Recent Posts
-
2024.07.01
ミラノサローネの変化
-
2024.06.28
モノ作りの現場を見るということ
-
2024.06.26
PACE AD-111S,A
-
2024.06.25
過ごし方で考えるソファ選び
-
2024.06.21
和の空間に馴染む家具
-
2024.06.12
九州工場に行ってきました
-
2024.05.30
適正価格をロサンゼルスで考える
-
2024.05.29
流行に左右されないデザイン
-
2024.05.28
ZEFFIRO AD-911・912・913
-
2024.05.23
ダイニングチェア選びのポイント
Back Number
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2016.8.29 PRODUCT
PRODUCT :MD-105 Dining Table
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.41
今回はA-modeブランドから2009年にデザインされたMD-105 ダイニングテーブルをご紹介します。簡素なだけではない木の素材感をうまく取り入れたアメリカLAのモダン建築からインスパイアされて生まれたA-modeブランド。シンプルでありながら素材や使い心地にこだわった新しいミニマルデザインの方向を示すブランドです。その中でMD-105は同じデザインのエッセンスを持ったダイニングチェアである、MD-101に合わせてデザインされました。
ボリュームのあるスクエアな木製天板と、スチールのシャープな脚部の組み合わせがコントラストになり、存在感を持ちながらも軽やかな印象を醸し出します。大きなサイズでもたわみにくい厚みのあるテーブル天板の仕上げは、木目の表情が出るホワイトアッシュ材です。一般的にテーブル天板の小口面は横方向に木目を流しますが、MD-105は一枚板に見えるよう、妻手方向は縦方向に仕上げてあります。塗装は全5色のカラーバリエーションから、天板サイズは1500ミリ、1800ミリ、2100ミリの3サイズからお選びいただけます。
脚先に向けて若干テーパーが掛かった脚の形は、近くに立った際にスチールの脚部につま先がぶつかりにくいという機能と、天板の揺れを抑えるという構造の要求から出来上がりました。必然的に出来上がった形ですが、シンプルなテーブルに動きを与えるデザインです。補強材などでデザインが崩れないように加工限度ぎりぎりの9ミリ厚のスチールで出来ています。脚のカラーはスチールの素材感を表現するマットなシルバーとブラック。脚部の取り付け位置は100ミリピッチで四段階に変えることができます。空間のイメージや使い方に合わせてコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
脚部の形状、天板の仕上げなどディティールのデザインにより、シンプルでありながら上質な存在感持ったMD-105で、モダンなダイニングシーンを演出してみませんか。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)
![](https://www.adcore.co.jp/wp/wp-content/uploads/column/656_0001.jpg)
![](https://www.adcore.co.jp/wp/wp-content/uploads/column/656_002.jpg)