COLUMN

2014.4.28 PRODUCT

PRODUCT :SOTTILE [ソッティーレ] Dining Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.13
AD CORE (エーディコア) ダイニングテーブル 、SOTTILE/ソッティーレ
今回お伝えします製品、SOTTILE/ソッティーレはイタリア語で「薄い」を意味します。無駄の無い、洗練されたシンプルで端正なテーブルとして2005年に発表しました。

SOTTILE/ソッティーレは極限まで削ぎ落とした薄いフォルム(20ミリ)の天板に脚部がジョイントされたデザインが特徴です。薄く見える天板は46ミリの厚みがあり、ワイド1800ミリのテーブルとして十分すぎる強度を保っています。その小口面を20度という鋭角な角度でカットし、そのテーパー部にメープル材の脚部をジョイントする事により、ソッティーレの薄い天板のデザインが生まれました。メープル材の脚部は天板に面する上部に、3次元形状のカッティングを施し、天板部のテーパー小口のコーナーにジョイントできるようにデザインされています。取付に使用する金物は強度あるダイキャスト製で木ねじがスパイラル状に広がり、強度を高めています。

通常のテーブル構造とは違うソッティーレのデザインは、特殊な設計と精密な加工技術によって完成しています。テーブルの裏面はエーディコア・ディバイズの他の製品と同じようにしっかり仕上げられており、完成度の高い製品として人気が高い製品の一つです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■SOTTILE/ソッティーレ製品ページ ▶

[ 左 ] 脚は天板木口面とラインを合わせて取付。 [右上] 20度のテーパー仕上げと、脚をコーナーに取付けたことで、天板が薄く見えます。 [右下] 天板と脚の固定は内側からレッグジョイントを使用して固定します。
[ 左 ] 天板と脚のラインを合せる為、レッグジョイントの受座をコーナーギリギリの位置で取付。 [右上] 脚は天板のテーパーに合わせて加工し、レッグジョイント金具を取付 [右下]レッグジョイントの受座は、スパイラル状に配置したビスを斜めにして天板に固定しています。    ガッチリとした受座の開口部に脚金具をハメコミ、ボルト1本で天板と脚を固定します。

2014.3.28 PRODUCT

PRODUCT :011-MODEL Dining Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.12
フォーマルなシーンに使えるダイニングテーブル、011-MODEL
今回は、NEO CLASSICOブランドの中から、011-MODELを紹介します。ボリュームのある天板と、それを受け止める無垢材をふんだんに使用した脚部を組み合わせて、落ち着きと安定感のあるダイニングテーブルとして2005年に発表しました。厚みのある天板はスクエア型とラウンド型、2タイプを用意。サイズ展開はスクエア型がW1800☓D900・W2100☓D1000・W2400☓D1200、ラウンド型はΦ1500とΦ1200になります。

特徴である脚部はソリッドメープルを使用、角テーブルはT字脚、丸テーブルはX脚を組み合わせて使用します。存在感のある脚部は椅子に座った際テーブルの脚が邪魔にならないよう配置とデザインを考慮しています。必要なシーンに合わせて使えるように、座る場所を選ばない汎用性の高いテーブルです。またテーブルとしての使用だけでなく、ホテル等のエントランスホールの花台としても活用頂いています。メープル材の滑らかな質感を活かしたデザインが、様々なスペースに落ち着きと多様性をもたらすテーブルシリーズです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■011-MODEL製品ページ ▶

ラウンドテーブルの天板は矢羽根貼りで仕上げています。
[左]テーブルの脚を内側に納めたことにより、どの位置でも脚部が邪魔にならず座ることができます。 [右上]見えない天板の裏面も、きっちりと仕上げています。 [右下]アジャスターは目立たないよう納めています。

2014.2.26 PRODUCT

PRODUCT :ZONA [ゾナ] Sofa

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.11
リビングとダイニングの境界を分ける為に生まれたソファ、ZONA/ゾナ

今回お伝えします製品ZONA/ゾナは、イタリア語で「領域」を意味します。特徴である背とアーム部分の木パネルがインテリアに合わせてそれぞれの空間を演出してくれます。あくまでもシンプルを貫くスクエアなフォルム。単体の使用だけでなく、豊富なサイズ・バリエーションから組み合わせができるソファシリーズとして2001年に発表しました。

