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創作和食をご堪能下さい。

2018.01.28

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.97 
新しくスタートした2018年ですが、1月ももう終わろうとしています。今年は例年にない大雪と寒波襲来で厳しい寒さが続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。先日、飲食店超激戦区の神楽坂にある創作和食のお店「としまや」さんへ行って来ました。昨年2月にオープンしたこのお店で、エーディコア・ディバイズの椅子をお使い頂いているんです。お客様の納入例をホームページでご紹介する「Works」でもご紹介していて、是非一度お伺したいと思っていました。

設計の段階から商品を見て頂き、お店のコンセプトやインテリアのアプローチから製品や仕様を決めていただきました。納入写真ではお店の様子は見ていたのですが、実際はどんな雰囲気なのか?どんなお料理が出るのか期待してお伺しました。神楽坂下へ向かう道から細い通りに入った雰囲気のあるお店が並んでいる一角に「としまや」さんはありました。エントランスのガラスに粧飾した幾何学模様が目印(実はこの模様、ガラスにクリアバンポンを張ったモノなんです)。お店に入ると予約したカウンターに案内されました。カウンターとテーブル席で20名ほどでしょうか、お店はほぼ満員でした。スタッフの方はシェフとコックさんの2名とサービスの3名ですが、慌ただしい雰囲気はなく、心地のいいタイミングでお料理も運ばれてきます。コースのお料理は、どれも鮮やかな盛りつけがされていて食べるのが惜しいくらい。しかも見た目はきらびやかでも味は普通(?)の、ありがちなパターンではなくとっても美味しいんです。味も盛りつけもとても繊細なんですが、完全オープンなキッチンの目の前で調理しているのですが、ナーバスな気配は微塵もなくどこかほっとするような雰囲気さえ感じました。シェフの豊島屋さんに、お店のオープンに至るいきさつやこだわりをお聞きしながら、最後の締めまで堪能させて頂きました。

因に「としまや」さんは、今年初めて開催した「エーディコア・ディバイズ納入事例写真コンテスト」で、飲食部門賞を受賞したお店なんです。和モダンのインテリアに、A-modeのMD-101NSが溶け込みとても居心地の良い空間でした。鮮やかな盛りつけのお料理も皆さんにご紹介したかったのですが、おっさんがカウンターでインスタ映えよろしく画像をカシャカシャ撮るのも気が引けたので、是非お店で実際にご堪能下さい。 (開発/武田伸郎)


■「としまや」さんWorksご紹介ページ ▶

ガラスに装飾された幾何学模様が目印です。 A-mode MD-101 チェア越しに見える、旬の食材を活かしたお奨めメニュー。

PRODUCT : MD-801 DINING CHAIR

2018.01.25

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.103

先月に引き続き2018年のニューモデル、A-mode Heritage MD-801ダイニングチェアを紹介します。MD-801は座面の幅が500mmとダイニングチェアとしてはゆとりのあるサイズ感で、成型合板で作られた柔らかな曲線がモダンヴィンテージな印象を与えるデザインのチェアです。



椅子の構造にはAD COREが得意とする成型合板の技術が盛り込まれています。フレームはビーチの単板を重ねる枚数を場所によって変える、不均等厚合板という技術を用いています。前脚と後脚は柔らかなカーブでつながり、左右のフレームは笠木と座の前部のみで接続し、3次曲面の成型合板である背座を組み合わせる事で強度のある椅子ができあがります。また、背座とフレームの固定部には、クリスマスツリークリップという自動車にも使われるパーツを使用し、メンテナンスが可能な構造になっています。しなやかにフレームが動くことで荷重を逃す構造になっています。

すっきりとしたアームの接続部は、高い精度で削りの加工を行い、ホゾとダボを併用し強度を高めています。背中に回ったフレームには椅子を引きやすいように手かけの掘りこみを施しました。シンプルでフラットな印象の座面にも、深い座り心地を実現するために様々な工夫が施されています。シェルの座面中央部に20mmのくぼみをもたせ、薄いウレタンを7層、さらに硬さの異なる2枚のウレタンを重ね計9層、41mmの厚みのあるクッション構成になっています。背座のシェルは一体でありながら座は柔らかく背は硬いウレタンを使用し、上質な座り心地を実現しています。

シンプルで柔らかいラインが特徴的なMD-801。新しさと懐かしさ、両方を感じることができるモダンヴィンテージのデザインです。高度な加工技術とディテールのこだわりによってデザイン性と機能を両立しました。見た目からは想像できない上質な掛け心地とモダンヴィンテージのデザインをぜひショールームでお試しください。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-801 DINING CHAIR 製品ページ ▶

