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民泊とバケーションレンタル

2016.01.28

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.55 

今年も、もう一ヶ月が過ぎようとしています。今年はリオのオリンピックの年、東京オリンピックへ向けての準備も加速し、建築やインテリア業界も忙しくなりそうです。その中、増加する海外旅行客で、大阪など大都市でのホテル不足が問題になっています。人気グループのスタジアムのコンサートがあれば、ホテルが取れずに宿泊できない多くのビジネス難民が出ています。当社でも昨年暮れの大阪の展示発表会でのスタッフの宿泊と嵐の京セラドームコンサートが4日間も重なってしまい、ホテルが取れずに本当に困りました。

ホテル不足解消の為、民泊が話題になっています。日本では2008年からエアビーアンドビーがサービスを開始して、少しずづ広がっています。しかし、各法律的な問題だけでなく、宿泊側のモラルなども問題になってきました。海外でもサービスがグローバルになってきて、外国からの宿泊が増える事で、その国のモラルを知らずにホテルより安いからと泊まる1部の人達に散々な使い方をされる時もあるそうです。知り合いのフランスの友人はパリのアパルトメントを中国の方に貸したら、近隣から騒音の苦情が来たので、その部屋に行くと親戚を合わせた大人数が集まり、部屋で結婚式をしていて式の時に食すニワトリが部屋を走り回っていたそうで、それから貸すことはやめたそうです。ホテルでもそうですが、部屋の備品の盗難など、いろいろな問題が出ています。貸す側だけを評価されるようになっているネット表記ですが、借り手にもマナーやモラル評価をしないといけない時代になってきています。

上のクラスでは、コンドミニアムや別荘の資産活用を目的としたバケーションレンタルが、欧米で広く行われています。撮影でお世話になっている、ロサンゼルスの友人YASUKOさんのパームスプリングの別荘のZEN HOUSEも、このバケーションレンタル会社からスカウトされ、その契約施設になっています。私も何回か訪れていてセミナーでも紹介していますが、1956年に建築家Donald Wexlerの自宅として建てられた有名な歴史的建築物で、スタイリッシュなデザイン性だけでなく、有名建築家の自邸に宿泊できるという事が魅力という事で、バケーションレンタル会社から特別にスカウトされたそうです。そのサイトを見ると2ベッドルームのコンパクトな家から7ベッドルーム、それ以上の邸宅まで様々なスタイルが掲載されています。▷パームスプリングのレンタルバケーションのサイトはこちらから。



バケーションレンタルに貸す為に、様々な契約や保険だけでなく、インテリアや備品にも条件があり、その書類だけでも数十枚あるとの事。本当に大変だそうです。建築家Donald Wexler自身が手放さなかった住宅は1956年のオリジナルの状態を守った住宅をYASUKOさんのセンスで、その時代の家具やアートでデコレーションされた住宅は素敵なのですが、セレブが宿泊できるように、キッチンの備品や調理機器、大画面テレビ、シーツ等リネン用品、タオル、プールサイドに置くバーベキューグリルやプールチェアまで指定があるそうです。改装とそれらを揃えるのに相当な出費が必要だったとか。全部屋に大型テレビを置く事は阻止されたそうですが、他はその通りにそろえたそうです。 レンタルは最低3日から、バケーションレンタル会社へのコミッションは25%、年間広告費用は$600と保険費用と会わせるとかなりの経費。レンタル後のクリーニング代もオーナー持ちでYASUKOさんの場合は1回で$150かかるそうです。経費がかかってあまり利益は望めないが、年間の固定資産税や庭やプールの管理費用だけでも出せればとの事です。



日本人からすると知らない人が使うのは嫌で心配になりますが、ハイエンドなクラスでは、メイドさんを頼んで家事をお願いしている事が普通なので、管理会社が管理をするから心配ないんでしょうね。お金を出して有名建築家のヴィンテージ住宅に宿泊できるなんて夢のような話です。アメリカ西海岸にはそういった夢の宿泊施設が多くあります。2005年に最初に撮影したフランク・ロイド・ライトJrが設計した住宅もデコレータの持ち物だったのですが、宿泊できるようになっていました。こういった住宅は1週間単位でした宿泊できませんが、興味ある方は長期滞在にいかがでしょうか。日本でも有名建築家の住宅に宿泊できる日がくるのでしょうか。



