COLUMN

2013.3.28 DESIGN

革のお手入れ方法とは?

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.7
例年になく桜の開花が早く、あっという間に春?と思ったのもつかの間、急に寒くなったり春めいたりと気温の差が激しい時期。衣替えのタイミングを迷ってしまいますね。

自宅で革のジャケットを片付けようとしたのですが、先日営業に見えた革問屋さんの一言が気になってちょっと考えてしまいました。いつもはカサついている部分に浸透性のクリームを塗って片付けていますが、その革屋さん曰く「革のお手入れは、何も塗らないのが一番!」と、言うのです。素上げの革ならともかく、表面加工している革にはクリームなど塗らないのが一番だと。確かに顔料や表面塗装をしっかりしている革にクリームを塗ってもあまり意味がありませんが、もし何も塗らないのが一番だとすると、一般的な皮革製品のお手入れ方法が違ってきますよね。そんな言葉が気になりつつも、レザージャケットに塗ったクリームがすーっと浸透して、しっとりしたのを確かめながら衣替えを進めるのでありました。

使い込まれた味わい深い革のソファや椅子はインテリアには欠かせないアイテム。張りのある滑らかな革や使い込まれた表情にエイジング加工した革など、鞣し方や仕上げ方によりお手入れ方法も異なります。伝統に基づいた昔ながらのやり方もちろん、最近では水洗いやイオンを使ったお手入れ方法もあるようです。革のお手入れ方法について、もっと掘り下げて検証しながら皆さんにご報告出来ればと思います。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田 伸郎)

ヌクヌクのジャケットとビンテージレザーを張ったA-modeのチェア

2013.2.28 DESIGN

レストレーション ハードウェアのブランケット

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.6
一昨年、カタログ撮影のためLAへ訪問した際、パサディナのインテリアショップ・レストレーション ハードウェアで衝動買いしたフェイクファーのブランケット。バームクーヘンみたいに丸めて革のベルトで縛ってディスプレイしてありました。そうとうボリュームがあり、かさばるモノでしたが肌触りの良さでお買い上げしてしまいました。寒い時期はもちろん、年間を通じてソファに掛けて活用しています。
猫と毛並みがそっくりなので、時々同化して気付かなくて踏んづけそうになります。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田 伸郎)

指定席にて同化状態。

2013.2.27 DESIGN

乃木坂のレストラン

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.5
今日、カタログの打ち合わせに乃木坂に行って来ました。グラフィックデザイナーでお仕事をお願いしている事務所が乃木坂にありまして時々お邪魔しています。ちょっと奥まった素敵なカフェの3Fに事務所があるんですが、それはまた今度ご紹介しますね。
今日はその事務所の程近くにあるレストラン「Feu」さん。うちのAD COREブランドのCERVOllをお使い頂いている人気のレストランです。ウィンドーから見える赤いCervo llを撮ろうとしたらレストランの前に車が停まっていて写真が撮り難かったのですが、車内を見ると女優の「K A」さんが乗ってました。レストランを撮ろうと思っているのに、女優さんを撮ってるように勘違いされないようにちょっと離れて撮影しちゃいました。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田 伸郎)

2013.2.7 DESIGN

巻いてました・・・

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.4
昨日は降雪の影響で 電車が遅れたりなど、いろいろありましたが 帰り道 周りを見ると若干ですが雪が積もっていて、
車も1cm程度でしょうか雪が残っている状態でした。自分の車も雪を落とさなければなと思い見てみると
何か妙な積もり方をしていて、何かと思いもう一度よーく見てみると・・・雪が布を巻く様に巻かれてました。

昼間は気温が上がった事と雨混じりの雪の影響でしょうか、午前中薄ら積もった雪がフロントガラスを滑り 雪の重さで巻いたのではないかと思います。偶然とはいえ なかなか見れるものではないなと思い、その場で笑ってしまいました。
たぶん雪落しに 気を利かしてくれたのではないかと感じました。
自然にできた造形も見方によってはソファにも見えるので、座れるのであれば感触を確かめたいと思いました。
こんな偶然な出来事も今後お届け出来ればと思います。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)

2013.1.30 DESIGN

ジャン・バルジャン物語

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.3
仕事場のFMから、時折流れてくるミュージカルの歌声。公開中の映画「レ・ミゼラブル」のサウンドトラックでした。洋楽のロックやポピュラーミュージックがほとんどのチャンネルなので、新鮮に聞こえます。

若かりし頃、全5巻の大作でしたがあっという間に読んでしまった記憶があります。14年振りの映画化との事、劇場に見に行って来ました。
今作はミュージカル映画で、特筆すべき特徴が演技中に実際に唄った曲がサウンドトラックになっている事です。ほとんどの場合、演技とは別にスタジオでしっかり歌入れをします。劇中では歌唱力も求められますし、音響効果や編集作業もあまり期待出来ません。舞台のミュージカルならともかく、映画では例がない事だと思います。しかし、どの俳優さんも鬼気迫る演技で素晴らしい歌を聴かせてくれました。(特にアン・ハサウェイの歌には、グッときました)
原作と比べるとちょっと物足りない気もしましたが3時間近い大作です。ご覧になってみてはいかがですか。   
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田 伸朗)