●画像はクリックすると拡大されます。 左:成型合板で作られたフレームの構成。右上:背座とフレームの接続部。クリスマスツリークリップという樹脂製のパーツを押し込み固定します。フレームに傷をつけずに取り外すことができ、メンテナンスが可能です。右下:不均等厚合板という技術を用いられた脚部。部位によって異なる枚数の単板を重ねプレスすることで、厚みが緩やかに変化し美しい仕上がりです。 左上:アームとフレームの接続部。ホゾとダボを併用することで高い強度を実現します。左下:手かけが掘り込まれた背のフレーム。右上:ウレタンの構成。20mmの座面のくぼみを埋めるように7層のウレタンを重ね、更に2層の硬さの異なるウレタンで覆っています。右下:フラットな座面の仕上がり。計41mmの積層ウレタンが深みのある掛け心地を生み出します。

圧巻のライブ体験でした!!

2017.12.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.96
今年も残り少なくなってまいりましたが、皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか。今年は2年に一度のカタログ改訂の年だったのですが、この間LAに行ったばかりだと思ったらあっという間に改訂の年になり、ロケハンから船便の手配、LAでの撮影からカタログ編集と印刷まで怒濤のスケジュールで新作展示会が終わるまであっという間の一年でした。LAの撮影では今回もコーディネーターのYasukoさんにお手伝いいただいたのですが、時々このブログにも登場するYasukoさん。ご存知の方も少なからずいらっしゃるレジェンド・ウーマンなのですが、今回はYasukoさんの親戚の小山田圭吾さんの話題をお伝えしたいと思います。
Yasukoさんとの会話で音楽談義で盛り上がるときも時々小山田さんの話題になります。小山田圭吾さんは80年代後半「フリッパーズ・ギター」を小沢健二さんと結成、解散後はソロユニットCornelius(コーネリアス)として国内外に活動の場を広げているミュージシャンです。グッドデザイン大賞の人気番組、NHK「デザインあ」の音楽でも話題になりましたね。最近ではYMOにギタリストとして参加しています。僕はギタリストとして聴く事が多いのですが、海外ではコンポーザーとしての認知度の方が高いかもしれません。

そんな小山田さん(コーネリアス)のライブを、今年の10月、Yasukoさんのお誘いで初めて見る機会がありました。Corneliusのライブとしては実に9年振りだという事です。会場は新木場STUDIO COAST。席は2階VIP席の真正面最前列。会場は満席で、シンプルなステージでは何のギミックもない4人編成のライブサウンド。アコースティックな曲からメタル調のギターまでレンジの広さに圧倒されますが、それ以上に凄いのが曲と映像のシンクロです。それは文字だったり風景だったり、アニメーションや万華鏡のようなマッピング映像だったり。1曲ごとにストーリーを追いかけているような感覚で素晴らしいライブ体験でした。(ライブ終了後に、バックステージで小山田さんにお会いする機会があったのですが、上手い事ライブの感動を伝えられたかどうか・・・・)

今回のライブを体験するまではCorneliusのアーティストとしてのパフォーマンスを知らずにいました。CDを聴いたりして、何となく理解していたつもりでいましたが実際のライブを体験してその素晴らしさを実感しました。来年はそんな感動を一つでも多く体験出来る1年にしたいですね。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。(開発/武田伸郎) ライブ後半の盛り上がり。なぜか会場では「スマホ撮影」する人がいません!!なぜ!?(僕はこっそり2枚だけ撮りました・・・)

PRODUCT : MD-805 SOFA

2017.12.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.102
先月に引き続き2018年のニューモデル、A-mode Heritage MD-805ソファを紹介します。シンプルで低く抑えられたスタイルは1970年代のモダンなインテリアシーンをイメージしてデザインしました。

サイズバリエーションはW2400のワイド3PからW2100の3P、W1800の2Pソファに片アーム、コーナーソファを組み合わせることで様々なシーンに使えるシステムソファです。更にシェーズロングやオットマンを組み合わせ、サイズバリエーションのあるL型ソファとして使用することが出来ます。空間を広く見せるため背やアームを低く抑え、座の高さも380mmと低く設定しました。ポケットコイルを使用したしっかりとした深みのある掛け心地の座クッションが、オーク材の脚とフレームのボトムに乗せられ、低くスクエアな背とアームに囲まれる構成です。

シンプルに見える背やアームにも座り心地を考えたデザインが施されています。背や肘が当たる内側の芯材はテーパーが取られ、ウレタンフォームを付けることで柔らかな当たりになるようにしました。背の置きクッションは二重になっており、しっかりと腰をサポートして使用する場合は二重で、リラックスして使用する場合は薄いハードボードを外して、更に両方外して奥行き720mmのデイベッドとしてもお使い頂けます。ボトムはテーブルと同じようなフラッシュ構造で、厚みが55mmあり70mmのオーク材との組み合わせで高い強度を実現しています。全ての張りはカバーリングシステムを採用しメンテナンス性にも優れ、ファブリックを変えることでまた違った表情を見せます。

