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見ると聞くとは大違い

2019.09.30

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.101
9月初めにロサンゼルスでカタログ撮影を行ってきました。今回も40フィートコンテナ満載で送った製品を住宅に持ち込んでのロケーション撮影です。今年も空港からレンタカーを借りて、倉庫と市内を往復しながらの撮影準備から始まり、カメラマンのドミニックさんや、プロデューサーYasukoさんの家の修繕を手がける南米人のラオールさんにトラックの運転や作業員を手配してもらったり、今回も気心の知れた撮影部隊です。今回の撮影は天気が良すぎて強い日差しが大変でしたが、良い写真が沢山撮れました。

撮影が終わっての予備日に新カタログのヒントはないかと、ロサンゼルス市内を回ってきました。その一つとして話題のアボットキニー通りに行ってきました。今まで何回か車で通った事はありますが歩いたことはありませんでした。最近、日本の芸能人の多くがインスタに上げて全米一お洒落な街として紹介されていているので、実際に見なければと歩く事にしました。アボットキニー通りは近くにある運河の住宅街ベニスを作ったイタリア人不動産家のアボット・キニーの名前をつけられています。数年前に近くのローズアヴェニューにグーグル社が移転し、多くのIT会社のLA支社が置かれ若者に人気の街になりました。そうした年収の高いIT関連の人たちが住むようになり、不動産が高騰して普通の人が住めない街にもなっています。

今回の撮影でもお世話になったYasukoさんの親しいフォトグラファーで、グッチなどのファッション広告写真で有名なグレン・リッチフォードさん所有のローズホテルが近くにあり、そこに行くのに何回か通った事のあるエリアですが、そんなに全米一お洒落な通りだったっけ?と車を走らせ向かいました。ウィークデーだったのですが、車が通りに入ると渋滞して駐車場も混んでいます。土日でもないのに、なんでこんなに人がいるの?という感じです。実際に通りを歩くと、小さなお店ばかりで海の家のような簡易的な作りの店ばかりで、色使いや置いている洋服は20代中心で、大人のお店は見当たりません。私のような年齢層には少し居心地が悪く感じます。道には軽食を売るフードトラックが片側にずっと並んでいて、食べ歩きの食べ物が落とされた汚れた道にいろいろな食べ物の匂いが漂います。

雰囲気的にはロサンゼルスのファッションストリートで有名なメルローズ通りをもっとカジュアルにした感じで、年齢層の割には価格が高く、観光客かお金持ちの若者しか購入できない価格帯のお店が多く感じました。メイドインアメリカを前面に出しているお店が多いのも観光客向けの印象を受けます。大人の私にはダウンタウン近くのアートディストリクトや、メルローズ通り、ショッピングモールのグローブの方が大人の感じで居心地が良く感じます。歩いている人も若い人ばかりのように思いました。最近では簡単に発信できるツールが多く、その情報を小さな画面で見るために、実際より盛られて見せられます。しかも、自分が行ったように感じるので、その情報を本当だと思ってしまいます。芸能人がUPしていた画像の壁も切り取られているので、お洒落に見えますが、実際の場所はそんなに綺麗ではありません。

「見ると聞くとは大違い」と言いますが、今では「スマホで見るのと自分で見るのは大違い」と言う事が多く感じ、流行も発信が多い若者の話が主流になっているように感じます。しかし、ストリートファッションは終焉を迎え、ファストファッションも世界的に衰退をしてきました。その時代、当社の2020年モデルは大人の方に長く使っていただけるようなデザインと品質を目指しました。11月20日から始まる新作展示会には新カタログのお披露目もいたしますので、お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

左:雑多な感じの通りでフードトラックが片側に並びます。右下:様々な食べ物が売られていますが、食べ歩きの汚れで道が汚く匂いが漂います。右上:レンタルの電動バイクや電動キックボードが道に置かれますが、道が狭く邪魔です。ロサンゼルス市内でも電動キックボードが問題になっています。
左:NYブランドのrag & boneのお店が一番まともな感じですが、展開している店の中でも安っぽい感じです。右上:オランダに本社のあるメンズアパレルブランドであるSUITSUPPLYもここに出店。ファッションの発信地としての出展なのでしょうか、、。右下:アートディストリクトにあるようなウォールアートも小さく店の壁に書かれています。う~ん、、て感じです。

ロサンゼルス撮影紀行2019

2019.09.25

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.89
9月の初め、カタログ撮影のためロサンゼルスへ行ってきました。日本の夏も厳しい暑さでしたが、ロサンゼルスも残暑が厳しく日差しで焦げるような暑さでした。土地柄、基本的には天気の心配はしないのですが、撮影当日に小雨がパラついたことや霧がかかったような天気に当たったこともありました。抜けるような青い空がアイコン的なロサンゼルスですが、撮影当日の天候はちょっと気がかりなところがあります。

この時期特有のロサンゼルスの天候なのですが、天気は晴れていても午前中に霧がかかったような霞みがかった空模様になることがあります。午後になるとスカッと晴れ渡るのですが、撮影の日にそんな天候に当たってしまうと残念な気分になります。時間もも決まっているので、霧が晴れるのを待っていることもできません。ベストを尽くして撮影するしかないのですが、今年はそんな心配はありませんでした。ロケ地に向かう早朝から冴え渡った青空。天気の心配の代わりに、照りつける日差しと暑さ、お借りした住宅オーナーの厳しい視線との戦いが待っていました。

