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2025.12.25|

DESIGN

ウェグナーに見る機能とデザイン

先日、渋谷ヒカリエホールで開催されているハンス・J・ウェグナー展に行ってきました。 北欧デザインを語るうえで欠かすことのできない家具デザイナーであり、その思想やものづくりの姿勢を改めて体感できる展示でした。 ウェグナーは「家具において最も大切なのは機能性である」と語り、特に座り心地や使用されるシーンを強く意識してデザインを行ってきました。ただ美しいだけではなく、人がどのように使いどれだけの時間を共に過ごすのか、そうした視点がウェグナーの家具には一貫していると感じました。その考え方は当社の家具づくりとも重なります。人間工学に基づいた設計はもちろん、機能性を備えたファブリックの選択肢や使用シーンを想定したモジュール構成など、「どのくらい座られる椅子なのか」「どんな場所で使われるのか」を具体的に思い描きながらデザイン・規格化を行っています。見た目の美しさだけではなく永く使うことで初めて感じられる心地よさはその積み重ねこそが、本当に価値のある家具だと考えています。 また当社のトレンドに左右されないデザインには細部への徹底したこだわりがあります。使用する木材の選定、製作工程、さらには輸送コストや製作コストまで含めて考えること。デザインは外側だけを整えるものではなく内側まで含めて設計していくものだと、今回の展示を通して改めて感じました。デザインには国民性も色濃く表れると思います。私が以前デンマークに住んでいた頃、訪れたすべての工房や工場で日本製の鉋が使われてたり、日本の木工技術や家具の美しさに深い敬意を払っている姿が印象的でした。繊細で誠実な日本のものづくりは、世界でも高く評価されています。その中でも印象深かったのがウェグナー作品を専門に製造するPPモブラー社です。当時から使われている型を大切に保管し、現代の技法と組み合わせながらウェグナーの思想を現在へとつないでいます。 1950年に発表されたTHE CHAIRやベアチェアが70年以上経った今もなお愛され続けている理由は、徹底したこだわりが人々に通じているからだと思います。当社の1986年発売のCERVOも同様に人体に沿った設計やスタッキング機能など、考え抜かれたデザインによって現在も多くの場所でご採用いただいています。先日開催した40周年イベントが多くの方にご来場いただけたこともこうした積み重ねの結果だと感じています。 当社はこれからも外側のデザインはもとより、内部構造や細かなディテールに至るまで向き合い長く愛される家具づくりを続けていきたいと思います。ぜひショールームでその座り心地やストーリーを体感してみてください。(開発部 渡辺 文太)

2025.12.25|

SHOWROOM

リビングテーブルMD-3212に新たなバリエーションが加わりました

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.497(東京・六本木ショールーム) 11月に東京からスタートした2026MODEL製品コンセプト説明&展示会には多くのお客様にご来場いただきましてありがとうございました。2026MODELでは、フレンチスタイルのキドニーソファの新たなバリエーションと柔らかなボリューム感のあるシステムソファMASSA IIに、斜め方向へ変化するスラントタイプを追加した他、ファブリックを纏う華やかで柔らかな脚部でエレガントなリビングテーブルのMD-3212にダイニングテーブルのバリエーションが加わりました。 MD-3212リビングテーブルは、ダイニングとリビングシーンが融合しつつある現代の生活において、どちらの用途でもご利用いただけるように高さ350mmと600mmのバリエーションを持ち、お客様のご利用用途でお選びいただけますので大変人気のリビングテーブルです。特に高さ600mmのテーブルはシステムソファに合わせたり、ラウンジチェアと合わせて軽食シーンなどでお選びいただくことが多くありました。2種類の高さを組み合わせた新しい使い方も好評です。 ショールームでお客様とお打ち合わせをしていると、ダイニングテーブルとして使いたいとのご要望も多く、2026MODELでは高さ720mmのダイニングテーブルMD-3212Dが加わりました。ダイニングテーブルとして天板をサイズアップしましたので、安全性を考慮し脚部にはスチール製の重りを装着し、転倒防止の安定感を高めています。サイズによっては脚部はオーバル型のデザインでより柔らかな印象です。リビングテーブルと同様に天板は塗装色が選択できるアッシュ材とビアンコカラーラ柄のバイオマーブルの2種類があり、バイオマーブルは下地のMDFのカラーバリエーションと組み合わせる事によってシャープにも柔らかな印象にもなり、お部屋のインテリアや利用シーンによりお選びいただけます。 ビアンコカラーラ柄のバイオマーブル天板はバイオマス度50%以上の環境配慮素材で、有害なフェノールを原材料に一切 使用しない環境に優しいフェノールフリー素材なうえ、熱・水・汚れに強い優れた物性を持っています。ダイニングとしてのご利用だけでなくオフィス空間でもご利用いただけます。 3種類の高さが揃い活用の幅が広がったMD-3212シリーズを、ぜひショールームでイメージを膨らませながらご覧ください。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、2026MODELとともに新しい展示がスタートしております。東京・六本木ショールームでは、2026年1月末まで、ブランド40年の歴史を振り返る記念展示を行っております。 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷ご予約はこちらから ▷MD-3212D