シンプルでスクエアなスタイルの中にも、ナチュラルで素材感のある柔らかな印象のMD-805。モダンすぎずナチュラルすぎないデザインはニュートラルな空間に溶け込み、ファブリックの組み合わせにより様々な表情を見せます。ぜひショールームで座り心地とともにお確かめください。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-805 SOFA 製品ページ ▶

●画像はクリックすると拡大されます。 左上:背のクッションは二重に置くと座の奥行きが500mmになり、腰の当たりがしっかりサポートされるため小柄な女性でも快適にお使い頂けます。薄いハードボードを取り外すと奥行きが550mmになり腰の当たりが柔らかくなるため、大柄な男性でもリラックスしてお使い頂けます。左下:中身が二つに分かれた背クッションは、カバーの内部にもファスナーが取付けられ、カバーリングになっています。右上:座クッションにはポケットコイルを使用しています。右下:クッションの内部構造。スクエアな背クッションも、身体に当たる部分には柔らかなウレタンフォームが付いています。※写真は試作段階の物です。 左上:テーブルと同じようなフラッシュ構造のボトム。周りを囲むオーク材は置き式の座クッションがずれないよう、縁が立ち上がっています。左下:ボトムの裏面。ボルトを取り外すと背、座、アーム、全てを取り外すことができます。脚部はオークの無垢材を贅沢に削りだしています。右上:カバーリングシステム。背とアームはボトムから取外しカバーを交換します。取り外しやすいように見えない位置にファスナーを付けました。右下:背とアームは樹脂棒をガイドに位置を決め固定します。

2018-2019 新カタログぜひご覧下さい

2017.11.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.95
11月9日の東京からスタートした2018新作展示会が、先週の大阪で無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。今年は昨年からトライしていたエクステンションテーブルや、意外なアイテムで驚かれた方も多かったのではないでしょうか、座椅子と座卓を発表しました。会場でお客様に新作の説明をさせていただいた感じでは、とても手応えを感じていたのですが皆様の印象はいかがだったでしょうか。

新作展示会にご来場いただいた皆様には、出来上がったばかりの「2018−2019」の新しいカタログをお持ち帰りいただきました。ネイビーブルーのボックスに収納した、木目が表紙のカタログと白い表紙のプライスカタログ+観音折のマテリアル&ファブリックが1セットになっています。このブログでもご紹介した9月にロサンゼルスで撮影してきた画像は、カタログに掲載しています。エクレクティック感溢れる海外撮影した画像もぜひ見ていただきたいのですが、今回のカタログは、中身以外にもいろんなこだわりを持って作っています。

カタログの表紙には、昨年新色で追加した今一番人気のあるDー8色のオーク材を原寸大で表現しました。マテリアル&ファブリックの表紙には、これも原寸大でオフホワイトの布地:MX-2を用いました。そして一番趣向をこらしたのがカタログボックスです。これはAD CORE オリジナルの天然皮革、ヴィンテージレザーAVS-4を、巨大な半裁サイズでスキャン撮影し、原寸大で表現しました。実際の素材を印刷で表現するのは非常に難しく、肉眼で見るように凹凸や質感を出さなくてはいけません。素材をコピーやスキャンしただけでは表情が出ないので、照明を当てながら素材感が出るように撮影して画像を取り込みます。その甲斐あって、ヴィンテージレザー特有の染色のムラや革のシボ、自然なシワがリアルに表現出来ました。

そしてここからがディレクター瀬戸のこだわりです。ボックスに仕上がっていると気がつきませんが、折り曲げられたコーナー部分は、革を折り曲げて引っ張った時に白くなる症状を表すために、白くグラデーションを掛けています。この効果によって、よりリアルに革のボックス感を出しているんです。カタログをお持ちの方は見てみて下さい、お分かりになりますか?

今回のカタログは、エクレクティック感溢れる今のAD COREスタイルを表現したとても見ごたえのある、かつ使い易い仕様に仕上がりました。ご覧になっていない方は、是非カタログを請求してお仕事にお役立てください。
(開発/武田伸郎) 箱にする前の校正印刷した状態。コーナーを白くグラデーションにした部分が良く分かります。ここからさらに微調整を加えて最終仕上げを行ないました。
大阪のスキャニング専門のスタジオで撮影。本来の色調よりやや赤味が強いですが、木目の表情がリアルに表現されています。

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