今年も様々な情報セミナーや講座等を企画中です。ミラノサローネ取材はまだ未定ですが、写真撮影講座など考えています。お楽しみに!                        (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇) YASUKOさんのパームスプリングスにある別荘。日本の石庭のような前庭からZEN HOUSEと言われています。1956年に建築家Donald Wexlerの自宅として建てられました。
マーサ・スチュアートから購入のオファーがあった家です。インテリアはYASUKOさんの収集したヴィンテージ家具やアートでコーディネートされています。ここに宿泊できるなんて夢のようですね。

寒波襲来。

2016.01.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.76
記録的な暖冬から一転、猛烈な寒波が何度も襲来して大きなニュースになりました。東京都内でも、積雪による厳戒注意を促すニュースがしきりに流れていましたが、幸い今週の寒波では都内に積雪もなく混乱も生じませんでした。大変だったのが先週朝方の積雪です。

夜の時点ではそれほど冷え込みもなかったので甘く見ていたら、翌朝思いのほか雪が積もっていました。交通機関にも乱れが生じて通勤にも影響が出ました。今まで暖かかった分寒さも余計身にしみます。オフィスの暖房も今ひとつ効きが悪い気がします。これは・・・?以前にも起こった積雪による屋上の空調室外機のトラブルかもしれません。

寒風吹きすさぶ中、吊りはしごから屋上に上ってみると一面シャーベット状の雪。オフィス階用の室外機の上には雪が積もり、下はカチカチに凍っていて吸気もままならない状態です。棒で氷を叩き割りながら、何とか雪を降ろし終えたのですが、羽に積もった雪が側面に凍り付いて停まったままです。バケツを屋上へ持って上がり水で氷を溶かそうとしますが、水が上手く届きません。こうなれば、、、ポットの熱湯をバケツに入れて屋上に登り羽に掛けてみます、、、が、氷が溶けるのは一瞬だけ。何度もそんな作業を繰り返し、ようやく氷が溶けたのですが羽は廻りません。ケースの隙間から棒を差し込んで、羽を動かそうともがいていると「パキっ」と言う音と共に、羽がゆっくり動き出しました。徐々にスピードを上げ、羽に付いた氷を振り払いながら回転も安定してきました。屋上から携帯電話で確認すると、オフィスの暖房も効き始めたようです。日暮れ前に、何とか復旧出来て一安心でした。

今年の冬は最大規模のエルニーニョ現象といわれていて、記録的な暖冬と強烈な寒波もその影響のようです。一部ではエルニーニョのピークが過ぎたとのニュースもありますが、まだまだ安心は出来ないですよね。しばらくは積雪のニュースに十分注意しておきたいと思います。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎) エーディコア・ディバイズ広尾ショールームの屋上からの眺め。厳しい冷え込みですが今日は晴天です。左手に空調室外機が2台並んでいます。右手には六本木ヒルズが見えます。 オフィス用の巨大な空調室外機。今日は快適に廻ってます!!

新春ディスプレイ(東京・広尾ショールーム)

2016.01.20

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.144
新しい年がスタートしたと思ったら早くも1月が終わろうとしています。今週は東京も大雪にみまわれましたが、暦のうえでは春が近づいてきています。エーディコア・ディバイズの各ショールームでは新春のディスプレイに変更いたしました。

今回のテーマカラーは「若草色」。若草色はとても鮮やかな黄緑色です。芽吹いた草が野山を覆い、春の訪れを感じさせる色です。まだまだ寒い日が続きますが、季節を先取りしたディスプレイです。テーブルナプキンやキャンドルに若草色を用いて春らしさを取り入れてみました。NEO CLASSICOのダイニングセット上はブラックと若草色のコンビネーションで少しモダンなテーブルセッティングです。テーブルナプキンもグラスに入れてセッティングするとスタイリッシュな印象になります。シャープでモダンな器にはキャンドルとグリーンを入れてナチュラルな優しさをプラスしています。

