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本物のヴィンテージ

2014.07.30

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.34
アメリカファッションの勢いは止まりません。最近のファッション誌のキーワードはヴィンテージ。以前も書いたのですが、本来、ヴィンテージとはワインにおいて、ぶどうの収穫から醸造を経て、瓶詰めされるまでの工程を表す言葉で、当たり年の事をさす言葉だったのですが、車や家具、オーディオだけでなくファッションの世界でもヴィンテージという言葉を使うようになりました。

エルメスのカレ(スカーフ)でヴィンテージと言われる物があります。昔の柄のリバイバルではなく、1970年代の初めまでに作られていたスカーフが本当のヴィンテージなのだそうです。70年代初めまでは日本産のシルクを使って作られており、その後は、コストの関係で中国産になり、今はブラジル産のシルクを使って作られています。日本産のシルクで作られたスカーフは品質が高く、ぬめるような手触りで、今の乾いた感じではありません。その日本製のシルクのスカーフはアメリカではヴィンテージとして高価な金額が付いて取引されているそうです。ヴィンテージと称して80年代90年代の中国産、ブラジル産のシルクを使った物が売られている事がありますのでご注意下さい。

ヴィンテージカーと言われる車があります。最近、聞いた話なのですが、フォルクスワーゲンの1950年代の車を日本からアメリカへ輸出しているそうです。少し前に流行ったワーゲンバスの50年代から60年代の物が人気なのだそうですが、数年間にアメリカから日本へ輸入されたバスが、アメリカへ戻っているそうです。エアコン無しマニュアルで運転しずらいので、乗らなくなり、眠っている車を、その車を販売した会社が、売ったお客様に電話して販売した同じ金額で引き取るという事をしてるそうで、買った金額で引き取ってくれるとあって、大体のオーナーはすぐに売ってくれるそうです。それをアメリカに持って行くと2倍~3倍の金額で売れるとあって、アメリカにどんどん帰っているそうです。

アメリカでは少し前からヴィンテージが流行っていて、流行に敏感な若者だけでなく、一般的にライフスタイルに取り入れられているようです。古い良い時代の物に価値を付けてビジネスにする商魂は凄いなと思いますが、古いものが価値あるという事で、大切に使われ、後世に残される事は良い事だと思います。骨董と同じで本物のヴィンテージを見分ける知識と目は必要ですが、、。
今度、田舎に帰った時にお洒落だった母のクローゼットを見てみようかなと思いました。エルメスのヴィンテージスカーフがあるかも。皆さんも探してみては?
                                 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇) エルメスのカレはフランス製ですが、使われる絹が産地によって違います。日本産は品質が良いのですが、コストで使えない事を聞きました。(写真はイメージです) ワーゲンがアメリカで人気が再燃しています。1950年代のバスが人気だそうです。私のカルマンギアも30年前にカリフォルニアから日本へ来ました。高く売れるのはオリジナルで改造を加えていない個体だそうです。私のカルマンはエンジン、足回り全て改造しているので、価値はそんなにありません。

真夏の工場探訪記

2014.07.29

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.42
干上がりそうな日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。日本全国、真夏日状態なのでどこにいってもこの暑さからは中々逃れられませんね。先日打ち合わせで、東北地方を廻ってきました。早朝に車で出発して北へ向かう訳ですから、何となく涼しげなイメージを持つものの車載温度計は午前10時ですでに30度!気合いを入れ直して目的の工場へ向かいました。

最初の工場へは、事故渋滞はあったもののなんとか午前中には到着。梅雨明け間近なピーカンの晴天でしたが、都心の蒸せ返るような暑さではありませんでした。1件目の打ち合わせが長引いてしまい、慌てて次の工場へ。山形から宮城県の「古川」へ車を飛ばしました。高速から見えるどこまでも広がる平野が何となく懐かしく、僕はほぼ30年振りの古川訪問になります。当時は「古川市」でしたが、現在は大崎市に統合されていました。お伺いしたのは、カバーリングなどの縫製を専門に請け負っている工場で今回が初めての訪問です。きちんと整頓された広々とした工場を案内していただきました。縫製に特化した工場という事でしたが、数台並んだ自動裁断機とゆったりとした作業台に様々なミシンがずらりと並んでいてちょっと壮観でした。

工場の中程にブラインドが繋がったような大きな機械がありました。綿を製造する「綿打ち機」とのこと。一般的にクッション材に使う「中綿」は指定した厚みや大きさにカットしたものを工場に届けてもらいますが、この工場では自社でクッション材の綿を製造していました。工場の作業は終了していたのですが、機械を廻していただいて製造過程を見る事が出来ました。化繊綿の原材料のチップをほぐした後、非常に薄いシートにして何層にも重ねてクッション材にします。木製のブラインドみたいな部分は竹の板で、薄い綿が竹のバーをシート状に流れて行き、ブラインド状の左右の振り幅によってクッションの長さを決めます。綿も化繊綿も基本的には同じ原理で、昔も今も同じ方法で製造しているという事でした。初めて見る機械はとっても興味深く、みるみるうちにふわふわの綿が仕上がっていました。

打ち合わせが終わる頃にはすっかり日も暮れていました。お礼を述べて帰宅の途につきましたが、時折睡魔と戦いながら深夜に無事帰宅。今回の出張は新製品に関する打ち合わせでしたが、どんな風に反映させるのか乞うご期待です。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎) 大きな木製ブラインドのような機械。吊り元を支点に、左右の振り幅によって綿の長さを決めます。

広尾のポテト屋さん(東京・広尾ショールーム)

2014.07.29

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.88
エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにほど近い、広尾商店街にTVや雑誌の取材が後を絶たない、フレンチフライ専門店があります。オープンしてからいつも行列が途絶えることが無かったのですが、最近やっと落ち着いてきたので満を持して行って来ました!

