のインフィニティプールを持った販売価格30億円の新築モダン住宅と、その住宅を3年かけて作った不動産業オーナーの話や、ダウンタウンの1920年代のビルを75億で購入、175億をかけて改装したホテルの取材とそのホテルオーナーの話、世界的な遊園地ブランドの広告を手がける方の事務所兼住まいの取材、ハイエンド家具ブランドのデザイナー兼オーナーの自宅と家具ショールームの取材など、建築の取材だけでなく建物計画やインテリアのプロセスなど興味深い話も聞くことができました。ロサンゼルス市内を取材しながら、各オーナーに2019年モデルのアクリル家具のカタログを見せました。どのオーナーも目の色が変わり、どこで売っているのか、購入したいと言われました。アメリカでの透明アクリル家具の人気は少し驚くようなものでした。当社の家具をアメリカで販売をしたいと考えていたのですが、アクリル家具が最初になるかなとも思っています。

2019年の2月初めに今回取材したアメリカ西海岸建築レポートVol.17を開催します。アメリカ西海岸の今、建築、インテリア事情をお伝えできると思います。先日の新作発表会でアクリル家具をご覧いただいていない方は、新展示でぜひ手に触れてお確かめ下さい。2018年のご愛顧に感謝申し上げます。2019年、皆様にとって明るく素敵な一年になりますようにお祈り申し上げます。来年も当社スタッフ、当社製品をよろしくお願いいたします。
(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)
左上:ロサンゼルスのダウンタウン近くのアートディストリクトも新しい建物が続々と出来て、オフィスと住まいのある街に生まれ変わりつつあります。左下:シルバーレイクの東側にあるフロッグタウンという小さな工場街の工場を事務所兼住居にリノベーションした建物。右:1926年にYWCAとして建てられたビルを2018年に改装しHOTEL FIGUEROAとしてオープン。スパニッシュコロニアル風の雰囲気を残し中庭にプールとバーハウスを作り地元密着型の運営を目指しています。 左:1927年に建築された住宅。フランス人の家具ブランドオーナーの自宅。右:2018年に3年かけて作られた住宅で現在30億円で売り出し中、販売するためにインテリアにも力を入れて、家具だけでなく本物のアートも置き、家とバランス取れたデコレーションを行いました。

初めての素材と

2018.11.30

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.91
先週の名古屋で2019年モデル展示会が終了しました。1000名のお客様においでいただき、新製品に触れていただきました。実際に見ると良さが分かるとお客様から言われました。カタログ写真ではアクリル樹脂の透明さと柔らかさは伝わりません。また、会場ではあまりにも透明な素材が風景に溶け込んで不思議な存在感だとも言われました。今回のアクリル樹脂パーツは初めて海外で製作した製品です。座のシェルを中国深センで製作し日本で最終加工して、日本の工場で製作した木フレームと接合して完成させました。

国内生産にこだわってきた当社がなぜ?と思われるかもしれませんが、マテリアルファニチャーブランドのトランスペアレンシーの家具デザインをする事になり、製造工場が海外だったからです。キャスト製法で作られた厚みのあるアクリル原板を成形する製法は難しく、後加工での磨き工程を出来る工場が国内ではほとんど無く、安い価格の製品を作るためでなく、手をかけて良いものを仕上げるために、中国の深センで製造する事にしました。

ファッションの世界ではコストのために中国で作るではなく、良いものを作るために使う工場があると聞きます。私自身愛用しているセレクトショップのオーダースーツなど、昔は国内生産でしたが、今は中国で作られています。手仕事で仕上げる箇所の多いオーダースーツの細かな作りも、日本の工場以上に細やかな作りに対応していると言う事で、良いものを作るために使っているそうです。当社の椅子やソファを製作している国内の工場は、NCマシンを駆使したもの作りで、世界的にも高い水準の製品を作っているので国内生産を続けられますが、パーツなどは物によってグローバルな生産を考えなくてはいけないかもしれないと思うようになってきました。

今回の2019年モデルは3次元の成形された樹脂を作るためにデザインや設計は、いつもの金属や木加工の考え方と違う手法で取り組む必要がありました。また薄物を作るペレットを使ったインジェクション型のように自由な成型はできません。透明感を出すために厚物板を無理なく成形させるカーブを3次元的に考える必要があり、ジェット戦闘機のキャノピーを作るような作業です。また、三面図では表現できないパーツなので、3Dデータを製作して原寸模型を手作りして現地に送り、木型での試作、その型で綺麗な形になるかを検証して金型を作りました。新作試作の時には国内の工場へも何度も通うのですが、言葉の壁がある海外の工場なので、それ以上に現地に通い製作を進めました。

