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PRODUCT : NC-023L LOUNGE CHAIR

2018.10.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.111
今回はNEO CLASSICOシリーズよりアール・デコのエッセンスを現代に蘇らせたラウンジチェア、NC-023Lをご紹介します。馬蹄形の優美なラインのフレームに、重厚な座り心地、ボタン絞りを施したキルティングの張地が特徴です。

NC-023Lはフレームと脚部にメープルの無垢材を使用しています。柔らかなカーブを描くアームのフレームのジョイント部分には、継ぎ目が目立たず高い強度のフィンガージョイントを用いています。脚部はシンプルな形状ですが、アーム部分と同様に高い精度で加工されています。また、フレームとのジョイント部には目地を切ることでエレガンスなデザインになっています。

表に見えない内部構造もしっかりと考え、座面にはポケットコイルを使用し、へたりにくく長くお使いいただけます。さらにポケットコイルに硬さの異なるウレタンを重ねることで、硬さの中に深みのある座り心地を実現しました。背クッションの内部はフレームにベルトを貼った上に力布で覆い、弾力を出しています。さらに厚みのあるウレタンを力布に貼り付け、その上から張地を貼ることでしっかりとした硬さの背クッションになっています。ワタを生地と一緒に縫い込んだキルティングの張地は、18のブロックに分けられており、それらはすべて異なる型紙で生地をカットし縫い合わされています。NC-023Lの特徴であるアール・デコの華やかなテイストを表現するため、背クッションにはボタン絞りが施されており、凹凸を強調するためボタン絞りは裏側から紐で引っ張られフレームに固定しています。また、張地とフレームの収まりはパイピングを使用しデザインのアクセントになっています。

1930年代の華やかなアール・デコのテイストを現代的に解釈しNEO CLASSICOブランドとして現代に蘇らせたNC-023L。華美になりすぎないクラシカルなデザインはリビングシーンや応接室などに上質な空気感をもたらします。

(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■NC-023L LOUNGE CHAIR 製品ページ ▶ 左上:NC-023Lのフレームはメープルの無垢材を削り出してできています。アームのジョイントにはフィンガージョイントを用いています。左下:作業途中のパイピング部分。フレームを欠き込み、ストロー状の樹脂を芯にした張地を埋め込んで行きます。右:フレームと一体になっている脚部にはデザイン的に目地を入れています。 左上:フレームの構成。左下:ボタン絞りは裏から紐で引っ張られ、フレームに固定されています。裏から紐で引っ張ることで背クッションの凹凸が強調されています。右上:背クッションの構成。キルティング加工された張地がやや硬めのウレタンの上に被せられます。右下:NC-023Lの特徴であるボタン絞り。ステッチにより区分けされた18のブロックは、すべて異なる型紙で生地をカットし縫い合わされています。

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