2025.12.19|

SHOWROOM

年表で振り返るエーディコア・ディバイズ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.462(名古屋・栄ショールーム) 12月に入り、いよいよ年の瀬も間近となりました。AD CORE DEVISEは今年で40周年を迎え、11月には本社・六本木ショールームで700名近いお客様にご来場いただき記念パーティーを開催しました。そして2026MODELも発表となり、六本木・心斎橋・栄と各ショールームで開催しました新作発表会にも多くのお客様にご来場をいただきました。今回は40周年を記念して発行しました「40th Anniversary」のブロードシートと、毎年NewMODELのご紹介として発行していますタブロイド誌をご紹介したいと思います。 今年で40周年を迎えたAD CORE DEVISEは、バブル期前の1985年に家具ブランドとしてスタートしました。創業当時から「無駄なものは作らない。」といった、今では当たり前となった環境に配慮した取り組みもカンパニーポリシーとして掲げてスタートしています。そして、記念すべき製品第一号は、今でも根強い人気があるスツール:CIRCOLO(サーコロ)でした。それから年数を重ねる毎にアイテム数を増やし、今では180製品以上を展開しています。設立当時は本社も新橋にありましたが、その後バブル絶頂期を迎えお台場、広尾、六本木とショールームも移転しています。 「40th Anniversary」のブロードシートでは、エーディコア・ディバイズの製品誕生に沿って、このようなエーディコア・ディバイズのあゆみだけでなく、その時々の時代背景も網羅した年表形式でわかり易く掲載をしています。また、ブロードシートは当時を懐かしんで、お客様ご自身の40年の思い出を振り返る資料としても充分お楽しみいただける構成になっています。ご興味のあるお客様はお気軽に各ショールームへお問い合わせください。また、六本木ショールームでは、この年表を机上でご覧いただけるディスプレイをダイニングテーブルNC-005を活用して展示をしています。六本木ショールームへお越しいただいた際には是非こちらもご覧ください。 2026MODELもスタートし、人気のNC-075やAD-229ソファセットの製品展開も増えました。キャスター付きを選べるMD-1401コンフォートチェアとMD-3212テーブルとの新しい組み合わせなど、2026NewMODELタブロイド誌では幅広い新製品をご紹介しています。レイアウトプランなども掲載されたタブロイド誌は、お打ち合わせの際にもご活用いただけるツールとして毎年好評をいただいています。 「40th Anniversary」ブロードシートで今までのエーディコア・ディバイズの歴史をお手元で是非ご覧ください。そしてこれからも時代の流れと共に進化し続けるエーディコア・ディバイズをどうぞご期待ください。これから5年先、10年先もエーディコア・ディバイズの製品を皆様にご愛用し続けていただけるよう取り組んでまいります。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ご来場予約フォームはこちらから

