COLUMN

2017.3.28 PRODUCT

PRODUCT : RA-071 Lamp

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.48
今回はNEO CLASSICO Heritageシリーズより2015年に発表された空間を彩るランプ、RA-071-NCVをご紹介します。

金属部はアンティークメタルのブロンズ色に仕上げ、ヴィンテージな印象のRA-071-NCV。最小限のパーツでデザインし、シンプルでどんな空間にも組み合わせる事が出来る上質なランプです。高さの異なるフロアランプとテーブルランプの二種類に、シェードの形をスクエアとテーパーからお選びできます。リネンカラーのスクエアなシェードは光を外に拡散させ壁や天井を照らし出します。一方ホワイトのテーパータイプのシェードは光が上方に漏れず、シェードそのものが発光し空間を柔らかく照らし出します。光源が目に入らないよう、テーブルランプにはシェードの上部、フロアランプにはシェードの下部に樹脂プレートを取付けました。

調光機能を持たせたスイッチのスティックは、光源を見ながら光量を調整出来るよう本体に取付けられ、スイッチを回す事でなめらかに調光する事ができます。白熱電球だけでなく、調光機能対応の物であればLED電球にも対応しています。

シンプルなだけでない、随所に使いやすさを取り込んだ上質なデザインは、モダン、ヴィンテージなどシーンを選びません。RA-071シリーズをあなたの空間の明かりとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■RA-071 ランプ 製品ページ ▶


本体に取付けられたスイッチはON・OFFだけでなく滑らかに調光する事が出来ます。白熱電球だけでなく、調光機能が付いたLED電球にも対応しています。

左:スクエアタイプのシェードは光を外に拡散し壁や天井を照らし出し、テーパータイプのシェードは光を上方に逃がさず、シェードそのものが明るくなります。右:スクエアタイプのシェードは光源が目に入らないようにテーブルランプにはシェード上部、フロアランプにはシェード下部に、乳白色のアクリルプレートを取付けました。

2017.2.24 PRODUCT

PRODUCT : LUSSO [ルッソ] Dining Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.47
今回はAD COREブランドから2002年に発表されたLUSSOシリーズから、ダイニングテーブルとリビングテーブルをご紹介します。LUSSOはイタリア語で「豪華」を意味し、シャープでシンプルながらナチュラルで気品にあふれたデザインテイストに合わせて名付けられました。

LUSSOはAD COREブランドの中で唯一オーク材を使用したシリーズで、木目の表情を活かすためオープン塗装で仕上げました。天板には柾目の突板を使用し、小口には10mm厚の無垢材を回して高品質な質感を感じさせます。また、リビングテーブルの天板の木口に立ち上がりを持たせたデザインは、テーブル天板を木製トレーのように使うイメージと、飲み物をこぼしても床やラグを汚さない実用的な機能を併せ持ちます。そしてシンプルなデザインの中でLUSSOを特徴付ける天板と脚部の接合部のディティール。ジョイント部に3mm厚のクロームメッキを施した金具を挟み込みこむ事で、天板が脚から浮いているように見え、更に通常の目地仕上げのジョイントよりも質感が高く豪華に見せています。

オーク材のナチュラルな表情とシャープなディティールが共存するLUSSO。発売から15年たった今でも人気の理由は、主張しすぎないシンプルで上質なデザインによるもの。背板と脚の曲線が美しいLUSSOチェアと合わせてコーディネートしてみては如何でしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■LUSSO テーブル 製品ページ ▶

左:ナチュラルさとシャープさを共存させたダイニングテーブルは、木口を10mm厚のオーク無垢材で縁取ってあります。AD COREブランドの商品で唯一オーク材を使用し、オープン塗装で仕上げる事で木材の表情を引き出します。右:LUSSO リビングテーブルは縁材に立ち上がりを持たせ、飲み物をこぼしても床やラグを汚しません。
左:LUSSOテーブルの特徴であるメタルパーツ。天板が浮いているように見せ、シンプルなテーブルに存在感を与えます。右:クロームメッキ仕上げのメタルパーツは、脚部を掘り込み取付けられています。

2017.1.27 PRODUCT

PRODUCT : MD-103NL Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.46
今回も、先日発表したA-mode HeritageシリーズからラウンジチェアMD-103Lの新仕様、MD-103NLをご紹介します。直線的でシンプルな構成に、ゆったりとした座り心地を実現したMD-103Lのモジュールを見直し、A-mode Heritageらしく、柔らかでクラシックモダンなテイストにアレンジしました。

MD-103NLは従来のローバックモデルに加えて、頭までホールドするハイバックモデルと脚をのばせるオットマンを追加し、よりゆったりとくつろいで頂く為にサイズも大きくしました。素材は木目の表情が豊かなホワイトオークに変更、各部の面取りを大きくし、手触りでも木材の柔らかさを感じて頂けます。そしてMD-103NLを特徴付けている滑らかなカーブを描くアーム。自然に触りたくなってしまうような曲線を描くアームは、肘置きがしっかりと確保され、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。

クッションの構成は、弾性ベルトと多層ウレタンを使用した柔らかな座り心地です。新しく追加されたハイバックモデルは、腰の部分にしっかりとしたウレタンフォームを使用し、背から頭にかけてはスーパーソフトウレタンを多層に重ね、背骨のラインに沿うよう構成しました。柔らかいだけでなく、身体を正しい姿勢で支える事で快適にくつろいで頂けます。

