COLUMN

2023.7.21 SHOWROOM

お部屋にぴったりな収納家具

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.409(名古屋・栄ショールーム)
皆様はご自宅でどのような収納家具をお使いでしょうか。日常使うちょっとした小物や常備薬、毎日は使わないけど無いと困るグッズなど、日々の生活で溢れてしまう物を収納できる家具はやはり重宝します。収納するための家具ではなく“見せる収納” “様々な用途を持たせた収納家具”として、キャビネットやTVボードは多くのお客様からご要望をいただいています。今回は特注品も含めてお部屋に合わせた収納家具をご紹介します。

最近は、壁掛けやスタンドタイプのテレビも多くなり、リビングで存在感のあるTVボードは敬遠されがちですが、インテリアの風格を高めてくれるTVボードには根強い人気があります。当社のTVボードは、木扉だけでなくAV機器のリモコン受信ができるようガラス扉やルーバー扉のご用意があります。ご要望がありましたら、お部屋に合わせて仕様やサイズの変更も承っております。TVボードは、テレビのサイズによって大きさのバランスは重要です。レイアウトなどでお困りの際は、お気軽にスタッフまでご相談下さい。また、飾り棚としてお使いいただけるキャビネットも見せる収納としてご要望が多い家具です。飾るアイテムに合わせて扉や棚板をガラスにしたり、内側に照明を入れるなど特注製作が可能です。TVボードやキャビネット以外にも、使い勝手の良さにこだわった収納のあるデスクやドレッサーなど、デザインにも機能面にも配慮をした家具をオーダーできるのは、受注生産をしている当社ならではです。

こんな収納があったら良いな、といったお客様の声をどんどんお聞かせください。ご希望に合った収納家具をご提案させていただきます。どうぞお気軽にショールームへお越しいただき、スタッフにご相談ください。                                        (ショールーム担当:水野 未佳子)
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左:有効壁面に合わせたサイズで、材や仕様にもこだわった特注TVボードと特注キャビネット。 右上:規格製品のTVボードに合わせて、サイドボードを特注いただきました。 右下:前面をガラス扉とした特注TVボード。お好みで唯一無二の特注家具をお造りします。
左:デスクの奥にデザイン性のある収納を設けた特注デスク 右:鏡がセットされた特注ドレッサーです。通常はデスクとしてご使用いただけます。

2023.7.12 SHOWROOM

仕様バリエーション・パーツのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.408(大阪・心斎橋ショールーム)
家具を購入される際、皆様はどのようなことを重点的にお考えになりますでしょうか。デザインや座り心地などお客様によってお好みが違いますが、エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、製品をお客様によりわかりやすく、丁寧なご説明ができるように様々なパーツを用いてご案内しています。

ソファをご検討の場合、脚が選べるタイプのソファは脚の実際のパーツをお見せし、どの部分につけるのか、どういった種類があるのかをわかりやすくご説明させていただきます。例えばMD-210ソファはナチュラルな空間に合う木製脚のAタイプとモダンな雰囲気に合うアルミ脚のBタイプがあり、さらにアルミポリッシュか黒鏡面の選択が可能です。製品内部のパーツ以外にも、オプションレザーとしてMD-805、MD-705ソファは、パイピング部分をレザー3色からお選びいただけます。レザーパイピングをすることによりソファが引き締まって見えます。オプションは他にもあり、椅子を引く際に便利で、尚且つ張地が汚れるのを防ぐ為に付けていただけるハンドルをご用意しています。
また、ソファの構造に用いられているポケットコイルスプリング、ウレタンなど皆さん耳にされた事はあるかと思いますが、実際のパーツをご覧になった事がある方は少ないのではないでしょうか?こちらのパーツもご用意し、よりわかりやすくするために実際に見て触って頂いています。そして、どのような造りになっているか、座面クッションを持ち上げたり、ソファの座面の裏を見て頂いたり、ひとつの製品を様々な角度から細かい部分までご説明させていただきます。ショールームでは、塗装や張地、革などの様々な材質のサンプルも揃っておりますのでぜひ実際にご覧いただければと思います。