2025.12.17|

SHOWROOM

2026モデルのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.495(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、2026年モデルの新作を含む新しい展示がスタートしています。 エーディコア・ディバイズは1985年に家具ブランドとしてスタートし、40周年を迎えました。「家具はアートである」「時代を越えるデザインであり続け無駄な物は作らない」そして、無駄なものは作らず、本当に必要とされるものだけをつくるという考え方は、創業当初から変わらず大切にしてきたポリシーです。2026モデルでは、その原点でもある1980年代へのオマージュをテーマにした製品を発表しました。 2026モデルの中でも、特に注目を集めているのがキドニーソファNC-075-MODELです。本モデルは2024年に発表され、2025年ではセパレートタイプ、30度/60度のコーナーソファ、オットマンなど、システムとして組み合わせが可能なアイテムを展開してきました。そして、2026モデルでは、アーム付き3Pタイプ/2Pタイプ、シェーズロング、ラウンジチェアなど、さらにバリエーションが広がりました。発表直後から反響も大きく、ご自宅のソファ買い替えやご新居のソファなど、ご相談も多くいただいております。ご案内の中で「思っていたより圧迫感がない」「この丸みが安心する」といったお声も多く、デザイン性とくつろぎやすさ、その両方を大切にされる方に選ばれるソファだと感じます。角度のあるコーナーソファを組み合わせることで、空間に合わせたサイズ調整が可能ですので、その点も好評なポイントです。大阪・心斎橋ショールームではNC-075-3Pを展示しております。付属でついております、背の横長クッションは腰の部分を優しく支えてくれます。NC-075モデルのフレームには、杉や檜の国産合板を使用し、背部には国内再生紙のハードボードを採用しています。構造体に使用している素材は全て国内産です。エーディコア・ディバイズは、持続可能な社会を目指し、今後も環境に配慮した取り組みを進めていきます。 ショールームでは、ニューモデルに加え、お問い合わせの多い人気商品を中心に展示しております。また、2026年モデルの発表に合わせて、ソファやチェア用の新しいファブリックも一部追加され、実際に張った状態の製品もご覧いただけます。2026年タブロイドや、新ファブリックを掲載したカタログもご用意しております。ショールームでのお渡しのほか、ご郵送も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。新しいライフスタイルに合わせた、エーディコア・ディバイズの提案をぜひショールームでご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯) ▷ご予約はこちらから

2025.11.30|

DESIGNER

バイオフィリックデザインとは

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.174 40周年記念パーティーと六本木本社での新作発表会が終わりました。40周年には800名近いお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。懐かしい方や遠方のお客様にお会いできて、大変嬉しく思いました。40年を振り返る初期の図面や、モデルの年表などを見ていただき、「懐かしい」という声や、手書きの図面は微妙な線の太さが変えられ、美しく感じられ、ポスターにして欲しいなど、ありがたいお言葉をいただきました。また、たくさんのお客様のご来場で、展示品に触れることができなかったとのお声をいただきましたが、40周年の図面や模型展示は1月末まで六本木本社で行っていますので、新製品の展示と合わせてお楽しみいただけます。六本木本社ショールームへお越しくださいませ。 2026モデルの新作発表ではエフォートレスなクラシックモダン大人のカジュアルデザインを目指した1980年代を感じていただける製品を発表しました。また、従来製品をより魅力的なバリエーションにするために製品追加を行い、その説明をさせていただきました。バリエーション追加では2023年に発表した有機的な形状のキドニーソファの新しい進化製品を発表しました。そのキドニーソファは現在、当社の販売の中では群を抜いて好調な製品です。以前、コラムの中でニューヨークのビリオネアーズ・ロウのペントハウスで有機的なキドニーソファが部屋の中心を飾る置き方をされていて、バイオフィリックデザインという考え方に基づいているインテリアと紹介しました。今回の新作展示会ではその話をさせていただきました。バイオフィリックとはバイオ(生命・自然)とフィリア(愛好・趣味)を組み合わせた造語です。 その時に少し話したバイオフィリックデザインのことを少しお話ししたいと思います。バイオフィリックデザインは人間が本来持っている「自然とつながりたい」という欲求を、建築や室内空間に取り入れるデザイン手法で、自然の要素を積極的に活用することで、心身の健康や生産性の向上を目指すことで、アメリカの生物学者であるEdward Osborne Wilson(エドワード・オズボーン・ウィルソン)の理論を基盤としています。その理論とは、人間が他の生命体や自然とのつながりを求める本能的な欲求を持っているという考え方です。1970年代後半からウィルソンは、地球規模の生物多様性保全に関わり研究しました。1984年には「バイオフィリア」を出版し、人が自然環境に惹かれる進化論的、心理学的根拠を探りました。 バイオフィリアという言葉は、精神分析医のエーリッヒ・フロムによって1973年に初めて紹介されました。その後、1984年のウィルソンの著書「バイオフィリア」によって広く知られるようになりました。この作品で「バイオフィリア」という言葉が広まり、現代の保全倫理の形成に影響を与えました。バイオフィリア仮説は、人間は生存と個人の充足のために進化の過程で自然や他の生物とつながることへの遺伝的欲求を持っていることを示唆しています。この考え方は日常生活にも当てはまり、人は国立公園や自然保護区を観光したり、ビーチでリラックスしたり、ハイキングや山に登ったり、自然に触れるために旅行し、お金を使います。アメリカでの住宅購入の観点では、自然の景色を望む住宅により多くのお金を使う傾向があり、購入者は景観の優れた住宅には7%、水辺の景色を望む住宅には58%、ウォーターフロントの住宅には127%より多くのお金を使い、動物との友情を大切にして6,020万人が犬を、4,710万人が猫を飼っています。コロナ禍でその傾向はより高まってきました。 日本でもコロナ禍に自然の中で過ごすキャンプやグランピングが流行し、インテリアに植物を多用するようになったのはバイオフィリア理論からだったのかもしれません。また、インテリアに有機的なデザインの家具が多く取り入れられ、1970年代の丸っこいソファが使用され、今はその時代の復刻製品が多く見られるようになりました。そして、アメリカのインテリアでもキドニーソファのような有機的なソファが多く使われるようになり、当社のキドニーソファも人気を集めています。デザインや物事には全て理由があるんだなと、この年齢になって改めて感じました。2026年モデルの新作コンフォートチェアは1980年代をイメージしました。1970年代の不安な社会から解放されるように、少し明るく感じる未来へ向けてデザインしました。今週は大阪、名古屋でコンセプト説明を行います。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2025.11.29|

