COLUMN

2013.4.18 DESIGN

家具の修理は難しい!?

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.9
家具のリペア・修理について、フィズ・リペアワークスの西原さんをはじめとするスタッフの方を東京本社にお招きして社内講習会を行ないました。 フィズ・リペアワークス ホームページ

「家具」と言っても素材も仕上げも様々。木はもちろん、革や布、樹脂やスチール、布と言っても天然素材のコットンから麻、アクリルやポリエステル、ビニールレザーと人工皮革等、扱う素材は無限に広がります。塗装もウレタンやラッカー仕上げなど、判断を間違ってしまうと大変な事になります。状況も症状も千差万別、補修やメンテナンスは本当にデリケートで難しいモノ。講習会では、フィズさんの経験も交えながら分かりやすく説明いただきました。

ポイントは「適材適所の素材選び」。目的に合っていない素材や仕様を選んでしまってはトラブルの元です。目的にあった適正な製品仕様であれば、万が一トラブルが起きた場合でも、対策が立てやすくなります。今回の講習内容をしっかり学んで、今後のお仕事に役立てていきたいと思います。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)

フィズ・リペアワークスの西原さん。サンプルを交えて説明していただきました。
AD CORE のスタッフも、しっかり内容を把握して。西原さんを囲んでの講習会の模様です。