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撮影現場では

2017.09.28

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.77
先日、カタログ撮影にロサンゼルスに行ってきました。到着した日は数日前から続く猛暑で蒸し暑くどんよりした天気でした。撮影当日にはカラッとしたロサンゼルスらしい青い空になりましたが、スタジオと違い自然光を使う撮影では天候はとても大切です。ハリウッドで映画産業が発展したのもこの天候のおかげなんですが、外での作業は強い日差しの下では大変でした。作業しながらクリストファー・ノーラン監督の映画ダンケルクの事を思い出していました。ダンケルクはフルCGでコンピューター内で作られる最近の映画と違い、ほとんどの撮影を実写して製作され、リアリティのある迫力ある映像がヒットの要因ともなっています。

日本でも広告やカタログ、CMでもフルCGので作られた画像が多く使われ、自然光で撮影された画像が少なくなってきて、当社もCG会社から画像製作の売り込みを何度か受けました。しかし、当社のカタログ撮影は建築の中でので空気感を大切にしたい事からロケ撮影を続けています。海外ロケと聞いてディレクターチェアに座って撮影見て指示しているイメージを持たれるかたもいるかもしれませんが、あれはテレビの中だけの話で、実際のロケ撮影は本当に大変です。私達の海外ロケは6月のロケハンから始まります。撮影に使う家を決めてから、その家に合う仕様の家具を製作し、日本からのコンテナを発送させ、1ヶ月後にロサンゼルス郊外の倉庫で荷受けし、撮影順に開梱できるように荷物整理をして、トラックに撮影毎に積み込みます。そして、撮影に必要な機材をレンタル、花などの小物を現地で調達し、現場に家具を持ち込んで撮影に望みます。

お住まいになっている住宅で撮影する事が一番大変なのは、お使いになっている家具や飾りを撤去、それを元通りに現状復旧する事です。欧米のインテリアは様々な小物で飾られているので、それを同じ場所に戻すのは家具を元通りにする以上に大変な作業です。一日4回引っ越しをして元通りに戻すのと同じ労力で、お使いになっている家具や高価な調度品を移動し、外に仮置きしている時には地面にブランケットを敷き、日焼けしないように上にもブランケットをかけて保護します。撮影に使える時間は11時間。今回は1軒の家が8時間と短い時間しかお借りできなかったので、慎重に素早く移動する必要がありました。開発部の武田君もエルサルバドル人のラオールさん達と段ボールの開梱と組立と移動に汗だくです。ランチ(家の中では飲食禁止)もゆっくり座って食べている時間がないくらい忙しい時間が過ぎていきます。撮影を終えてクリーニングして現場確認をしてもらってから終了です。撮影だけでなく、トラックの搬入する際の駐車場所や機材車、関係者の駐車場、荷物置き場など、、様々な事があるので、一日の撮影を終えてレンタカーを運転しながらホテルに帰る時には放心状態です。

そういった戦場のような撮影ができるのも、ロケハンの時の調査と現場レイアウトに基づいた撮影カット図の作成があるからで、現場に入った時には何も考えずに作業でき、撮影時の画像構図の確認だけ注力できるからです。その平面図とレイアウト図の作成は私の特技なんでしょうか、映画撮影の時のカット割りの作成に似ています。今回も撮影は現地で活躍しているフランス人のドミニクさんにお願いしました。最後まで穏やかなドミニクさんの人柄にも助けられています。英語が苦手な私でもドミニクさんとはコミュニケーションが取れて撮影できます。なんでだろう?と話していたら、英語を母国語でない2人だから通じるんですよと、これがアメリカ人どおしだと意思疎通が上手くいかない場合が多いんですよと、現地のプロデューサーのYASUKOさんに言われました。

苦労しながら撮影した写真を使った新作と新しい総合カタログも11月の新作展示会で発表いたします。CGでは出せない空気感を皆さんにも感じていただける出来になると思います。そろそろ新作展示会の案内も完成しますので、お楽しみに!(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

撮影した画像はお見せできませんが、サンタモニカのエクレクティックな家での撮影風景です。左上:ロケハン時に平面図を書いて現場の写真を貼って撮影カットを想像して、その後カット割を作成します。右上:撮影現場ではカメラだけでなく、モニターや照明、自然光を柔らかにするフィルムなど現場に持ち込みます。右下:スタジオ違い部屋が狭いので、カメラマンは身体が外に出て撮影する事もあります。下中:センターテーブルの上には本や小物が沢山。全て元通りにします。左下:家の中は飲食禁止です。座ってゆっくり食事をする暇はありません。