DESIGN

40周年の歩みと舞台裏

先日、当社の40周年イベントを無事に開催することができました。当日はショールーム内を歩くのも難しいほど多くのお客様にお越しいただき、スタッフ一同が喜びと驚きに包まれました。古くからお付き合いのある業者さま、そして最近当社を知ってくださったお客様まで、幅広い方々に足を運んでいただき、ブランドとして積み上げてきた40年という歳月の深さをあらためて実感する時間になりました。 イベントの裏側では、準備期間から社内はまさにフル稼働状態でした。今回のイベントは40周年特別展示や年表模型制作があり、特に模型製作の3Dプリンターは連日稼働しっぱなし。昔の製品(3DCGなどは一般普及していない時代の製品)は当社開発部の奥友が手書き時代の図面や仕様書を睨み、現物を細部まで確認しCGデータに落とし込んでいました。3Dプリントが終わるたびに仕上げを行い、社長自らチェックや修正・仕上げにに加わり、「全員でつくり上げているイベントだ」という一体感に満ちていました。40周年という節目に向けて、“絶対に良いものを見せたい”という想いが自然に全員の共通意識になっていったように感じます。 そしてなんとか作り上げたのが今回の目玉の「1/5スケールの模型年表」。1985年から2025年までに発表した製品の中から36点をピックアップし、この40年の歩みを立体的にたどる展示をつくりました。完成して並んだ模型を前に、お客様同士やスタッフとの間で自然に会話が生まれていきました。「この年に産まれたんですよ」「この頃、御社と初めてお仕事しましたね」「この年は本当に大変でしたね」「懐かしい時代でしたね」そうした言葉が次々に聞こえてきて、模型を眺めながら時間を旅するような光景が広がりました。製品そのものだけでなく、そこに関わった人、それぞれの時代背景、その頃の思い出、多くのストーリーがこの年表に詰まっているのだとあらためて感じ私自身も胸が熱くなる瞬間がありました。 40年という長い時間の中で支えてくださったお客様への感謝はもちろん、今回初めて当社を知ってくださった方には、私たちが大切にしてきた価値観やものづくりの姿勢が少しでも伝わっていたら嬉しい限りです。イベント準備の大変さも、当日のにぎわいも、そのひとつひとつがこの節目の年を彩る特別な記憶になりました。イベントは一区切りとなりましたが、40周年は通過点にすぎません。これからも皆様とのつながりを大切にしながら、次の時代に向けてAD COREはさらなる躍進を目指していきたいと思います。(開発部 渡辺 文太)