トータルコーディネートのご相談も承っておりますので、是非ショールームへお越しください。今後も当社ショールームは、完全予約制にて皆様の安心・安全を守りながらご来店をお持ち致しております。
(ショールーム担当:天川 唯)

左上・右:MD-210のソファです。座面クッションはファスナーでカバーを開けられるようになっています。 左下:座面クッションのウレタンです。右側はクッション材に使われるウレタンフォームです。2023モデルの製品からリサイクルフォーム材のリボンテッドフォームを80%以上使用しています。
左上:MD-1301チェアにオプションハンドルをつけています。右上:ショールームにご用意しているオプションハンドルのサンプルです。商品によって取付け不可のものもありますのでご相談下さい。左下:MD-805ソファにオプションレザーパイピングを施しています。右下:オプションレザーパイピングのカラーバリエーションです。

2023.6.26 SHOWROOM

4年ぶりの工場研修

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.406(名古屋・栄ショールーム)
先日、全社員で山形にある主にチェアやテーブルを製作していただいている工場と、アルミ脚などを製作いただいている工場に研修にお伺いしました。当社では年に一度、自社製品の知識向上やスキルアップのため工場研修を実施しておりますが、コロナ禍の影響で今回は4年ぶりの実施となりました。工場が稼働しているなかご協力をいただき、とても有意義な工場見学をさせていただきました。

工場研修は、お客様に製品をご説明している私たちにとっては、大変貴重な勉強の場です。普段は製品の中の構造まで見る機会はないので、様々な部材を多くの工程を経て一つの製品に仕上げていく過程を間近に見ることができ、とても勉強になりました。明るい工場内は整理整頓され、使用する木材も無駄なく使われていました。当社が創業当時から取り組んでいる環境・自然にも配慮するといった観点にも賛同され、梱包材などもリサイクル可能なものを使用するなど当社と一環となって家具製作に向かっている姿勢を感じました。見学した工場は、世界でもトップレベルの高度な機械化が行われていますが、細かな作業が必要となる箇所では、やはり熟練した職人の丁寧な手作業が活かされています。わずかな微調整をしながら仕上げていく様は、まさに職人技です。例えばチェアの座面は、最下部に張るシートの止め方一つをとっても耐久性、快適性に影響します。見た目の仕上がりだけでなく構造内部まで気配りされた仕上がりは、座った体感でクオリティの高さを実感できます。これまでもデザインだけでなく、構造や強度などの利点もご説明してきましたが、これからはもっと積極的にご説明をして、お客様にもクオリティの高さをお伝えしたいと改めて感じました。

広尾・心斎橋・栄の各ショールームでは、現在も完全予約制にて皆様のご来店をお待ちしております。当日のご予約も賜っておりますのでお気軽に各ショールームまでお問い合わせください。皆様のご来店をお待ちしております。
(ショールーム担当:水野 未佳子)
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右上:訪問時には、エグゼクティブチェアNC-015にビニールレザーを張る作業が行われていました。 右下:チェア毎に緻密な手作業が行われています。 左:溶解したアルミを型で成形後、手作業で仕上げていきます。
NC-015エグゼクティブチェアプロダクトページ▷
MD-1201コンフォートチェアプロダクトページ▷
MD-211ソファプロダクトページ▷
左:何重にもウレタンフォームなどを重ね、一脚ずつ丁寧に仕上げていきます。  右上:座面下のシートは強度と耐久性が出るよう、2列にバイアス止めが細かくされています。見えない箇所のこだわりがチェアの仕上がりに大きく影響します。 右下:最後に張るポリエステル綿の端は断面をわざとほぐし、端部のあたりを柔らかくする工夫がされていました。
MD-501ALラウンジチェアプロダクトページ▷
NC-007チェアプロダクトページ▷

2023.6.22 SHOWROOM

快適なお部屋のための家具のレイアウト

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.407(東京・広尾ショールーム)
今年の春から新生活を始めた方やお引越しをされた方も、生活が落ち着いてきた頃ではないでしょうか?思い通りに家具を配置しても、実際に生活を始めてみると使い難かったり、しっくりこないという場合があると思います。生活とともにモノが増えたり、予定とは違う場所に置くことになったりと様々な要因があると思いますが、家具を配置する際の基本的なルールやどのように優先順位をつけるべきかといったことをご紹介していきます。

