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国内で生産した家具を抗菌塗装仕上げで対応いたします

2020.03.30

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.95
記録的な速さで桜が開花したこの春、暖かい日が続いて夏日まで気温が上がった日もあったというのに・・・先日の日曜日には都内でも雪が降り積雪まで記録しました。満開の桜と雪模様、いつもならあまり見ることのできない美しい季節の組み合わせに見入ってしまいそうですが、目まぐるしく状況が変化する新型コロナウィルスの問題で、残念ながら例年のように桜を楽しむ事もできなくなってしまいました。

そんな折、感染防止、感染対策には細心の注意を払い、エーディコア・ディバイズの製品をお願いしている九州の工場に製品確認に行ってまいりました。今回の工場視察では、皆様にご案内しています「抗菌塗装」の仕様確認も目的の一つです。世界中で大変な問題になっている新型コロナウイルス、家具業界に携わっている私たちに何ができるのか?今できることとして取り組んだのが「抗菌塗装」「抗菌ファブリック」のご提案です。手洗いの徹底やマスクの着用などと同様に、今できることで少しでも感染を防止できれば、とはじめた対応です。

新型コロナウィルスの問題が深刻になるにつれ、いろんなメディアで「抗菌」アイテムのPRも一気に増えてきました。建材やスプレーなどアイテムは様々ですが、手軽さや即効性だけではあまり意味がありません。今回採用した抗菌塗装は、ポリウレタン塗装のトップコートに高機能抗菌剤を配合し抗菌性を持たせ、塗装膜の中に均等に分散されたナノサイズの抗菌剤が効果を発揮する持続性のある抗菌塗装仕上げです。添加剤は無色透明で、これまでの通常塗装の仕上げと違いがないことも確認しました。エーディコア・ディバイズの製品は全て国内で生産しており、仕様の変更や対策がすぐにできることが強みです。新型コロナウィルスの問題が広がる以前に、塗料メーカーと工場で準備を進め抗菌塗装の対応を取りました。

新型コロナウィルスが世界規模に拡大していく中、日本での感染拡大も心配ですが不安がってばかりもいられません。お客様にはご注文をいただいた家具を、今までと同様にお届けしてまいります。お伺いした九州の工場でも感染予防をしっかりと行って、フル稼働で生産を進めています。エーディコア・ディバイズの「すべての製品は国内生産」、こんな時こそ Made in Japan の底力を発揮する時だと思います。抗菌塗装もぜひお問い合わせください。今できることを最大限に、エーディコア・ディバイズでは家具作りを続けてまいります。(開発 武田伸郎) ソファ工場では感染対策のマスク着用でフル稼働で生産しています。 抗菌塗装仕上げ用の添加剤。無色透明で仕上がりの色もツヤも規格の塗装色と変わりません。

家具のお手入れ「除菌」についての注意

2020.02.25

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.94
元号が変わり、令和2年もあっという間に2ヶ月が経とうとしています。この冬は記録的な暖冬で、厳しい冷え込みも少ない暖かい穏やかな日が続いていました。オリンピックイヤーの今年、これから春に突入して本格的に盛り上がっていこうという矢先、新型コロナウィルスの問題が発生してしまいました。

昨年末に発生が確認された新型コロナウィルスは、急激に問題が拡大し状況も刻々と変化しています。最近はTVなどの報道ばかりではなく、インターネットやSNSなど様々な情報が飛び込んでくるので、いろんな事に左右されてしまいがちです。正しい情報をつかむことは大切ですが、あまり情報に左右されることなく各自で出来る事をしっかり行ってこの問題に対処しないといけないと思います。マスクの着用や外出先からの手洗いやうがいの実施など、地道なことではありますが感染防止には大切な対策です。最近では感染を塞ぐために、手の触れる箇所の除菌クリーニングの施工が広がっています。一般的には病院などで実施されている作業ですが、家具の除菌については注意しなければいけないことがあります。

身の回りの除菌というと、手の触れる箇所を除菌効果のある液体やスプレー、またはシートなどで拭き上げる作業になります。ドアノブやハンドル、椅子やテーブル、ソファなども除菌する対象になります。注意しなければいけないのが、除菌材が家具に使われている素材を劣化や変質させてしまう場合があることです。使ってはいけない代表的なものが「アルコール」です。薬局などで販売されている除菌スプレーはアルコールが多く、成分表示を見るとアルコールではなくエタノールと記載されていることもあります。製品により濃度が変わり揮発してしまうものもありますが、いずれも木部の塗装やソファの布、人工皮革や天然皮革は変質してしまう可能性があります。(アルコール除菌剤でもしっかり拭き取れば影響がないタイプもありますが)ウレタン塗装を施したテーブルやチェア、布や人工皮革、天然皮革のソファなど、安心して使えるのが中性洗剤です。キッチン用やお風呂用など種類はありますが、家中の掃除に使える万能洗剤です。製品によっては、除菌率が99%以上で洗浄成分は100%植物由来で2度拭きの必要がない便利な製品もあります。ただし、中性洗剤でも直接振り掛けず、洗剤が残らないように拭きあげる注意が必要です。この時期、いろいろと不安になってしまいますが、慌てて除菌処理してしまい大切な家具を台無しにしてしまわないように注意しなくてはいけません。