2018 撮影 in ロサンゼルス

2017.09.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.93
今月初め、ロサンゼルスでカタログの撮影を行ってきました。6月のロケハンの際は薄曇りのはっきりしない空模様(ロスではジューンブルームと言うそうです)でしたが、撮影本番の今回はロサンゼルスらしい真っ青な空。天候の心配なく撮影を進める事が出来ました。

撮影時間がキッチリ限られているので、スタート時間を待っていざ撮影開始です。車の駐車、製品の荷下ろし、荷扱いの場所や動線確保など、しっかり決めておかないと作業が滞ってしまいます。撮影にまつわる家具の配送や移動をお願いしているのがラテン系の人達。リーダーのラウールさんとは今回が3回目の撮影です。ラウールさんが招集するエルサルバドルの人達は小柄ではありますが力持ち、そしてとてもシャイ。今までは作業の説明や梱包の仕方など、細かく指示をして作業をチェックしていたのですが、今回のスタッフの中には作業用の手袋やカッター持参の人もいて「やる気」を感じました。(こんな事は初めてです)今までのお願いした作業スタッフの中には、巨漢のバスケットボール選手のような人やプロレスラーみたいなスタッフが来た事もありましたが(見た目の迫力だけで圧倒されます)、これが全く見かけ倒し。休憩ばかりでドリンクやフードを食べたり飲んだり・・・。見た目だけでは働き振りは判断出来ません。6年前のシルバーレイクでの撮影のときは、野性味溢れるグァテマラ人のスタッフで、力もあって動きも良いのですが作業が荒い。カッターがあるのに梱包のテープを歯で噛み切ろうとするのには困りました。(休憩用に用意したリンゴを、皮はもちろんのこと芯まで食べてしまい驚いた記憶があります・・・)今回の作業スタッフは20代の若いスタッフばかりで、フットワークも良く助かりました。今年の撮影は住宅使用の時間の関係でかなりタイトな条件でしたが、ラウールさんをはじめ作業スタッフ皆の働きぶりもあって、2日間の撮影作業を時間内に完了する事が出来ました。(最後のカットが終了するやいなや、瀬戸をはじめスタッフ全員が撤収作業に奔走する様は中々見事でした)

ロスの撮影は無事に終了。撮影後の製品戻しも、トラックで2往復する予定を1台に積み込んで作業する事が出来ました。今はカタログの製作、編集作業の真っ最中です。とても良いカットが撮影出来たので、皆様に素晴らしいカタログをお届け出来ると思います。(開発/武田伸郎)



倉庫での製品チェック。注意しないと熱中症になってしまいます。
製品移動で活躍したトラック。見た目より以外に大きいんです。

年に一度だけのスペシャルセール

2017.09.26

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.202(東京・広尾ショールーム)
日ごとに秋を感じるようになり、過ごしやすい季節になってまいりました。秋はインテリアのイベントや新作発表が行われる時期でもありますが、エーディコア・ディバイズでも11月に新作展示会を開催予定です。そのスペース確保のため、毎年各ショールームでは展示品の一掃SALEを行います。今年は、東京・広尾ショールームは10月28日(土)29日(日)、名古屋・栄ショールームと大阪・心斎橋ショールームは11月3日(祝)4日(土)に開催予定です。

ショールームの展示品は、お客様からのお問合せが多い人気商品や、昨年秋に発表した新商品等を中心に展示しております。リビングセット、ダイニングセットでコーディネートしており、特にセットでの購入がお買い得になっています。これからお引越のご予定のお客様にもご好評をいただいております。既に家具をお持ちでも、ラウンジチェアや照明、クッション等プラスアイテムもお値打ち価格でご提供いたしますので、お気に入りのアイテムを見つけて下さい。皆様に喜んでいただけるよう準備中です。事前の下見も大歓迎です。SALE当日も、開店前から並んで下さる方もたくさんいらっしゃいます。

展示品は現品限りですので、早い者勝ちです!お誘い合わせの上、ぜひ各ショールームにお越し下さい。皆様のご来場、心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理) 昨年秋に発表した新商品もSALEに登場予定です。各ショールームの展示状況はSHOWROOMのページよりご覧下さい。 人気のダイニングセットもお値打ち価格で販売予定です!

