COLUMN

2021.6.17 SHOWROOM

柔らかな雰囲気の円形ダイニングテーブル

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.337(東京・広尾ショールーム)
ダイニングテーブルを選ぶ際に多くの方は長方形のタイプで、お部屋の広さに合わせてサイズを選ばれます。円形のテーブルに憧れている方も多いようですが、「使いこなせるかな?」とか「お部屋に合うかな?」と取り入れられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。円形テーブルは食卓に集まる人が顔を合わせて食事しやすく、柔らかな空間作りができますので、その魅力をご紹介します。

1.曲線の優しいフォルム
お部屋の形やキッチン、キャビネット、ソファなどインテリアを構成する要素は直線的なものが多いです。そこに長方形のテーブルを置くと角張った印象になりがちですが、円形テーブルを置くと空間全体が柔らかな印象になります。柔らかい雰囲気がリラックスした気持ちにさせてくれます。丸いペンダントライトを合わせるとさらに柔らかさが引き立ちます。小さなお子様がいる家庭では、ダイニングテーブルの角に頭をぶつけるのではないかと気にされる方も多いと思います。狭い空間ですと、大人でも脚や腰をぶつけた経験があると思います。円形テーブルは角がないのでその点は安心です。
2.コミュニケーションが取りやすいセッティング
長方形のテーブルの場合、同じ側に座っている人とは顔を合わせることは少なく、会話の際は横を向いて話すことになります。大きなテーブルになればなるほど間に人を挟んで座るため、離れている人との会話は容易ではありません。その点、円形テーブルの場合は全員が中心を向いて座りますのでお互いの顔が見えやすく、会話がしやすいのが特徴です。
お鍋や大皿料理など、みんなで取り分けて料理を楽しむことが多い場合も円形テーブルが使いやすいです。円形テーブルの中心にある料理は、どこからでも届きやすいので気楽に食事を楽しんでいただけます。中華料理の丸テーブルが代表的な例です。
3.座る人数に柔軟に対応
1本脚タイプの円形テーブルの場合は椅子を置く場所を選びませんので、来客時に柔軟に対応できます。椅子の数も一般的には4脚または6脚と偶数でセッティングすると綺麗に見えますが、円形テーブルの場合は3脚や5脚でもバランス良く置くことができます。テーブルの大きさの目安は、4人掛けの場合は直径120cm、6人掛けの場合は直径150cmをお勧めします。

お部屋の間取りや広さ、ライフスタイルによってベストなダイニングテーブルのスタイルは様々ですが、おうち時間が増えてご家族で食卓を囲む機会が増えたご家庭では、より食事や会話が楽しめるように円形テーブルを取り入れてみてはいかがでしょうか?ショールームでは、インテリアコーディネート相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。完全予約制にてご案内しておりますので、ご来場際は事前にご予約のうえお越しください。
(ショールーム担当:西條 恵理)
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円形テーブルのダイニングに丸いペンダントライトを合わせた例です。オーバルバックのチェアとのコーディネートで優しい雰囲気の空間になります。
上:1本脚タイプの円形テーブルは椅子を置く場所を選びません。下右:直径150cmの円形テーブルは6人掛けも可能です。4人掛けの場合は、かなりゆったりとお使いいただけます。下左:ストレートなラインの脚部と厚みのある天板のテーブルも、円形にすることでソフトな印象になります。