深センの工場でもここまでの3次元のカーブを熱成形するのは初めてで、試行錯誤しながら進めました。最初は当社の三面図を基に木型を作りましたが、全く違う物が出来てしまい、当社で3次元の模型を作って現地に送りました。それでも上手くいかず、3次元のデータを作って送って木型がようやく出来上がりました。しかし、表面に凸凹がある物で綺麗な物が出来ません。当社の椅子の成型合板用の型も手で触って少しでも凸凹があると、板の表面に出てしまいます。型の表面を手で触って触りながら、指先に少しでも段差が分かると、良い製品は出来ないと教えます。最後は段差にパテを入れて削って仕上げて見せました。最後はアルミの金型の仕上がりや、成型させるプレス機械まで指定して、ようやく量産前までくる事ができました。

33年前に当社をスタートした時に国内工場で同じような事をしましたが、深センでするとは思っていませんでしたが、その時と同じ現場の人たちのやる気が感じました。深センの工場の社長さんはデザイナーでここまでやるとは、工場のみんながリスペクトしています。と言ってくれました。いつも以上に苦労と情熱を傾けて創り上げた新製品です。花をイメージしたアクリルシェルは触れるほど良さが分かるように感じます。まだご覧になっていないお客様はぜひ、各ショールームでお確かめ下さい。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

左上:木型を製作する為に作った紙の原寸模型。右上:現地で製作した木型を手で手直ししています。私と開発の富所君が表面を平滑に仕上げています。左下:アルミ型の試作で、これを油圧の機械にセットをします。右下:プレスしたアクリルのシェルを2時間かけてピカピカに磨きます。

透明な素材

2018.10.30

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.90
来週から2019年モデル展示会が始まります。カタログも入稿が終わり印刷上がりを待つだけになりました。今回の新作は初めてアクリル樹脂を使った透明感のある製品です。成型合板や木素材を使った木製家具や、金属ではスチール、アルミダイカストや鋳造した物は手がけてきましたが、プラスチック樹脂素材は初めてです。マテリアルファニチャーブランドのトランスペアレンシーの家具デザインをする事になり、初めてアクリル素材を使用することになりました。

アクリル樹脂と聞いてプラスチック製としてイタリアの樹脂メーカーやイームズの樹脂素材の椅子を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、樹脂メーカーの多くの家具はポリカーボネート製で、イームズの樹脂は昔はグラスファイバーで今はPP樹脂で成型されます。両方ともの樹脂のペレットを使った射出成型の薄い物です。今回、当社が発表する家具はアクリル家具でも美しいキャスト方法で作られた厚いアクリル樹脂板を使用して成型した製品です。

私自身アクリル樹脂についての知識がありませんでしたが、アメリカ西海岸での撮影や住宅取材を通して、ヴィンテージ家具にアクリル家具が多く存在することは知っていました。60年以上経た椅子やテーブルが透明感や輝きを失わず、良い感じで時を経た家具が沢山あります。最初はそんなに時間が経っていないように思った家具も60年以上経て、座のクッション素材や布や革がボロボロになっても、樹脂自体は透明感を失っていません。素材自体を調べると1930年代にドイツで発明され、プラスチック樹脂素材としてはもっとも歴史があり、様々な用途に使われてきました。開発当初は戦闘機の風防に使われパイロットの視線と安全を守ってきました。現代では透明度と耐久性が最も必要とされる水族館の水槽に使用され、接着技術の進歩から巨大な水槽を持つ水族館が続々と作られています。その素材の多くを生産しているのが、日本のケミカルメーカーです。

アクリル樹脂は弱いのではと思われる方が多いと思いますが、高い透明度のアクリルはポリカーボネートやペット樹脂に比べ紫外線に強く、黄変や劣化はしにくい特性を持ちます。そういったことから航空機や水族館でも使われる素材で、傷については常識内の硬度があります。皆さんの身の回りにある透明アクリル樹脂のアクセサリー入れなど傷は気にならないはずです。また、十分の板厚を持ったアクリル樹脂は、水族館の水槽と同じで、磨いて輝きを取り戻すことができます。使い込まれたヴィンテージのアクリル家具を見てきましたが、長く愛される素材として家具に使えると確信をして使用しました。ガラスより透明度の高いアクリル樹脂は冷たい無機質な素材と思っていたましたが、実は柔らかで温かみのある素材であることに気づかされました。2019年モデルのPMMA+Woodは、皆さんの樹脂素材への固定観念を変えてくれると信じています。

同時に発表するA-mode、NEO CLASSICOの家具も柔らかさをイメージした製品で、いつも以上に苦労と情熱を傾けて創り上げた新製品です。11月7日からスタートする展示会は花をイメージした荒川 弘之氏のフラワーアート写真とのコラボ展示で、広尾本社会場はいつもの展示会と違うプレゼンテーションを行います。少人数制でゆっくり感じていただける会ですのでぜひおいでください。花をイメージしたアクリルシェルがお待ちしています。
(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2019年モデルのPMMA+Woodは透明度の高いアクリル樹脂(Polymethyl methacrylate・ポリメタクリル酸メチル樹脂)を使用した家具で、厚みがありながら驚くような透明感があります。椅子やテーブル、ラウンジチェアを展示します。

