COLUMN

2022.4.11 SHOWROOM

インテリアに彩りを

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.363(大阪・心斎橋ショールーム)

本格的な春の気候になり、ゴールデンウィークも間近、楽しい計画を立てられていますか。その中でお部屋の模様替えを考えている方もいらっしゃると思います。また、春から新生活を迎えられた方は生活もひと段落し、インテリアに彩りを添えたいなと思うころではないでしょうか。

お部屋の空間に彩りを添えるアイテムとして、家具や照明、クッションの他にお花・植物も重要な要素となります。センス良く飾ることで、お部屋が居心地のいい空間になります。今回は、エーディコア・ディバイズのショールームのディスプレイをご紹介いたします。

大阪・心斎橋ショールームのメイン展示であるMD-1202Mのダイニングセットには黄色いお花をディスプレイしています。白く透き通った花器に鮮やかな黄色がとてもよく映えます。こういったカラーのお花を一つでもお部屋に取り入れると、お部屋全体が明るくなります。また、MD-210Aのソファとコーディネートしている背の高いグリーンは、目隠しや空間の間仕切りとしても有効ですので、ダイニングとリビングの間をさりげなく仕切ることもできます。大きなグリーンを飾るときは、お部屋の隅やゆとりのある空間に飾るのがポイントです。

MD-1203のテーブルの上やNC-048のキャビネットの上にディスプレイしている小さいサイズの植物は、圧迫感がないのでお部屋に馴染みやすいです。NEO CLASSICO Heritageのシャビーシックな雰囲気にはサボテンや多肉植物などが合います。

暮らしの中にお花や植物を取り入れることで彩りや癒しを与えてくれます。育てていくのももちろん楽しみの一つですよね。よりよく日常生活を送るために、リラックスできる空間はとても大切です。ご自身の生活に合わせた空間を作ってみてはいかがでしょうか。

大阪・心斎橋ショールームは日当たりが良く、晴れた日はとても気持ちが良いです。家具選びや、小物の提案などもお手伝いさせていただきます。ただいまショールームは、完全予約制にて一組2時間制でコロナウィルスの感染予防に努めております。どうぞ安心してご来店ください。(ショールーム担当:天川 唯)

MD-1202Mダイニングセット。季節のお花や季節のカラーをひとつ取り入れるとお部屋の雰囲気が明るくみえます。
右上:MD-1203 本など小物使っても素敵です。右下:NC-048 サボテンなど水を頻繁にあげなくていいものも一つあれば楽に取り入れられます。左:大きなグリーンを置くと存在感もありオシャレな空間になります。

2022.3.22 SHOWROOM

アースカラーのインテリア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.362(東京・広尾ショールーム)
ご来場いただいたお客様からインテリアについてご相談を受けていると、色使いに迷われている方がたくさんいらっしゃるように感じます。特にソファや椅子の張地はバリエーションが多く、ベーシックなカラーにするかアクセントとなるカラーにするか悩ましいところです。最近は、おうち時間が長くなり、洗練された空間よりもホッとできる居心地の良さを求める方が増えています。今回は、注目を集めているアースカラーをインテリアに取り入れた場合の効果をご紹介します。

先日、日本橋髙島屋S.C.で開催されていたメゾン・エ・オブジェ・パリに伺うと、「WHAT’S NEW?」のコーナーでは、「ELEMENTS OF NATURE(自然の要素)」をテーマに提案展示がおり、ライフスタイルやムーブメントの移り変わりを感じ取ることができました。まさに、アースカラーは「地球の色」「自然」を連想させる色で、海や空のブルーや植物のグリーン、太陽のオレンジや土のブラウン、石や砂のグレーが代表的なカラーです。温かみがあり、ホッと落ち着くアースカラーはインテリアシーンでも心地良い色として人気です。ショールームにご来場のお客様でも、ブルーやグリーン、オレンジなどを椅子やクッションのファブリックとしてお選びいただく方が増えています。
アースカラーはもともと自然に存在しているカラーなので、目に優しく落ち着きをもたらしてくれます。飽きのこないカラーなので、ソファやラグなど広い面積のものにも使いやすいです。また、自然素材とよく合う組み合わせですので、天然木やラタンなどとの相性も良いです。そして、彩度が抑えめでシックなアースカラーは、ホワイトやベージュなどの壁や天井、ブラウン系の床との相性も良く統一感が生まれます。ブラックやダークカラーを取り入れると全体が引き締まり、ナチュラル過ぎないアクセントが効いた空間になります。

アースカラーは日本人にとって、木の色や土壁、土間など馴染み深い色でもあります。そんな色合いを取り入れたインテリアで、心地良い暮らしをしてみませんか?お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
春はご近所の庭に咲くミモザのイエローや、明治通りや有栖川公園に咲く桜のピンクなど春色がショールームの周りには溢れています。インテリアのヒントを探しにぜひ、ショールームにご来場ください。現在ショールームでは、感染防止対策を行い完全予約制でご案内させていただいておりますので、ご来場の際は事前にご予約をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