2025.11.29|

SHOWROOM

六本木ショールームリニューアルと2026MODEL展示のご案内

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.494(東京・六本木ショールーム) 東京ショールームが約25年間を過ごした広尾から六本木に移転して、早くも1年が経とうとしています。当初は、広尾ショールームを名残惜しく懐かしんでくださるお客様も多くいらっしゃいました。しかし今では、駅からのアクセスの良さや、ワンフロアでリビング・ダイニングのトータルコーディネートをご覧いただける展示のしやすさが、「お客様をご案内しやすい」とご好評いただく機会が増えてきました。 この度、東京・六本木ショールームでは、よりハイブランドの価値を感じていただき、快適にご利用いただけるようにリニューアルを行いました。特に、お客様との打ち合わせで利用している奥のスペースにはパネルカーテンを新設いたしました。これまでは、隣のお客様との距離が近く、お打ち合わせの声などが気になる方もいらっしゃったかもしれません。この開閉式のパネルカーテンを設置することで、綿密なお打ち合わせの際はカーテンを閉め、個室のような感覚でご利用いただけます。カーテンには吸音効果もありますので、周囲を気にせず、より集中してご相談いただけます。また、この打ち合わせコーナーとミーティングスペースの天井を落ち着いたグレーに塗装いたしました。これにより、これまで以上に洗練された空間でご検討いただけます。 そして、ショールームには2026 MODELの展示が加わりました。本モデルでは、ブランドがスタートした1980年代をオマージュした製品を発表しています。フォーマルで柔らかな印象の中に、大人のカジュアルを感じさせるネオクラシックモダンのコンフォートチェアをはじめ、フレンチスタイルのキドニーソファの進化形、さらに柔らかなボリューム感が人気のシステムソファMASSAIIには、斜め方向へ変化するスラントタイプを追加しました。これらは、従来の人気モデルと合わせて展示しております。 10月から開催された展示品セールや、家具ブランドとしてスタートして40周年の記念パーティーには、多くのお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。現在、東京・六本木ショールームでは、2026 MODELの展示とともに、2026年1月まで、ブランド40年の歴史を振り返る記念展示を行っております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷ご予約はこちらから

2025.11.28|

SHOWROOM

ゆったりくつろげるボリュームソファ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.493(名古屋・栄ショールーム) 今年の秋はあっという間に終わり、厚手のコートが手放せない季節がやってきました。外出も億劫になる肌寒いこの季節、ご自宅などでゆったりとした時間を過ごされることも多くなるのではないでしょうか。そのような時間に是非ご愛用いただきたいのが、当社で人気のボリュームのあるソファセットです。大きさのあるソファは、お部屋の印象をイメージ付ける重要なシンボルとも言えるアイテムです。今回はお薦めしたいソファセットを2点ご紹介したいと思います。 まず初めにご紹介したいソファは、イタリアンモダンを意識したAD COREシリーズのAD-229 (MASSAⅡ)です。マッサとはイタリア語で質量などと訳されるように、まさにボリューム感を持ち味としたソファセットです。台輪からしっかりと厚みを持たせた座面と、ボリューム感のあるアームが圧倒的な存在感を演出しています。高さが抑えられた背は圧迫感を感じさせず、リサイクル材のリボンテッドフォームを中材とした背クッションや座面が程よく身体を支えてくれて、長時間座っていても疲れにくい使用感です。アームや背の端は丸みを持たせているので重厚感がありながらも、どこか温かみのあるソファセットです。 次にご紹介するのは、NEO CLASSICOシリーズのNC-075です。ボリューム感がありながらも全体的に丸みのあるフォルムで、発表以降、絶大な人気を誇っています。角度の異なるコーナーソファを組み合わせることで幾通りもの組み合わせが可能なだけでなく、スペースに合わせたサイズに組み合わせることが可能です。また、どの角度から見ても流動的で美しいフォルムは、空間の中に配置してもしっくり馴染みます。こちらも厚みのある座に安定感と安心感があり、ゆったりくつろぎたいシーンにピッタリのソファセットです。 2026MODELでは、今回ご紹介しましたNC-075、AD-229共に新しいバージョンが追加されシステムソファの幅が広がります。どうぞ新しいMODELにもご期待ください。 これから益々寒さも厳しくなりますが、ボリューム感のあるソファでおうち時間を有意義にお過ごしください。そして、時にはイルミネーション鮮やかな街並みで、この季節ならではの景色をお楽しみください。名古屋・栄ショールーム前のレイヤード久屋大通パークやオアシス21も煌びやかに夜の街を彩っています。お近くにお越しの際は是非ショールームへもご来店ください。見学だけでも大歓迎です。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ご来場予約フォームはこちらから

2025.11.18|

SHOWROOM

ご自身へのご褒美にチェアはいかがでしょうか

エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、ここ数ヶ月、NC-020チェアに関するお問い合わせが続いています。どちらのお客様も、デパートやご友人宅などで偶然座った椅子の座り心地が忘れられず、お調べいただき、当社の製品だったことがきっかけでした。 お一人目は、日本橋高島屋8階レストランでNC-020に出会ったご夫婦です。「とても座りやすかった」とショールームにご来場いただき、ご自宅に合わせて張地を選ばれたうえで、翌日に1脚ご購入いただきました。もう一件は、ご友人の家でNC-020に座ったことをきっかけにお問い合わせくださったご年配の男性です。ご来場が難しいとのことで、張地や木部のサンプルを何度かお送りし、ご自宅でゆっくり検討していただきました。NC-020は、脚先から背までなめらかに連続する曲線や、楕円形のフレーム断面が特徴で、どこから見ても柔らかく上質な印象を与えます。ダイニングだけでなくリビングにも馴染み、空間全体がワンランク上の雰囲気に変わるシリーズです。 椅子1脚に心を動かされ、「自分用に1脚だけでも欲しい」と思っていただける経験は、決して多くありません。それだけNC-020の座り心地が特別だということだと、改めて感じました。 エーディコア・ディバイズでは、NC-020をはじめ、座り心地・デザインともに自信をもっておすすめできる製品をご用意しています。ぜひ各ショールームで、実際の座り心地をご体感ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯) ▷ご予約はこちらから