ロケの撮影はお借りした住宅一軒分をちょっとした引越しをするような作業を行うのですが、作業ルーティン自体はこれまで培った経験でおおよそイメージができます。車両の搬入経路や開梱後の保管スペース、室内に搬入する際のルート確保など、撮影本番前に想定しながら撮影が始まったらあ、うんの呼吸でセッティングを進めます。ところが、今回お借りした2つの住宅では2件とも撮影に関して厳しい条件の提示がありました。通常は、撮影当日にはオーナーは外出されていてプロダクションの担当者が立ち会うのですが、今回の撮影ではオーナーが在宅で諸々チェックが入りました。2軒目にいたっては壁面からフローリング、階段に至るまで養生を施す指示があり、撮影前にロサンゼルスの巨大なホームセンターで、養生に使う巻きダンボールを大量に買い込んで現場に臨みました。6月のロケハンの際は2件とも映画の撮影やスポーツ関連のパーティーに貸し出したりと、撮影にも慣れていて神経質なところもなく、すごくウェルカムな雰囲気だったのですが・・・。

未だかってない巨大な超重量級の天然大理石のテーブル移動や、部屋中巻きダン紙の養生を敷いては剥がしてを繰り返し・・・今までにないくらい苦労と手間が掛かった撮影でしたが、なんとか2日間の撮影を乗り切りることができました。いくつものハプニング(?)やトラブルも発生しましたが良い撮影ができたと思います。(撮影時にはどんなカットを撮っているかもほとんど見ることも出来なかったのですが)撮影後には住宅のオーナーの方からエーディコア・ディバイズの家具をすごく気に入っていただいて、お世辞だとは思いますが「今使っている家具より良いね!」なんて言っていただきました。今年の新作展示会に合わせて完成予定の新カタログ。今のインテリアの空気感を表現できた素敵なカタログになると思います。新作展示会、皆様のご来場をお待ちしています。新しいカタログをぜひご覧ください。(開発 武田伸郎)

カリフォルニアの青い空!!撮影はまるで引越しをするようなもの。黙々と撮影作業を進めます。 撮影を終えて撮影した製品の確認も済んだロサンゼルスの綺麗な夕暮れ・・・。

五感とインテリア

2019.09.25

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.274(東京・広尾ショールーム)
日ごとに秋らしさが増し、過ごしやすくなってきましたね。秋といえば芸術の秋・読書の秋・食欲の秋など「〇〇の秋」と表現されることが多い季節です。過ごしやすい季節のなので、色々なことに興じる機会も多くなります。四季のある日本では、これからの季節は紅葉で樹々が色づいたり、夏の湿った空気からカラッとした空気に変わったり、実りの秋で秋の味覚を味わったり、五感を刺激される楽しみが多いと思います。

最近「五感で楽しむ宿泊施設」なども増えているようですが、ご自宅でゆっくりくつろげる空間づくりにも五感を満たすことが大切です。視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感の中でも、人は8~9割の情報を視覚から得ていて、次に聴覚が1割程度、臭覚は3~4%程度と言われています。インテリアでいうと、視覚は家具やカーテン、壁紙のデザインや色、アートやお花など。聴覚は音楽、臭覚はアロマやディフューザー、触覚は家具のマテリアルやラグ、ベッドリネン、ブランケットなどの手触りを感じる感覚になります。もちろんインテリアにおいては、一つだけではなく複数の感覚が組み合わされて心地よいと感じる空間になりますので、ご自身が快適に過ごせるポイントを見つけるのも大切ですね。

エーディコア・ディバイズのショールームでも、季節を五感で感じていただけるように皆様をお迎えしています。お客様が心地よく家具を選ぶ時間を過ごしていただける「おもてなし」が大切なポイントです。季節ごとにデコレーションを変え、その季節のテーマーカラーをクッションで取り入れたり、お花を飾ったりしています。また、それに合わせたフレーバーティーもご用意して、季節の香りと味覚で皆様に楽しんで頂いています。お客様から「何のお茶かしら?」と聞かれることも多く、季節のフレーバーティー選びも楽しみの一つです。何気なくかかっているBGMも季節やブランドコンセプトに合わせて、クリエイティブ・ディレクターの瀬戸がセレクトしています。流れている音楽によって、人はリラックスしたり気持ちが高まったりしますので、その場に流れる音楽を選ぶこともおもてなしの一つです。

