COLUMN

2022.1.21 SHOWROOM

ダイニングテーブルの選び方

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.354  (名古屋・栄ショールーム)

コロナ禍で私たちの生活スタイルは大きく変化し、ご自宅で過ごされる機会も増えたのではないでしょうか。お仕事の面でも、在宅も含めたリモートワークが一般的となってきましたが、ダイニングは、お仕事と兼用されたりお子様のデスク替わりとなったりと、お食事や団欒で過ごされるスペースだけにとどまらなくなってきました。これからの季節、お引越しや生活環境の変化などで家具を新調、買い替えをされる方が増えるシーズンとなります。その際のダイニングテーブルの選び方の参考として、ポイントをご紹介します。

まずは、お部屋の広さと使用する人数でサイズを選びレイアウトを考えます。一般的に一人に必要なスペースは幅60~70cm、奥行きは40~50cmと言われています。1~2人用であれば90cm×90cm、4人用は150cm×90cmのサイズでゆったりお使いいただけます。名古屋・栄ショールームに展示をしているダイニングテーブルのSOTTILEは、150cm×90cmですので実際にお座りいただいてサイズ感をお試しいただけます。6人用は180cm×90cm、210cm×100cm、8人用では240cm×100cm以上のものが目安となります。W180cmのダイニングテーブルでも、四隅に脚を取り付けているものや、内側に入った位置に脚があるタイプなど、天板サイズが同じでもチェアを置く有効寸法はデザインにより異なります。脚間の有効寸法によりアームチェアとサイドチェア、スツールの組み合わせなどで変わりますので、ショールームの展示品を確認しながら生活スタイルに合わせてお選びください。また、奥行が90cm以上のダイニングテーブルは、中心にゆとりがありますのでお花やディスプレイを飾るなど、テーブルウェアを楽しむこともできます。来客が多かったり、食事以外にもお仕事や学習机替わりに使用する場合は、そのスペースも考慮したサイズ選びが必要です。快適にお使いいただくには目的に合ったサイズ選びが欠かせません。また、動線の確保も重要なポイントです。椅子を引くスペース70〜80cmや人が通るスペース60〜90cmは確保してください。ショールーム展示も動線を考慮してレイアウトしています。また、円形のテーブルも人気ですが、椅子が四方に出るため長方形のテーブルに比べて専有面積が広いので、スペースが充分に確保出来ない場合は長方形がおすすめです。テーブルのサイズや形状は、ご使用される人数や配置と合わせて必要な動線が取れるかも重要なポイントになります。ショールームでもダイニングセットの展示と合わせて、ご相談を承りますので図面をお持ちいただきお気軽にご相談ください。

ショールームは昨年までと変わらず、完全予約制にてご案内しております。事前にお電話・ホームページの予約ページからご予約のうえ安心してご来店ください。皆様のご来店をお待ちいたしております。(ショールーム担当:水野 未佳子)

▷ショールームご予約フォーム

エレガントな雰囲気の円形テーブルNC-011MODELのNC-011Bは根強い人気があります。 Φ1200あれば4人掛けでもゆったりお使いいただけます。
左上:チェルボ Ⅲのチェアと組み合わせたW1500サイズのSOTTILEのダイニングセット。4人掛けなら充分なスペースを確保できます。  右上:W1500のテーブルにディナーセットを配置しても余裕があります。  左下:ショールームのレイアウトは細かな動線まで考慮して展示しています。  右下:脚の取付け位置が変更可能なダイニングテーブルMD-105N。