ここにきて感染拡大を防ぐため、学校の休校やスポーツイベント、催事の自粛が要請されはじめました。これからの2週間が感染を抑えるための重要な期間になるようです。あまり過剰に慌てることなく、自分たちで出来ることをしっかり行って感染終息にむけて頑張りたいと思います。(開発 武田伸郎) ショールームでも使用している家具用中性洗剤。除菌効果があり、2度拭きが不要でとても便利です。ただし、家具には直接振り掛けず布に吹きつけてご使用ください。

天領の町、日田市の工場訪問

2020.01.30

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.93
関東地方に大雪注意報が発令された1月末、九州の工場へ行ってまいりました。来月納入する物件の製品検査と製品の確認と業務的な打ち合わせに、今回は業務管理と同行して製品確認以外にも配送やパーツ在庫についてなど、いつもとは異なるスタッフの方とも打ち合わせを行いました。

出発当日の東京は、夕方から雪の予報。翌朝にかけて積雪の可能性がありニュースで大々的に報道していました。東京は雪の予報でしたが西日本は暴風雨で大荒れの予報。夕方発の便はほぼ予定通りに出発し、無事到着できました。エーディコア・ディバイズの製品をお願いしている工場は大分県の日田市、江戸時代に幕府直轄の天領だったことでも有名な町です。九州とはいえ東北地方並みに寒さが厳しく、冬の工場訪問の際は防寒対策をして伺います。しかし今年は記録的な暖冬で、暖房機器のない工場内でも寒さを感じませんでした。(それでもここ最近では寒い方だと言うことでしたが)寒気に震えることなく、製品倉庫から品質管理室、工場の制作現場と廻ることができました。今回は規格モデルをカスタマイズした物件用のラウンジチェアと、商業スペースにお使いいただくハイバックのラウンジチェア、マンションの共用部にお納めするソファなどたくさんの製品を検品しました。

製品検品は、仕上がった製品が指定通りに出来ているか、寸法から張りの仕上がり、キズやガタツキがないかどうかなど、チェックしていきます。(今回は広いエリアに納品する大型物件があり、梱包の設置場所表記シールの確認も行いました)ソファやラウンジチェアはファブリックや革で仕上がりが決まってくるので、ちょっとしたテンションの違いや留め方の具合で見栄えが変わってきます。張り方もそうですが張り上げた後のセッティングもとても大事になります。エーディコア・ディバイズの製品は要所要所にこだわりのポイントがあるので、制作を手掛けるのは限られたスタッフのみです。納め方を熟知したスタッフに丁寧に仕上げていただいているのですが、慣れてくると少しずつ仕上がりが変わってしまうことがあり、気がつかないうちにそれが通常の仕上がりになってしまう場合もあります。それを是正するのも工場確認の目的です。工場で流れていた製品も、パイピングの収め方やコーナーや立体的な箇所の布の差し込み方など、仕上がりをスタッフの方と確認しながら擦り合わせを行いました。

夕方には製品パーツの確認も終えて、帰京の途につきました。大雪注意報が出ていた東京は甲信地方でちょっと雪が舞った程度だったようで、大きな交通の混乱もなく、帰りの便に乗ることができました。今回確認してきた物件の製品は、来月中旬から納品が始まる予定です。エーディコア・ディバイズの製品が、また新たにいろいろなところでお使いいただけるのが楽しみです。(開発 武田伸郎)
製作途中のNC-053L-H。包み込まれるような座り心地は、クッション材のウレタンの仕込みが重要です。 システムソファのAD-085 PANNELLO。フレームパネルのパイピング加工部の加工を丁寧に施します。仕上がりを左右する大事な要所です。

年の瀬の工場研修

2019.12.24

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.92
先日、9月に入社した2名の新入社員が、3ヶ月の研修期間を終えたので、エーディコア・ディバイズの製品を製造している工場へ研修に行ってまいりました。まだ本格的な寒さが到来していない東北の工場でしたが、やはり寒さが一段違います。例年よりは暖冬傾向とのことで雪も全くありませんでしたが、日差しのないところや床がコンクリートの工場内は寒さが身にしみました。

工場内では、各工程ごとに粛々と家具の製作が進行しています。新人スタッフは、入社後の研修で家具の主な材料になる「木」のことや作り方についてのレクチャーは受けているのですが、実際の製造現場を見るのは初めて。巨大なプレス機や、工場の天井までそびえ立つ電動ラックに収められた沢山の成型合板の型など、初めて見る工場の設備に圧倒されていました。今回の、研修先の工場は、図面データから精緻な機械加工まで連動した高度にシステム化された工場で、一般的な家具製作の現場を知る者にとっては驚くような加工技術ばかりです。パーツごとの専用治具にセットされた木材は、一旦セットされるといろんな角度に回転しながら様々な切削加工を経て精密なパーツが出来上がります。削る、切る、掘る!!複数の加工をいっぺんにこなしてしまう多軸のNCマシーンはまるでブラックボックスのようです。