五感に伝わるインテリアづくりは、「こうすべき」というルールはありません。心地良いと感じる空間は人それぞれ違います。肌触りの良いファブリック、心地良い音楽、リラックスできる香り、美味しいお茶やお料理などで、お好みのくつろぎ空間を作ってみませんか?心地よい空間づくりのアドバイスをいたしますので、お気軽にショールームにお立ち寄り下さい。(ショールーム担当:西條 恵理) テーマカラーのオレンジ色のクッションで秋らしく。ソファは肌に触れる機会が多いので、心地よい肌触りのファブリックを選びたいですね。 左:季節のお花で秋を演出。お花は目で見て楽しみ、香りも楽しめるアイテムのひとつです。右上:オレンジ色のクッションのパイピングのブルーとストライプのブルーをコーディネート。右下:秋のフレーバーティー。「栗」は秋の味覚、栗のほっこりする香りをまとわせた緑茶に、ドライマロンを加えた優しい味わいです。「紅葉狩り」は、林檎や杏の香りの紅茶を、鮮やかな紅葉で彩られています。甘酸っぱさと爽やかさがしなやかで洗練された味わいです。

PRODUCT : 003L-MODEL Lounge Chair

2019.09.25

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.78

今回は2004年にNEO CLASSICOシリーズより発表したラウンジチェア、NC-003Lをご紹介します。NC-003Lは、前年に発表され好評を得たダイニングチェアNC-003のラウンジチェアバージョン。柔らかい曲線を活かしたデザインの中にも張りのあるラインがくつろいだ空間を演出します。

NC-003Lはボリュームのあるオットマンに背を包み込むような背を作りました。アームレスでワイドな座面はしっかりとした固さであぐらをかくことも想定されており、旅館など和の空間にもお使いいただけます。
シャープなラインでボリュームのあるプロポーションの座面は無垢材でフレームを組み上げ、曲げ合板を使用し成形されています。体を支えるクッションの構成はベースは合板をくり抜いたフレームに、ダイメトロールという布バネを張ったもので、柔らかさと反発力を兼ね備え耐久性に優れたクッション材です。その上に厚みと硬さの異なる7層のウレタンを重ねることで、底付き感の無い、身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。

身体を包み込むような円弧を描く背のクッションは、4層のウレタンを重ね背中を優しく支えます。トップに向かうシャープな形状を形成するためウレタンの形状は検討を重ね、形状の保持をするために、ウレタン端部には木材を加工し使用しています。背裏の仕上げはファブリックを張って仕上げたAタイプ、メープル突板で仕上げたBタイプをご用意しており、好みに合わせてお選びいただけます。脚部と背のフレームにはしっかりとした太さを持ったメープル材を削り出して使用し、クラシカルなテイストを演出しています。

ボリューム感がありながらも重さを感じない洗練されたデザインのNC-003L。曲線と直線、ボリューム感とシャープなエッジのコントラストが特徴です。シンプルでクラシカルなテイストは和風、洋風問わず様々な空間でお使いいただけます。上質な掛け心地を持ったNC-003Lをあなたのインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。ぜひショールームでお試しください。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■NC-003L LOUNGE CHAIR 製品ページ ▶

左:後脚は一本のメープル材を削りだし成形されています。右上:座面はダイメトロール(布バネ)をベースに厚みや硬さ、サイズの異なるウレタンを重ねています。右下:座角がなくやや硬めの座面はあぐらをかくことも想定されています。底打ち感のない深みのある掛け心地です。 左上:背の内部はクッション材のウレタンフォームで構成されていますが、先端の形のラインを出し型崩れしないように無垢材のパーツを取り付けています。左下:背のウレタン構成。しっかりと背を支えながらもシャープな形状を形作るためウレタンの形状に検討を重ねました。右上:背裏が突板のBタイプは合板の木口にパイピングを施すため、高い精度で溝加工を行っています。右下:背裏がメープルの突板で仕上げられたBタイプ。張地は木口にパイピングで収められています。

こだわりの空間に家具を納品させていただきました

2019.09.13

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.273(名古屋・栄ショールーム)
先日、以前からエーディコア・ディバイズの製品をご愛顧いただいているお客様のご自宅に、ダイニングチェアとラウンジチェアを納品させて頂きました。ご自宅でお使いになる家具のブランドを揃えたいとご希望をいただき、お選びいただきました。

今回、ご自宅を建てられるのは3度目で、今まで建てられたご自宅との繋がりをとても大切にされ、お客様の思い出とこだわりがたくさん詰まった大切な空間に仕上がっています。以前のお宅からご使用されている照明の形に合わせて製作したダイニングテーブルに、AD COREブランドのLUSSOとFESTA GRANDEをお選びいただきました。LUSSOの背の部分は、テーブルの天板と色を合わせ、脚は床になじむ濃いブラウンをお選びいただきました。ブラウンを基調にしたダイニングにFESTA GRANDEのブルーのファブリックがよく映え、とても素敵な空間となっています。どちらもテーブルに高さを合わせる為に座面の高さを特注しています。ご自宅を建てられるのもこれが最後になるとのことで、機能やインテリアを何度もコーディネーターの方とお打ち合わせをし、大変満足いく空間が出来たと喜ばれていました。こだわりの空間にエーディコア・ディバイズの家具をお選びいただき、とても嬉しく思います。

エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、インテリアのトータルイメージをお伺いしながら、空間に合わせた家具のご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。(ショールーム担当:川瀬 真里奈)
こだわりがたくさん詰まったダイニングルーム。 陽の光が差し込むとても明るい空間です。左:LUSSO。右:FESTA GRANDE。

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