2025.10.31|

DESIGNER

1980年代はアナログ時代

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.173 1980年代人気はバブル時代のパロディダンスだけかと思っていたのが、ファッション、アートだけでなくTVドラマも作られるようになり、バブル前の1980年年代のカルチャーが熱くなっています。インターネットも普及していない時代、1980年代初頭、大学生だった私にとってはアートだと美術手帖、ファッションやカルチャーならポパイやブルータスなどの雑誌が主な情報の入手源で、その中でもビジュアルやファッション、写真など流行の先端は流行通信でした。今は休刊となった流行通信は1966年「森英恵流行通信」として創刊された日本のファッション雑誌の中でも歴史ある雑誌の一つでした。アートディレクターとして、横尾忠則・浅葉克己・長友啓典・高原宏などの著名人が関わり、カメラマンとしては、篠山紀信、荒木経惟、稲越功一、上田義彦はじめ、各時代のトップが競って参加し、日本の最先端アート・カルチャー・シーンのショーケース的役割を果たし、芸術学部の学生の中でも購読必須の雑誌でした。 そのアートディレクターの一人だった高原宏さんに20年以上前から当社のカタログや撮影のアートディレクターをお願いしていて、今は息子さんの高原真人さんと二人に関わっていただいていています。今年の新作の2026モデルの撮影やカタログ関係も進行中です。以前のコラムでも書きましたが、高原宏さんは学生時代に聞いていた山下達郎のレコードジャケットのアートワークをずっと手がけていて、山下達郎と鈴木英人を見出した方です。そんな方と気がついたら仕事をご一緒させていただいているのは本当に幸運な事で、今回の撮影でも一緒に家具を移動していただいたり、仕事に対する姿勢も本当に見習う事が多く尊敬する大先輩です。私自身が社会人になりエーディコアに参加するようになった40年前の1980年代には、高原宏さんは大御所で学生時代にルームシェアしていた同級生が高原事務所に入所した時に、その彼から嬉しそうに報告があった記憶があります。 新作の撮影時に、11月に開催する40周年に使用するために昔の図面や資料を探した時に広告の版下が出てきて、当社の若いスタッフが驚いていた事を話しました。今は写真や広告データもデジタルで出来上がりを確認する事ができますが、30年近く前までは広告も紙の版下原稿で文字も写植屋(文字を打つ会社)さんに依頼して、それでも文字間など合わないのでデザイナー自ら手貼りで調整し、写真もアタリだけ書いてポジ写真を添付し、文字の色もDICの紙色見本を付けていて大変だったんだと話をしていて、高原さんから雑誌の編集も全ページ版下だったので山のような紙原稿を作る事にかなり時間を労したと話をされました。今ではカラー画像でサンプルを見る事ができ、出来上がりと違う事はありませんでしたが、昔は写真も広告なども切り貼りしたモノクロデータで想像して確認し、完成についてはデザイナーやカメラマンを信用するしかありませんでした。 今、撮影はデジタル化していて、画像修正など簡単にできるので、スタジオの床や壁のホリゾントと言われる白い床の汚れやゴミもを気にしなくても後でフォトショップで消したり、部分的に立体感や影を付ける事や、画像をはめ込んだりする事も可能で、写真自体も撮影せずにデジタルで作る事も可能な時代になってきました。昔はデジタル修正など無かったので、陰影の出し方や立体感を出す照明調整や床のゴミや埃まで気を使い最終チェックして、息を止めるようにシャッターを押していました。それだけ、一つ一つの仕事に真剣になっていた時代でした。インテリアの図面やプレゼンテーション製作も同じで、手書きのパースに切り貼りで作るしかなく、レイアウトプランや写真の張り込みもコラージュアートのようにセンスが必要で、やり直しがきかないので、緊張して製作した記憶があります。 40周年記念展示会に向けて40年前の商店建築用の広告版下を探し出したのはいいのですが、その頃に使っていた接着剤のペーパーセメント(貼り直しが出来るゴム系接着剤)が劣化し、貼っていた文字がバラバラに剥がれ落ちてしまい、ピンセットを使って接着し直しましたが、懐かしくも、よくこんな事やっていたなと感心しました。今はPC上で移動やペーストなど簡単にできますが、昔は文字の行間を調整したり、色を指定するために大日本印刷から出ていたDICの色見本帳のサンプルを添付したり、手間もお金もかかりました。今ではPCソフトがあれば、誰でもグラフィック的な作業はできますが、昔は職人技の世界でした。その職人技を持ちながらデザイン的センスと想像力がなければ出来ない仕事だったんだなと再認識しました。 撮影で今年もご一緒した高原宏氏もアナログとデジタルの両方できる人ですが、アナログ仕事もされていた事で、細かな箇所も手を抜かず気配りができるんだと思います。私自身もアナログからデジタルへの移り変わりを経験しているので、若い方が流してしまう所も気が付いてしまいます。今回の新作も試作から製品撮影まで携わりました。どんなカタログになるか楽しみです。40周年記念イベントは1980年代の仕事の一部を感じていただける展示にする予定です。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2025.10.30|