MD-103NLのデザインとやわらかくもしっかりとした座り心地は、ホームユースだけでなくコントラクト物件でもお使い頂けます。新しいデザインと座り心地のMD-103NLをぜひショールームでお試し下さい。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-103NL ラウンジチェア 製品ページ ▶

左:アームの肘置きが広くなり、よりゆったりとお使い頂けるようになりました。右上:アームの裏面も手で触れる事を考え柔らかなラインを描いています。右下:ホワイトオークの特徴である虎斑が出る事もあります。天然素材ならではの味わいです。
左: 背クッションの構成 背と腰でテンションの異なる弾性ベルトをベースに、腰を支える部分には固めのウレタンを厚めに、背を支える部分には柔らかめのウレタンを貼っています。どちらも表面はしっとりと柔らかいウレタンで覆っています。右:座面の裏側 弾性ベルトに固さと厚みの異なるウレタンを重ね、柔らかな座り心地です。

2016.12.22 PRODUCT

PRODUCT : MD-301N TV Board

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.45
先日2017年の新シリーズとして発表した、A-mode Heritage からテレビボードMD-301の新仕様、MD-301Nをご紹介します。時代やテイストなどカテゴリーに左右されないコーディネートを可能にする A-mode Heritage のコンセプトを体現しつつ、MD-301の特徴を受け継ぎ、バージョンアップしました。

MD-301NはシンプルでスクエアなMD-301の特徴はそのままに、素材を表情豊かなオーク材に、端部の面取りも大きめに変更し、柔らかな印象になりました。テレビの大型化に対応し、W1800に加えてW2100、W2400のモデルを追加。オープンタイプに加え、フラットな板扉、ガラスをはめ込んだ框扉、スタイリッシュなルーバー扉の3種のフラップ扉からお選びいただけます。ガラス扉はガラスの納め方を丁寧にデザインし、ルーバー扉は各部材を塗装してから組み立てる事で、複雑な構成でありつつも細部まで美しい仕上がりになっています。また、両サイドの開き扉にはソフトに閉まるダンパー機能のあるスライド蝶番を、フラップ扉にはゆっくりと開くソフトダウンステーを採用し、スムーズで静かな使い心地を感じて頂けます。機器の配線穴は上下に二つ設けてあるため、内部の配線が美しく納まります。そして本体の背面は前面、側面同様に仕上げられているため、テレビボードとしてだけでなく、空間を区切る間仕切りとしてもお使い頂けます。

MD-301Nは様々なインテリアスタイル合わせてお使い頂ける A-mode Heritage らしいアイテムです。サイズと扉の多彩なバリエーションから、インテリアシーンにあった一品をお選びください。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-301N TVボード 製品ページ ▶

左:両サイドの開き扉に使用しているスライド蝶番。一見何の変哲も無い蝶番ですが、内部にダンパーが仕込まれているため、扉がゆっくりと閉まります。右:フラップ扉には、ゆっくりとスムーズに可動するソフトダウンステーを採用しました。
左:ルーバータイプのフラップ扉は、ひとつひとつの部材に塗装を行ってから組み上げているため、コーナーの入りズミなど細部も美しい仕上がりです。右:背面の仕上がり。間仕切りとしてもお使い頂けるよう、背面も側面、前面と同じように仕上げました。

2016.11.23 PRODUCT

PRODUCT :041BC-MODEL Bench

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.44
先日NEO CLASSICO Heritage 2017モデルとして発表したばかりの、041BCモデル ダイニングベンチをご紹介します。2014年に発表したネオクラシコ・ヘリテージシリーズのベンチとして、041BCモデルはクラシカルで素材感豊かな仕上りです。デザインは一般的に長く座ることを考慮しない、カジュアルなものになりがちですが、041BCモデルはダイニングでゆったりと食事をすることができるよう、余裕のあるモジュールを設定し、ディティールをデザインしました。

041BCモデルはホワイトオークの座面のモデルと、クッションをセットしたモデルの2モデルを用意。基本ベースのホワイトオーク無垢材の座面は、中央に向かって角度を付けることで座り心地良く、クッションを使用しなくても身体が安定するようにしました。また、ホワイトオークの素材感を活かすうずくり仕上げが、座った際に座面が滑らない効果を生み出します。ネオクラシコ・ヘリテージシリーズのクラシックなテイストに合うように、脚部には無垢材の台輪を付け、見た目にも座った際にも、より安定感を増しました。長くお座りいただくためにクラシカルなボタン絞りのクッションをセットしたモデルは、クッションの着脱が可能です。座面のスリットにT字型のベルクロテープを入れて固定するため、クッションがずれること無くしっかりと固定することが出来ます。用途や気分に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。クッション無しのモデルにも、座面裏にベルクロテープが付いているので、クッションをご購入いただき、追加することが出来ます。

ADCOREでは多様化するインテリアシーンに合わせ、2017モデルとして041BCモデルを含めた3つのベンチを発表しました。使い方によって座る人数がフレキシブルなベンチは今の空間作りには欠かせないアイテムです。ダイニングに取り入れナチュラルな空間をデザインしてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■041BC-MODEL ベンチ 製品ページ ▶

クッションの着脱方法をご紹介します。左:クッションはT字型のベルクロテープで固定されています。右:T字型のベルクロテープの下部を座面のスリットに通します。
左:クッションを板座に合わせて置き位置の微調整を行います。この時点でクッションは座面に固定されていないため調整をすることができます。右:位置を決定したら座面の裏側にベルクロテープを固定します。クッション無しのモデルにも、座面裏にベルクロテープが付いているので、クッションをご購入いただき追加することが出来ます。