左上・左下:アースカラーは自然素材とよく合います。石や木の素材とのコーディネートにテーブル脚のスチールや照明のブラックがアクセントとなり、全体を引き締めています。左上のソファには空や海を思わせるブルーのクッションを置いて、よりリラックスした空間に。 右上:トーン・オン・トーンでアースカラーを重ねたリビングにはグリーンのパーソナルチェアと小物で彩りを添えています。 右下:畳や障子、土壁などのアースカラーは日本人に馴染みの深い色合いです。
左:木質の扉、テクスチャーのある塗り壁、丸太の梁を優しく照らす和紙の照明。優しいアースカラーが調和しています。 右:明治通りの歩道は桜のトンネルになっていました。

2022.3.18 SHOWROOM

人気商品のご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.361(名古屋・栄ショールーム)

3月も半ばを過ぎ、日中は上着が必要ない陽気となってきました。春は新生活が始まる時期でもあり、家具の購入をご検討しているお客様がショールームにお越しいただいています。最近は、売れ筋アイテムを問われることも多く、製品選びに悩まれるお客様には、人気アイテムからイメージを膨らませてお打ち合わせを進めさせていただくこともあります。今回は特に人気のアイテムをご紹介いたします。

ダイニングセットで人気のA-modeブランドMD-105テーブルとMD-101チェアのセットは、どちらもスチール脚のデザインが目を引くデザインです。スタイリッシュな印象のスチール脚はシルバー色かヴィンテージブラック色を選べます。テーブルはスチールのクールな雰囲気と、ボリューム感のある50mm厚の木天板のナチュラル感があいまって、バランスよく異素材を引き立て合っています。オーク材を使用したMD-105Nは天板カラーをヴィンテージカラーにすると深みのある印象になります。スチール脚の位置を4段階に移動できる表情豊かなテーブルは、レイアウトの変更、家族構成や生活スタイルの変化にも対応できる汎用性の高いアイテムです。またMD-101チェアもシンプルなデザインで空間を選びません。チェアは和モダンな空間にも合う木脚タイプもございます。ホームページで画像をご覧いただいてご来場されたお客様に実物を体感いただくと、見た目から想像したとおりの安定した座り心地と喜んでいただいています。

ソファでは、昨年発表されたMD-1105が大変好評です。様々なサイズ展開をご用意していますので、「製品は気に入ったけど、スペースに余裕がない」というお客様にも、何通りもの組み合わせをお楽しみいただけます。座面の奥行きは900mm1100mmのバリエーションがあります。ソファの上であぐらをかくなど、生活スタイルに合わせてセレクトできる満足度の高い製品です。今回ご紹介したアイテムは全て各ショールームに展示しています。ショールームでは、お客様のご要望をお聞きしながらご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

人気アイテムをご紹介しましたが、ご参考になりましたでしょうか。ラウンジチェアやリビングテーブル、キャビネットや単品使いもできるチェアなど、まだまだご紹介したい製品が沢山ございます。暖かい気候に誘われて、お花見ついでにエーディコア・ディバイズショールームにぜひお立ち寄りください。ショールームにディスプレイしている桜も見頃を迎えています。春らしい装いで皆様のご来場を心よりお待ちしております。なお、ショールームは2時間制の完全予約制となっております。事前にご予約の上ご来店いただけますようお願いいたします。(ショールーム担当:水野 未佳子)

▷ショールームご予約フォーム 

左上:ショールーム展示のMD-105Nダイニングセット。明るい木色もヴィンテージ色で深みがあります。 左下:個人邸の納入例。シンプルなデザインのテーブルは様々なチュアとの組み合わせがし易いのも特徴です。 右上:お部屋のスペースに応じて、組み合わせるアイテムをお選びいただけます。 右下:ショールーム展示のMD-1105ソファはオプションアームを付けアクセントにしています。
左:名古屋・栄ショールーム前のレイヤード久屋大通公園の河津桜は満開です。 右:今年に入って鉢植えしたショールームのサボテンも、春の陽気に誘われてかわいい花を咲かせてくれました。

2022.3.17 SHOWROOM

春が訪れました

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.360(大阪・心斎橋ショールーム)

先日の寒さから一変、今週は日差しの穏やかな陽気になりました。今年の冬は例年に比べてとても寒かったと思います。エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームの近くの桜はまだ3分咲きぐらいでしょうか。満開まではもう少し先のようですが、桜色に彩られています。

各ショールームでは、春のディスプレイに変更しました。黄色とピンクをテーマカラーにお花や鮮やかなグリーンの観葉植物を置いて優しく明るいディスプレイにしました。暖かくなるにつれて、新芽が出たりお花の蕾が膨らんだり、植物の変化で季節の移り変わりを感じます。ディスプレイのクッションにもイエローとピンクを取り入れ、植物ともマッチして一気に春らしくなりました。最近では、サボテンや多肉植物をお部屋に飾る方が多いと思います。お花に比べて水やりの頻度が少なく、お手入れや管理が簡単な植物も多いので、インテリアに多肉植物などを取り入れてみてはいかがでしょうか。

心斎橋・南船場周辺のお花見をしがてら、エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームにも是非お立ち寄り下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:天川 唯)