色の名前には俳句の季語にもなるように季節の訪れを感じさせ、またその由来があります。エーディコア・ディバイズの3つのブランドにも誕生の背景とコンセプトがあります。商品のことを皆様にご案内する際には、そんなブランドのストーリー等もお話させていただきたいと思います。
(ショールーム担当:西條 恵理)
若草色のテーブルナプキンの折り方は「Hummingbird」。小鳥たちのささやきが聴こえてきそうです。 CERVOⅢのセットの上にはヒメミズキ。小さくて可愛いお花が咲くまであと少し・・・

おすすめパン屋さんのご紹介(名古屋・栄ショールーム)

2016.01.14

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.143
今回は、名古屋市鶴舞にある大人気のパン屋さんをご紹介いたします。鶴舞駅すぐ近くの場所にある、いつも行列のできる「スーリープー」さん。ここのパン屋さんは、エーディコア・ディバイズのイベントの際にケータリングをお願いしていて、お客様からも大好評で、よくお問い合わせを戴くのでご紹介させていただきます。

スーリープーは鶴舞駅の西側大通添いにあり、外観は事務所のような見た目なので知らないと通り過ぎてしまうような小さなお店ですが、お昼時には毎日行列ができていて、人気の商品はすぐ売り切れになってしまいます。昨年9月にリニューアルしてコーヒースタンドも新しくでき、ますます多くのお客様で賑わっています。キッチンのオーブンがお店からすぐ見えるところにあり、焼きたてをいつも店頭に並べてくれます。どれを食べても本当に美味しいものばかりなので、是非足を運んでみてください。(ショールーム担当:小田切 里子)

エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームのケータリングでお出ししたパン。色鮮やかで美味しく戴きました。 お店は一見事務所のような小さな店舗です。

AD CORE DEVISE HISTORY :LIBERTAⅡ( FILE No.34)

2016.01.12

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.76
今回は昨年秋に発表したAD COREの中から、幕板を持たないミニマムなデザインのLIBERTAⅡ / リベルタデゥエを、紹介します。1989年に発表したLIBERTA / リベルタをより柔らかなスタイリッシュなテーブルに進化させました。浮遊する天板にソリッドの脚部の組合せ。浮遊するデザインは脚部を支えるアルミダイカストのジョイントパーツが可能にしています。木目も美しいホワイトアッシュ材の脚部は、楕円の断面を持ち、伸びやかで柔らかなフォルムを表現したダイニングテーブルとして、2015年に発表しました。

シャープなデザインが特徴のリベルタは、ミニマムなデザインを活かすため、より薄い天板厚とエッジの聞いた脚部が特徴でした。その為、最大寸法がスモールサイズのW1500☓D800でしたが、リベルタデゥエでは軽やかさをそのままに、強度を増した天板と楕円形状のホワイトアッシュ材の脚によって、W1800☓D900のサイズまで対応が可能になり、サイズバリエーションが、W900☓D900 / W1500☓D900 / W1800☓D900 / Φ1200 と広がりました。

天板はフラッシュ構造で構成しており、リベルタの天板厚30mmから35mmに変更し、芯材もシナの平行合板からメープル共芯合板に変え、強度を上げました。天板のコーナーは柔らかな丸みに仕上げています。天板と脚を支えるアルミダイカストは木部の塗装色によって合わせ易くブラックとクロームメッキを用意しました。またホワイトアッシュ材の脚部は、楕円の断面が、トップから脚先へR型状が変化する伸びやかで柔らかなフォルムにデザイン。非常に高度な加工技術により実現しました。

リベルタデゥエは、「エフォートレスシック」をキーワードに生まれました。エフォートレスは、肩の力を抜き、ほどよく崩した大人のカジュアル。モダンで主張し過ぎないデザインは、ホームユースからオフィスまで、幅広くご利用頂けます。流行にとらわれず、様々なインテリアシーンにマッチする、より快適に進化したダイニングテーブルです。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)

   ■LIBERTAⅡ 製品ページ ▶ 左:浮いた天板は、特殊な形状をしたアルミダイカストと強度を上げた楕円形状の脚で支えられています。右上:脚部に使用しているアルミダイカストは、AD CORE DEVISE オリジナルのパーツです。右下:楕円をモチーフにした脚部と天板のコーナーが合うように、丸みを合わせています。 左:楕円の断面で構成された脚部 。上中:天板のフラッシュ構造の芯材には、メープル材共心合板を使用しています。右上:脚先にはアジャスターを取付けています。右下:アルミダイカスト黒とシルバー

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