それでも製品の仕上がりを決定付けるのはやはり人の力です。天然の木材や椅子やソファの張り地については、データと共に職人さんの感覚がとっても重要になります。完全には数値化できない天然皮革の伸縮性や天然木の木肌や滑らかさを仕上げ切るのは職人さんの技術と経験のなせる技です。「AIの時代」とも言われますが、微妙な手加減が仕上がりを大きく左右します。木製家具に温もりを感じるのはそんな手作業があるからかもしれません。今回研修したスタッフも、思いの外手作業が多い家具の製造現場にそんな思いを感じたようでした。

夕暮れまで続いた工場研修、空港へ向かう道すがら急に雪が舞い始め吹雪模様になってきました。これから本格的な冬が到来、厳しい寒さがやってきます。そんな厳しい環境の中、温もりのある家具が今日も創り続けられていきます。来年も作り手の温もりを感じていただけるような家具をお届けできればと思います。今年も一年ありがとうございました。(開発 武田伸郎)
NEO CLASSICO NC-003L ラウンジチェアの木枠フレームを食い入るように見ています。 暖冬といっても工場内は冷えます。AD COREのダウンジャケットを着用するスタッフ。

家具を買い換えるタイミング

2019.11.29

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.91
長く家具の仕事に携わっているので、家族はもちろん友人知人、周りの方々にエーディコア・ディバイズの製品を控えめにですがPRしています。でも、購入いただく機会ってなかなかありませんよね。それでも粘り強く?PRしていると気に入っていただいて購入いただく事があります。先日も長年お付き合いいただいている知人の方に、ご自宅のリフォームを機にソファセットをご購入いただきました。

自宅の家具を揃えたり買い替えたりするのは、何かきっかけがないとなかなか難しいものです。ご自宅を建てる、マンション購入やお引越し、ご結婚や子供が独立するタイミングがそんなきっかけになるかもしれません。私の周りの方々も、転勤だったり結婚してマンション購入だったり、きっかけは様々ですが何かしらのタイミングで家具をご購入いただいてきました。今回ご購入いただいたNさんは、テニスを通じてお付き合いが始まった方なのですが、ご自宅で大型犬のゴールデンレッドリバーを飼っていて「うちは犬がガリガリしちゃうから、ソファとかもうぼろぼろ。良い家具なんて置けないんですよ」と常々おっしゃっていました。最近はちょっとご無沙汰していたのですが、秋になる頃に「今度自宅をリフォームするんだけど、ソファも探してて。提案してもらえますか?」と連絡をいただきました。もちろんご提案させて下さい、と後日奥様と一緒に広尾のショールームに来場いただきました。

いつもはジャージ姿でしかお会いしていないので、ちょっと変な気分でしたがお仕事モードで広尾のショールームを見ていただきました。ご来場のお礼と近況などお聞きしたのですが、ちょっと気になっていたのがソファの買い替えとおっしゃっていたことです。ペット対応のファブリックや、撥水防汚効果のあるファブリックなどもご提案しようと考えていたのですが、今年の春に愛犬が亡くなってしまったのだそうです。病気や事故ではなく高齢が原因だったそうですが、長年連れ添ったペットが亡くなるのはとっても寂しいものです。今回のリフォームは、愛犬が亡くなったこともきっかけだったようです。僕も13年飼っていた猫が急に亡くなったときはすごくショックでした。そういえば僕もその時、飼い猫を思い出してしまう諸々の品を、目にしないようにした覚えがあります。

Nさんのリフォームプランとご希望の家具を、広尾ショールームスタッフの西條と色々とお聞きしながらいくつかのアイテムプランをご提案。ファブリックと木部の色サンプルをお渡ししてご検討いただきました。セレクトいただいた製品が、ソファセットとラウンジチェア、エーディコア・ブランドのAD-015ゾナソファとAD-007フェスタグランデのモダンな組み合わせでした。今週末、リフォームが済んだばかりのお部屋に無事製品を納品することができました。「ようやく寛いでテレビが観れます」と、喜んでいただけたのですが愛犬がいないのはちょっと寂しそうでした。愛犬ほど寄り添うことはできませんが、今回納品させていただいた家具と長いお付き合いをしていただければと思いました。ペットロスで悲しい思いをしている方は、気分を変える意味合いも込めて家具の買い替えを考えてみてはいかがでしょうか。(開発 武田伸郎) 今回Nさんが選んだ家具は、マリブの住宅で撮影したセットと同じ組み合わせ。ZONAソファのL字のセットとFESTA GRANDEのラウンジチェア。モダンな組み合わせです。

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