DESIGN

2026MODEL 新製品撮影記

ついこの間まで暑さと格闘する日々を過ごしていたかと思えばもう寒さが訪れ、日本の美しさである四季はどこへ行ってしまったのか、、、と常々感じています。先月のコラムでは新製品の開発についてお話ししましたが、今回はその新製品をより魅力的に見せるための撮影現場の裏側をご紹介します。 一次試作が完成すると毎年すぐにスタジオでの撮影に入ります。今年も工場の皆さまのご協力のおかげでなんとか予定通り進めることができました。今回は例年使用しているスタジオの隣の少し手狭な環境での撮影だったため、限られたスペースの中でセッティングや片付けを繰り返しながらテンポよく撮影を進めていきました。次に撮る製品を確認しながら配置を整え、撮り終えたものはすぐに箱詰めしてトラックに積み込む。時間との勝負の中反省点も多くありましたが、現場の一体感を感じる瞬間でもあります。ここ数年人気の流線型ソファは、その形をしっかり伝えるために高い位置から俯瞰で撮影しています。カメラを高さ約5mに設置し、ライブビューで角度を微調整。セッティングはできるだけスピーディーに進めつつも、撮影の瞬間にはしっかりと時間をかけ、納得の一枚に仕上げます。製品のディテール撮影は毎年代表の瀬戸が自ら行います。デザインし試作を重ねてきた本人だからこそ「どこをどう見せたいか」を一番理解しており、そのこだわりが写真からも伝わると思います。 今年は移転後初の新製品撮影ということもあり、製品イメージ写真を新しいショールームで撮影いたしました。限られた空間の中でも角度やレイアウトを工夫し、単調にならないように光の入り方や構図を何度も試しながら進めます。光の当て方ひとつで印象がまったく変わるのが撮影の面白いところです。長年撮影をお願いしているカメラマンさんやディレクターさんは当社の製品に対する印象や意図をすぐに理解し、的確なライティングや構図を提案してくださいます。長年の信頼関係があるからこそスムーズに、そして良い雰囲気の中で撮影を進められます。中庭をバックにソファセットの撮影をしたり、外から窓越しにイメージを撮影したりと、大きな窓が魅力的なショールームならではな撮影方法を駆使しながらなんとか撮影を終えて、皆様へお配りするタブロイドやホームページへのアップ等、編集作業を着々と進めています。 今年、当社は家具ブランドとして40周年を迎えます。これまで積み重ねてきたものづくりの経験を活かし、自信を持ってお届けできる新製品を皆さまに披露できることをとても嬉しく思います。毎年恒例の新製品発表会に加え、40周年記念パーティーも開催予定です。どなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせのうえぜひ六本木ショールームへお越しください!(開発部 渡辺 文太)