1人掛けから3人掛け、オットマンからシェーズロング、コーナー等、様々に組み合わせができます。またシステムだけでなく、デザインについても組み合わせが可能。背座はカバーリングシステム、お好きなファブリックで、自由なスタイルがお楽しみ頂けます。モダンな印象がある背とアーム部分のパネルにはメープル(13色)、チーク材から選択できます。さらに背中のクッションはハイタイプとロータイプを選択ができ、またオプションとしてご用意することもできます。座面のクッションにはポケットコイルスプリングを使用。へたりなどへの耐久性があり、しっかりした座り心地と柔からさを両立します。脚部にはアルミ脚と木製脚を用意。

またアームに備えてあるクッションは、位置を変えると枕になり、デイベットの様に使用して頂くことも可能です。背と座が分離ができ、ファブリックの取替が簡単にできます。また元に戻すときも、ガイド穴に差し込めば背と座のズレがなく戻せます。シンプルなデザインと異素材の出会い、無限に広がる組み合わせで様々なシーンに対応できる、ソファシリーズです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■ZONA/ゾナ製品ページ ▶

背とアーム部分の木パネルが部屋の領域を作り出します。
[左上]マジックテープで止めていることで、簡単に張地変えれます。 [右上]背は後ろのパネルと前の座面の間にはめ込むことで、安定した納まりになります。 [左下]座面にはポケットコイルスプリングを使用。 [右下] サイドアームのクッションは向きを変えると枕になり、ソファがデイベットとして使用できます。

2014.1.29 PRODUCT

PRODUCT :MD-110 Sofa

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.10
無駄をそぎ落としたシンプルなスタイルと、作りと座り心地にこだわり抜いたソファシリーズ、MD-110
今回は、A-modeブランドの中からMD-110を紹介します。アメリカのカルフォルニアスタイルをイメージした、ファニチャーシリーズ。スクエアなデザインを基調とし、無駄な装飾をそぎ落としたソファシリーズとして2009年に発表しました。

奥行きが600mmのゆったりとした座面のクッションにはコイルスプリングを贅沢に使用しています。座面を薄くシンプルに見せるために使用するコイルスプリングの個数を増やし、鋼線も太くしました。オリジナルのコイルスプリングを使用する事により、ストロークの深い快適な座り心地を実現。また組み合わせが広がるシステムバリエーション、ヘッドレストも兼ねるハイバッククッションとMD-110のスタイルに合わせた羽毛クッションを用意しました。柔からかな曲面にフィットしたファブリックはカバーリングシステム、空間に合わせて自由なスタイルをお楽しみ頂けます。脚部にはスチール脚のシルバーとブラックの2種、木製脚、アルミ脚から選択することができ、空間を選ばず様々なシーンに対応できるソファシリーズです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■MD-110製品ページ ▶

無駄を削ぎ落したシンプルなスタイル
[左上] 必要に応じてカバーの取替が可能です。 [右上] コイルスプリングを贅沢に使用、ストロークの深い座り心地です。 [ 下 ] 脚部はスチール・木・アルミの3種類から選択できます。

2013.12.25 PRODUCT

PRODUCT :029-MODEL Dining Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.9
アールデコ・イメージが際立つダイニング・テーブル、029-MODEL
今回はNEO CLASSICOブランドの中から、029-MODELを紹介します。1920〜30年代のアールデコを意識した、意匠をイメージ。NEO CLASSICOの製品にふさわしい新しいモダンな意匠と上質なしつらえの製品として2008年に発表しました。

重厚な天板のサイズ展開は、天板分割が無い一枚の天板として最大W3000mm迄制作可能。素材はマホガニーとメープルを用意。天板厚の小口には、厚み20mmの無垢材を廻してあります。安定感ある柔らかなカーブを描く脚のベースは木製で、エッジ部分が傷つく可能性などを考慮して、ステンレスプレートを取付。安定感のある脚の重さは約50kg、重厚な厚みのある天板をしっかりと支えてくれます。重厚な天板と安定感のある脚は絶妙なバランスで構成されおり、上質な空間を彩るフォーマルダイニングにふさわしいテーブルです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■029-MODEL製品ページ ▶

木製パーツとステンレスのメタリック感は新しい上質空間への提案です。
[左上]天板小口には段状に仕上げた無垢材を廻しています。 [右上]見えない天板受けの脚部上部もデザインされています。 [左下]ラウンドした角形のベースには脚あたりを優しくするため、木製の突板(マホガニー・メープル)を使用しています。 [右下]木製ベースを保護する為、エッジ側には厚み5mmのステンレスプレートを取付ています。