1.部屋の用途を考え、フォーカルポイント(部屋の中心)を決める
お部屋を何人でどのように使うのかを考えることによって、必要な家具の大きさやアイテムが決まります。そして、テレビや暖炉、飾り棚などフォーカルポイントを決めて家具を配置していきます。フォーカルポイントがあるとメリハリのあるインテリアになります。
2.メインとなる家具から配置する
リビングのソファやダイニングのテーブル、寝室のベッドなど一番大きな家具から配置し、フォーカルポイントに面するように置くと用途に合ったレイアウトになります。また、家具をシンメトリーに配置するとフォーマルな印象になり、アシンメトリーに配置するとカジュアルな印象になりますので用途やお好みの雰囲気に合わせてアイテムをお選びいただくことをお勧めします。
3.動線を考える
次に、部屋の中の動線を考えてみましょう。生活動線の中に遮るものがあったり、遠回りしなければいけない動線では不便さを感じてしまいます。主要な動線では幅を75〜120cm、往来の少ない動線でも幅60cmを確保すると快適に動けます。また、ダイニングルームや寝室では回遊性のある動線が確保できるとよりスムーズに動けます。生活動線を考えるときは、朝から寝るまでの生活の流れを思い浮かべ、複数人の人の動きも入れながら家具の配置を考え、生活動線を遮らないためにも家具の占有率は全体の3分の1に留めると快適な空間になります。
4.空間にコントラストや変化をつける
直線的な家具と曲線の家具を合わせたり、背の高い家具を壁際に配置し、中央に背の低い家具を配置するなどフォルムと高さで変化をつけるとリズミカルな空間になります。

インテリアは生活スタイルに合わせて変化させていくのも楽しみの一つです。お悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にショールームにご相談ください。皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)
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暖炉をフォーカルポイントにしてソファやパーソナルチェアを配置した例。大人数で利用できるようにリビングテーブルも適宜、配置されています。直線的なソファやリビングテーブルに円形のサイドテーブルを合わせ、空間にコントラストを付けています。
上:キッチンをフォーカルポイントにダイニングセットを配置。回遊できる動線を確保しています。
左下:TVボード、ワインセラーをフォーカルポイントにソファ、パーソナルチェアを配置。ソファの直線的なデザインに対して丸みを帯びたパーソナルチェアを合わせ、リズミカルな空間に。
右下:シンメトリーに置かれたナイトテーブルとランプがフォーマルな印象に。ベッドの周りは回遊性のあるレイアウトです。

2023.6.13 SHOWROOM

初夏のデコレーション

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.405(大阪・心斎橋ショールーム)
全国的に梅雨に入り、じめじめとした暑い日が増えてきました。エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、ご来場のお客様にこんな時期ならではの涼しさを感じていただける演出をしています。

植物はそのままでも、花器や合わせるアイテムを少し変えるだけで季節感を出すことができます。花器のカラーや素材を夏らしいシルバーやガラスに変えたり、クッションをブルー系に合わせたりすることで随分印象が変わってきます。淡いブルーやパープルは涼しげな印象になりこの季節にピッタリなカラーです。クッションやランチョンマットなどにも取り入れたいですね。
この時期の植物では、緑が鮮やかな風通しの良いシダ植物のブレクナムシルバーレディや、旬のお花、紫陽花などもおすすめです。大阪・心斎橋ショールームではパープルのダリアなどを生けています。ショールームのディスプレイでは、それぞれのブランドのイメージによって使い分けをしています。A-modeにはナチュラルな質感があるもの、AD COREにはモダンでシャープなもの等、より世界観を表現できるようにディスプレイしています。

雨が続いたり、暑さが増してくると外出するのが億劫になってしまいがちですが、季節に合わせた小物やディスプレイで楽しんでみてはいかがでしょうか。皆様のご予約・ご来場を心よりお待ちしております。
(大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯)
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花器のカラーや素材を夏らしくシルバーやガラスに変えたり、クッションをブルー系に合わせたりして季節感を演出しています。
左:ダリアをメインに生けています。 右:ブルー系のクッションとディスプレイもコーディネートしています。