黄色とピンクをテーマカラーにディスプレイで春らしさを演出しています。
ショールーム近くの難波神社を背景に。これから一気に綺麗に咲きそうですね。

2022.2.24 SHOWROOM

ダイニングテーブル天板の素材と特徴

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.359(東京・広尾ショールーム)
少しずつ暖かい日差しも届くようになり、春の兆しを感じるようになりました。春は新生活を迎える方も多く、引越しを機に家具をお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか?生活スタイルが変化した今、ダイニングテーブルに求められる機能も変わりつつあります。そこで今回は、ダイニングテーブル天板の素材と特徴を紹介したいと思います。

ダイニングルームは、ご家族や親しい方たちと食事をする団らんの場です。テーブルも、家族の好みのインテリアやライフスタイルに合ったものを選ぶと、より楽しい時間を過ごしていただけると思います。更に最近では、在宅ワークのデスクになったり、お子さんの勉強机になったりとダイニングテーブルの用途も広がっています。そして、テーブルの顔とも言える「天板」は、面積が大きくお部屋全体のイメージを決めますので、各々の素材の特徴と合わせてお選びください。
1. 木製天板
木製の天板は木の種類や塗装色もバリエーションが豊富で、幅広い世代の方に人気です。また、木目がそれぞれ違い個性があります。経年変化で色の濃淡が変化していくのも魅力の一つです。木製の中でも「無垢材」は天然木の1枚板や剥ぎ合わせのものがありますが、木目の美しさや自然の素材感が特徴です。傷がついても修理できるケースが多く、良いものを長く使いたい方にお勧めです。A-modeのMD-107NやMD-607は無垢材の天板を使用した人気のダイニングテーブルです。一方、「突板」を使用した天板は、天然木を薄くスライスしたシートを芯材に貼っていますので、綺麗な木目が特徴です。材料を無駄にせず製作できますので、資源や環境に配慮したエコな商品でもあります。当社でも突板を使用したテーブルはバリエーション豊富にありますので、お好みに合わせてお選びいただけます。
共通の注意点としては、木製のテーブルにはウレタン塗装を施していますが、高濃度のアルコールには弱いので、頻繁にアルコール消毒をする環境でお使いの場合には、当社ではオプションで抗ウイルス塗装をお勧めしています。その場合、アルコールや次亜塩素酸水に耐性ができますので、より安心してお使いいただけます。
2. ガラス天板
ガラス天板の特徴は何と言ってもクリアな透明感と圧迫感の無さです。ダイニングスペースが狭い場合には、空間が広く見えますのでガラス天板はお勧めです。また、液体が染み込みにくい素材なので、汚れにくいのも特徴です。グラスなどを直接置くと音がしますので、ランチョンマットなどを利用すると、より使いやすくなります。当社では、A-modeのMD-1102GやAD COREのCENTROシリーズは、人気のガラステーブルです。
3. セラミック天板
セラミック天板はキッチンの天板に使用されることも多く、人気が高まっている素材のひとつです。耐朽性・耐熱性が高く、汚れにくいのが特徴です。高級感のある見た目や独特の質感がインテリア性も高いので、セラミック天板を選ぶ方も増えています。また、耐アルコール性もありますので、頻繁に食卓をアルコール消毒する場合には特にお勧めです。当社のセラミック天板のMD-1102Cテーブルは、天板の色を黒と白の2色から選ぶことができて人気の商品です。
4.人工大理石天板
一般的な人工大理石天板は、耐朽性・耐汚性が高く、比較的熱に強いのが特徴です。当社では2022モデルのMD-1202Mテーブルの天板に人工大理石を使用していますが、そちらの素材は、植物由来の原材料を50%以上使用した「バイオマーブル®︎」を用いています。有害なフェノールを原材料に使用しておりませんので、環境に優しい商品です。SDGsの取り組みが一般化してきていますので、そのような意識をお持ちのお客様にもお選びいただいています。

代表的な素材をご紹介しましたが、木製のダイニングテーブルはサイズや価格のバリエーションが多く、幅広い層の方にお選びいただいております。ガラスやセラミック、人工大理石などの天板は、木製にはない長所や個性を持っています。材質・大きさ・重さ・価格など総合的な観点から、それぞれのライフスタイルに合ったダイニングテーブルをお選びください。ショールームでは、お客様からの様々なご相談を承っておりますので、お悩みやお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

▷ショールーム予約フォーム

バイオマーブルの人工大理石を使用したMD-1202Mテーブル
左上:オーク無垢材を天板に用いたMD-107N。天板には素材感を最大限に生かすために、ランダム接ぎのうずくり加工を施しています。 右上:天板トップにメープルとマホガニーの突板を用いたSOTTILE。テーブルサイドを極限まで薄く見せた天板とコーナーにセットした脚でシャープなデザインです。 左下:ガラストップ天板のCENTROⅡ。天板とメープル材の脚部を繋ぐスチールフレームのカーブを描くデザインが軽やかです。 右下:様々な感染リスクに対応するために使われる消毒液にも考慮し、次亜塩素酸水や高濃度のアルコール液への耐性が強いセラミック素材を天板に用いたMD-1102C。