サービスもグローバルで

2018.09.28

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.89
11月初めの2019年モデルの試作で工場間を飛び回っています。今回の新作は海外パーツも使用するため、9月は羽田空港が会社と思うくらい羽田空港を利用しています。海外の空港や外国航空会社を利用すると、日本の空港や航空会社の親切さを本当に感じます。日本のサービスはすごい、日本人ここがすごいなどのTV番組が相変わらず多いので、6月のブログと同様少し書かせていただきます。

日本の国内線空港では保安検査場も航空会社のサービスかと思うくらい、荷物の扱いもとても丁寧で、カバンを横にしていいですか?お土産袋を横にしていいですか?それをトレイに乗せ、下に置くトレイを上に被せてフタにして検査機械のベルトコンベアに入れます。手前に置いた荷物も取りにきて移動してくれるので、多くのビジネスマンは手前の台に荷物を置きっぱなしでセキュリティゲートに入って行きます。目の前に残された荷物を見て、なんで、自分の荷物は検査官の手の届くまで移動しないんだろう?と思ってしまいます。

機内に入ればCAさんがお客様の荷物を頭上の手荷物入れに上げています。自分でも上に上げられない荷物を持ち込み、女性のCAさんが一人で上げられると思う方も異常ですが、それを上げている小さなCAさんの姿を見ずに黙って座る人も多くいて、これが世界から称賛される日本かと心配になります。自分で入れた荷物も他の方が入れられないように横に置かれる方が多く、荷物入れのフタも全てが開けっ放しで誰も閉めません。最後に女性のCAさんが扉を全て閉めていきます。なんてサービスが良いのか、、。サービス過剰ではないかと思ってしまいます。このようなサービス過剰が当たり前になっている日本がすごいのか、異常なのか少し考えてしまいます。

仕事で海外に行く事も多くあり、日本のサービスの事を凄いと思うより、そのサービスに慣れてしまっている困った日本人が多く、マナーもガラパゴス化になっているように感じるようになってきました。海外の空港の保安検査場で、ずいぶん手前に荷物を置いていこうとする日本人の多くが、検査官に自分の荷物は検査機械に入れるように注意されています。保安検査の検査官は荷物を預かるのが仕事ではなく、チェックするのが仕事だからねと検査官に言われています。日本で過剰なサービスの多くの事が、海外では困った日本人を作っている認識する必要があります。機内の荷物も外国機内なら、どんどん乗せられるので、自分でスペースを開けないように置く必要があります。

日本の美徳として行われている事の多くは、行う側からの一方通行でなく、お互いの気持ちを思いやる事で成り立ってきました。サービス競争が過剰度を増すごとに、横柄な日本人を作り出しているように思えて仕方がありません。海外のサービスもチップなどの有料な事も多いのですが、世界的にはサービスへの対価は笑顔で「ありがとう」です。それが美徳につながるのではないでしょうか。でも、海外から日本に帰るとスーツケースを受け取るターンテーブルで、タグが見やすく、手前に持ち手を揃えて流れているのを見るとホッとしてしまいます。しかし、ターンテーブル前で航空会社の担当の方が重たいスーツケースを揃えているのを見ると申し訳なく、、。

11月初旬から始まる2019年モデルはパーツを中国の深圳で製作しています。深圳の街に半年以上通っていますが、香港からの入口の蛇口湾のフェリーターミナルでも猛スピードで変わる都市に、毎回驚かされます。日本人の若者も日本だけのサービス過剰に慣れないで、世界基準のマナーとサービスを受けるために、どんどん世界に出てもらいたいと思います。今回の2019年モデルはPMMAを深圳で製作したパーツを使用します。試作を終えカタログ撮影も終えました。あと少しで皆様にご覧いただく事ができます。お楽しみに!     (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

下:深圳の街は延々と広々とした空の下に高層ビルが続きます。深圳で一番高いビルは118階で600メートルのビルがあります。上左端:華润総部大楼 2018年に完成した66階建てで392.5mのビルで竹の子のようなビル。上左から2番目:蛇口地区に立つ新しい高層ビル。上右から2番目:京基100。2011年に完成した441.8mのビルで深圳で2番目の高さで、セントレジスホテルが入ります。深圳の多くのビルがLEDで動く光を写します。上右端:京基100に付随したショッピングモール。 上左:香港空港から30分で到着する蛇口フェリーターミナル。湾岸にも高層ビルが並びます。
その他:DJI ディー・ジェイ・アイのショールーム。商用ドローン業界最大手であり、世界シェアの70%~85%を占めています。中では様々なサイズのドローンを展示。円形天井の下はドローンのテストフライトができます。外に飛び出さないように透明のロープが円形の天井から下がります。

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