2025.10.29|

SHOWROOM

ショールーム展示品スペシャルセール開催中

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.491(東京・六本木ショールーム) 朝晩の空気に秋の気配を感じるようになり、過ごしやすい季節となりました。旅行や行楽などを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。エーディコア・ディバイズでは、これから続くイベントに先駆けてスタートした「ショールーム展示品スペシャルセール」が中盤を迎えています。初日から多くのお客様にご来場いただいておりますが、まだ人気の商品もございますので、おすすめのセットをご紹介いたします。 日本建築にも通じるヴィンテージスタイルを表現したA-mode Heritageシリーズのソファセット(MD-705+MD-706)とダイニングセット(MD-107N+MD-103N)は、アメリカのミッドセンチュリーを感じさせるコーディネートです。優しいカーブを描くオーク材の脚部に、ボタン絞りのアクセントを施した座と背を組み合わせています。ボタンとラインを際立たせるためにキャメルブラウンの革でパイピングを施し、上質なコントラストの配色で演出しています。座面のクッション材にはポケットコイルを使用しており、しっかりとした座り心地が好評です。シェーズロングとの組み合わせで、お二人でもゆったりとくつろげるソファセットです。また、オーク無垢材のうづくり加工を施したダイニングテーブルは、ミニマルなデザインながら重厚感があり、ヴィンテージブラウン色がミッドセンチュリーの雰囲気をより一層引き立てています。W2400の大型テーブルは、ホームパーティにも最適な8~10人掛けのサイズです。 NEO CLASSICO Heritageシリーズからは、修道院で使われていたテーブルをモチーフに再構築した「モナステリーテーブル」と、背もたれの柔らかなカーブが美しいエレガントなキャメルバックチェアのダイニングセット、。さらに、リラックス感のあるスリップカバースタイルのキャメルバックソファを組み合わせました。柔らかな曲線デザインが、空間を優しく、華やかに演出してくれます。 展示品セールは、現品限りのコーディネートがすぐにお手元に届きます。お引越しやリフォームまで期間が短いお客様にこそ、ぜひご利用いただきたいチャンスです。ぜひ、ショールームやWEBストアでお見逃しのないようご覧ください。 ショールーム展示品セールは 11月15日(土)まで開催中です。ご来場の際は、ホームページのショールーム予約フォームまたはお電話にて事前予約をお願いいたします。また、当日のご予約も承っておりますので、お近くにお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷ご予約はこちらから ▷WEB STOREはこちら

2025.10.27|

SHOWROOM

SALEの季節がやってきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.490(名古屋・栄ショールーム) 日によって寒暖差はあるものの10月に入りやっと秋めいてきました。これからの季節、エーディコア・ディバイズでは新作発表を控え気持ちの高ぶる季節となりますが、その前にショールームでは展示製品のセールを開催致します。品質にこだわり、国内工場で製作された製品をお値打ち価格でご購入いただけます。どの製品も毎日きちんとお手入れをしていますので状態の良い製品ばかりです。今回は名古屋・栄ショールームのご案内と、展示製品からおすすめのアイテムをご紹介致します。 名古屋・栄ショールームは、栄のランドマークでもあるテレビ塔のすぐそばにあります。公共交通機関でのご来場がとても便利で、地下街から地上へ上がる「GATE10A」を出ていただくと真正面のビルの3階にショールームはあります。コンパクトなショールームですが人気の製品は網羅され、セット物だけでなくラウンジチェアやランプ、単品チェアもご覧いただけます。 名古屋ショールームでひときわ目を引くのは、真っ白な張地が印象的なソファセットNC-075と、ラウンジチェアMD-1201LとコーヒーテーブルMD-3212MHを組み合わせた斬新なセットです。NC-075ソファはコーナーソファを追加発表して依頼、絶大な人気をいただいています。展示ソファは成人男性でも4名は充分お座りいただけるサイズ感ですが、丸みを帯びた形状で全体が湾曲していることにより有効スペースも抑えられています。リビングテーブルも兼ねたコーヒーテーブルとのセットは軽いお食事もできるスペースとなり、このセットだけで一箇所に集約されたリビングセットが完成します。ソファセットとコーヒーテーブルのセットは別々の場所でお使いいただくことも可能なので、とても汎用性の高いセットです。お客様のご使用になられる空間に合わせてご自由にレイアウトをお楽しみください。他にもソファセットのAD-229MASSAⅡは存在感のあるフォルムで空間に風格を与えてくれます。展示品は3人掛けのソファとオットマン、AD-230の引き出し付きリビングテーブルのセットです。オットマンは一人掛けとしてレイアウトする事は勿論、3人掛けソファに付けてシェーズロングのようにお使いいただくことも可能です。背クッションを除けば小柄な方でしたら横になることもできます。 他にも様々なデザインのラウンジチェアや単品チェアなど、お薦めしたい製品は沢山ございます。どうぞお気軽にショールームへご来店ください。見学だけでも大歓迎です。ゆっくりお選びいただくためにもご予約のうえご来場ください。実際に見て、座ってご体感いただければ、きっとお気に召していただける製品が見つかるはずです。六本木・心斎橋・栄ショールームで皆様のご来場を心よりお待ち致しております。(ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ご来場予約フォームはこちらから