フレンチフライ専門店「AND THE FRIET(アンド・ザ・フリット)」は、季節ごとに厳選した6種の芋からお好みの品種とカットを選んで、多彩なディップやトッピングを組み合わせて楽しむ、スタンディングスタイルのお店です。外観はヨーロッパに有りそうなオシャレな雰囲気の店構え。フリットの本場ベルギーから空輸したビンチェ種というお芋や、季節ごとにセレクトしたお芋を、カットまでこだわって揚げているそうです。まわりはカリッと中はホクホクで、ほのかな甘み感じられます。オススメのディップはケチャップではなくマヨネーズやチーズ!酸味もとても良く合います。
AND THE FRIET(アンド・ザ・フリット)のサイトへ

エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにお越しの際は、ぜひポテト屋さんものぞいてみて下さいね。ご来場心よりお待ちしております。(ショールーム担当:巻嶋 久美子)
こじんまりしたお店ですが、広尾の街並になじむ素敵な雰囲気です。 アツアツのボテトは2度揚げなのでカリッとしてます。ベルギー産ビンチェ種にしてみました!Sサイズ¥620-(ディップ付き)

AD CORE DEVISE HISTORY :ZEFFIRO( FILE No.16)

2014.07.28

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.41
シンプルでありながら味わい深く、長く使い継がれるべきスタンダードな家具 ZEFFIRO/ゼフィーロ
今回お伝えします製品ZEFFIRO/ゼフィーロは、イタリア語で「風」を意味します。モダンで無駄をそぎ落としたシンプルなフォルムは、日本刀をイメージしたジャパニーズモダンのエーディコアスタイル。風のように流れるようなスタイルと、シンプルなデザインのダイニングチェアとして1991年に発表しました。

ZEFFIRO/ゼフィーロのデザインは、無垢材のメープルフレームと、高度な技術によって成型された背座の組み合わせで構成されています。そのデザインは、背座の豊富なバリエーションによって様々なシーンに対応できます。背は3次元曲線で構成されたフォルム。美しさと座り心地を両立させました。背と座面には木質とファブリックのバリエーションが選択できます。木質は成型合板にアニーグレフリゼ突板を使用。突板の張り分けはセンターを基準にして、木目に違和感のないよう仕上げます。

日本刀をイメージした独特のフレームは、思い切った手法により削ぎ落とした華奢にも見えるラインですが、充分な強度を持っています。前脚は、サイドの貫を留めの仕口でジョイント。一般的にはフレームの小口が見えるところを、小口を見せない仕口で構成。逃げのない高度な技術が要求されます。後脚は日本刀をイメージしたラインと、独特な面構成。ダイニングチェアからカウンターチェアまで美しい弧を描きます。フレームを形成するジョイント部は、妥協を許さず創り上げた高度な技術によって実現しました。特に前脚とサイドの貫のジョイント部は、強度が要求される場所であり最も精度が必要とされる箇所でもあります。

ZEFFIRO/ゼフィーロが発表されて以来、インテリアではいろいろなブームが起こりました。北欧ブーム・イタリアンモダンブーム・ミッドセンチュリーブームなど。ZEFFIRO/ゼフィーロは、どんなん時代の流れにも左右されない、現在もADCOREのロングセラー製品であり、代表的な製品と言える家具です。            
                              (エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■ZEFFIRO製品ページ ▶ [ 左 ]ZEFFIRO/ゼフィーロのフレーム
[右上] 背は3次元曲線で構成されたフォルム
[右下]座面にも座り心地を考えて、3次元曲線で構成しています。
[ 左 ]フレームの前脚から後ろ脚まで流れるようなラインで構成しています。
[右上]後脚と貫、削ぎ落とした面を「留め」の仕口でジョイント
[右下]前脚と貫を「留め」の仕口でジョイント

名古屋のシンボルテレビ塔・60周年!(名古屋・栄ショールーム)

2014.07.25

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.89
エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームから臨む名古屋テレビ塔。先日、7/1で60周年を迎えたそうです。名古屋・栄のシンボルとして街にとけ込み、夜になると街を明るく照らし続けてくれています。そんな街のシンボル、テレビ塔が開業60周年を記念してLEDを1万個以上使用し、ダイヤモンドをの輝きをイメージした「煌(きらめき)」というライティングを開始したそうです。

ライティングも季節に合わせて、通常の煌から変化するそうで、先日の七夕の時期には流れる天の川をイメージしたライティングがされていたそうです。8/9(土)・23(土)・30(土)は地元名古屋グランパスのホーム試合で、グランパスチームをイメージした赤の光が、栄の夜空を彩ってくれるそうです。栄の夜を様々な光の表現で演出してくれて、今後の季節のライティングが楽しみです。2007年には、テレビ塔のイベントホールで新作展示会を開催したこともあるんですよ。

テレビ塔1F屋外には夏季限定ビアガーデンもOPENしていて今の時期賑わっています。ショールームにお越しいただく際は、少し遅めのお時間にお越しいただき、お近くでお食事しながらライティングを楽しんでいかれてはいかがですか?お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)
ダイヤモンドをの輝きをイメージした「煌(きらめき)」のライティング。 テレビ塔1F屋外の、夏季限定ビアガーデン。毎晩大勢の方々で賑わっています。

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