PRODUCT : CAMBIA DINING CHAIR

2017.09.22

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.99
今回はAD CORE シリーズより2009年に発表した、成形合板による座面とフレームのカーブが美しいスタッキングダイニングチェア、CAMBIAをご紹介します。イタリア語で「変更、切り替え」を意味するCAMBIA。フロントビューは落ち着いた印象、後ろ姿はシンプルでシャープなスタイルの二面性を持ったデザインです。

独創的な構造を持つCAMBIAは、背座にはエーディコアが得意とする3次曲面の成形合板、曲線の主要フレームには成形合板を使用。無垢材は直線の脚部にのみ使用し、パーツを削り出す際に出る無駄な材をできるだけ減らした、環境資源に配慮した構造です。成型合板で作られたフレームは美しいカーブを描き、無垢材を削り出して作られた脚に精度の高い加工をされた仕口で繋がります。この加工によりシャープなデザインを崩さずに、スタッキングできる構造になっています。3次曲面の成形合板がベースの座面は、一見フラットに見えますが、シェルの中央にすり鉢状に20mmのくぼみを持たせ、6層のウレタンを重ねることで、見た目からは想像できないほど上質な掛け心地に仕上げてあります。また、高度な加工技術によって実現した、厚み10mmの背板の木口に溝加工し、パイピングで張地を収めることで、シャープなフォルムで座面と背面のコントラストを引き立たせる、美しい仕上がりになっています。

見る角度により表情を変える洗練されたデザインに、長時間お掛け頂ける上質な座り心地とスタッキング機能を持たせたCAMBIA。高度な加工技術とディテールのこだわりによってデザイン性と機能を両立しました。スタッキング機能とシャープなデザインで大人数のダイニングの空間にも対応します。ぜひショールームで実際に座って頂き、その二面性のあるデザインと、見た目から想像出来ないほどの上質な座り心地を体感してみてください。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)


■CAMBIA CHAIR 製品ページ ▶

●画像はクリックすると拡大されます。

左:三次曲面の成形合板の背座。座面はすり鉢状に20mmくぼみを付け、ウレタンに厚みを持たせられるようにしてあります。背の木口にはパイピングを収めるため溝加工を施しました。右上:座面は厚みと硬さの異なる6枚のウレタンを使用しています。右下:座面の仕上がり。端部はフレームに落とし込み、座面もフラットでシャープなデザインです。 ※写真の商品は特注色の参考商品です。
左:スタッキングを可能にするためデザインされた成形合板のフレームはカーブを描き、無垢材の削り出しで作られた脚につながります。右:後ろ脚とフレームの仕口。無垢材の脚を切り欠き、ホゾで固定しています。

秋を感じるフレーバーティー

2017.09.15

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.201(名古屋・栄ショールーム)
だんだんと、朝夕が涼しくなって秋の訪れを感じますね。ショールームではご来場いただいたお客様へ季節のフレーバーティーをお召し上がりいただいております。この秋のフレーバーティーは「津軽りんご」と「テ・オ・ショコラ」をご用意しております。

番茶をベースに、果汁たっぷりの豊潤な青森名産のりんご・サンつがるをイメージして香りづけした「津軽りんご」は和製アップルティーの味わいで、スッキリと秋の果実をお楽しみ頂けます。もう一つの「テ・オ・ショコラ」はビターチョコレートをイメージし、カカオニブとココアパウダーをブレンドした深いカカオの香りで、チョコレート好きも納得のお味です。ストレートで大人の味わいを楽しんでも、ミルクを加えたり、リキュールを垂らしたりしても美味だそうです。チョコレートらしさを出した本格派の風味は、ゆっくりリラックスしたい時にもおすすめです。

季節によってショールームでお召し上がり頂けるフレーバーティーが変わります。是非新しくなった、秋の風味たっぷりなこちらのお茶をお召し上がり下さい!お気に入りの家具に掛けながらリラックスタイムをご堪能下さい。お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)
ルピシアのフレーバーティは皆様から大変ご好評です。美味しい蒸らし方や煎れ方も茶葉によって異なります。気になる方はお気軽にお声掛け下さいませ。 クッションやディスプレイも秋らしくなったショールームで暖かいフレーバーティをお召し上がりになり、リラックスしながら家具をお選びいただけます。

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