COLUMN

2019.9.4 SHOWROOM

アートを取り入れたコーディネートで自分だけの空間作りを

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.272(大阪・心斎橋ショールーム)
暑さも少し和らぎ、秋らしくなってきました。秋の夜長にゆっくりとご自宅で過ごされる方も多いのではないでしょうか。居心地良い空間作りに欠かせないインテリアアイテムの一つでもあるアートですが、エーディコア・ディバイズ各ショールームでも展示販売しています。今回ご紹介する花のアートは、空間を彩るだけでなく、疲れや緊張感を和らげる効果もあります。

現在ショールームでは、フォトグラファー荒川弘之氏の花の美しさをモノクロームで表現した作品「White Flowers」と、エーディコア・ディバイズが昨年発表したアクリル樹脂と木製素材を組み合わせた家具「PMMA +Wood」をコラボレーション展示しております。「PMMA +Wood」は、「花」をモチーフにした柔らかなフォルムと、アクリル素材が持つ特有の透明感に木製素材の温かみを持ち合わせたアート作品のような家具です。荒川氏の「White Flowers」は、太陽が沈んで暗くなるわずかな時間=「マジックアワー」の青白い光に照らされた芍薬の花が、淡いピンク色に発光したことにインスピレーションを受けたことから始まりました。自然光のみで撮影した作品は、ショールームで見ても魅了されます。作品の前で足を止められたお客様から、「シンプルで飽きのこない、ずっと見ていられる作品」と、感想をいただく事も多いです。

アートをプラスするだけで、空間の雰囲気がガラリと変わります。家具とのコーディネートでお気に入りの居心地の良いお部屋にしてみませんか。荒川氏のアートは花のバリエーションやフレームの種類、サイズもお選びいただけます。ぜひショールームで実物をご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)

「PMMA +Wood」と「White Flowers」。アクリルの透明感と木の温かさ、咲き誇る花の美しさとモノクローム独自の繊細さが際立ち、心落ち着く空間になっています。
左:「潜水する活力」右:「伝道」

2019.8.27 SHOWROOM

家具とカーテンの関係

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.271(東京・広尾ショールーム)

夏の猛暑も少し落ち着き、秋の気配を感じるようになってきました。東京・広尾ショールームの3Fは、全面に窓があり天窓もありますので自然光が入り明るく開放的な空間なのですが、夏はかなり高温になり猛暑日はエアコンをフル稼働させるような状況でした。5月のショールームリニューアルの際に夏の暑さ対策としてシェードを新しくし、遮熱とUVカット機能があるファブリックを選んだのですが、効果は抜群でした。

実際に一夏を過ぎて体感したのは、朝、3Fショールームに行った際に感じる蒸し暑さが軽減されていることと、日中、窓際の家具が熱くなっていないことでした。一般的にカーテンを取り付ける目的としては日射しの調整や視線カットなどの機能的な部分と、インテリアとしての装飾的な目的があると思います。インテリアのイメージを左右するカーテンを検討する際には、色や柄、スタイルなどに配慮することは基本です。床や壁、家具などとのコーディネートを意識して選ぶことも大切です。しかし、設置する場所によっては、適した機能を持つ素材を取り入れることも必要です。お選びの機能によっては、大切な家具を保護する役割も果たしますので、オススメの機能をご紹介します。

UVカット機能:特殊な繊維や織りなどによって紫外線をカットし、家具や床材などの焼けや変色を防ぐ機能です。家具の木部はもちろんですが、天然素材のファブリックも日焼けで色褪せたりする場合がありますので、窓際にソファを置く場合などはレースカーテンをUVカット機能付きのものにしておくと安心です。
遮熱機能:太陽光による熱を遮る機能です。太陽の熱を窓から入りにくくし、入る熱を軽減する効果を持つため、室内の温度上昇をおさえますので冷房効果が高まります。夏の暑さ対策には適しています。
日頃のお掃除やメンテナンスはもちろんですが、機能カーテンのように目的に合わせてうまく取り入れると大切な家具を長くお使いいただけますので、カーテンをお選びの際は知っておくと良いですね。

ショールームでお客様とお打ち合わせする際には、図面を見ながら家具のレイアウトを考えたり色を選んだりするだけではなく、カーテンのスタイルや動線などもお伺いさせていただいております。特に住宅は日頃、生活をされる場ですので、トータルで快適にお住まいになれるようにアドバイスさせていただいております。ぜひ、お気軽にご相談ください。(ショールーム担当:西條 恵理)

3Fショールームは天窓がある開放的な空間です。シェード越しに入る優しい光で商品をご覧いただけます。全面プレーンシェードですので、窓周りはスッキリとした印象です。
左上:3Fショールームのプレーンシェード。薄っすらと外の景色も見えます。 左下・右:1Fショールームはフラットカーテンです。吊り元にヒダを取らないスタイルですので、窓ギリギリにソファをレイアウトする場合にオススメのスタイルです。

2019.8.9 SHOWROOM

自分だけの家具を作りませんか?

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.270(名古屋・栄ショールーム)
エーディコア・ディバイズでは、お選びいただいた家具を自分仕様にカスタマイズ出来ます。ブランドごとに選べる塗装色、チェアやソファに使用するレザーやファブリックに加え、様々なオプションをご用意しています。

ショールームでお打合せの際は、お好きなインテリアスタイルやお部屋の雰囲気が分かる写真等をお見せいただければ、イメージに合わせてコーディネートさせていただきます。木部の塗装色は、お部屋の床や壁などのテイストに合わせられる様に全22色ご用意しています。A-mode・PMMA+Woodは5色、AD CORE・NEO DLASSICOは13色、Heritageシリーズは9色とブランドごとに色をお選びいただけます。木本来の色を生かしたナチュラル色やダーク色、Heritageシリーズには人気のヴィンテージ色をお選びいただくことができます。お部屋の家具の塗装色やファブリックを同じ配色にすることで、インテリアに統一感が生まれます。また、ソファに施すパイピングをオプションで本革に変更できる製品もあります。本革にすることで製品自体が引き締まり、高級感も出て大変ご好評です。また、ハンドルを付けることが可能なチェアもあります。後ろ姿のアクセントにもなり、機能的にはチェアの移動がスムーズになり、お掃除の際にとても便利です。

お部屋のイメージに合わせてお客様にご満足していただけるよう様々なご提案をさせて頂きますので、是非お気軽にお声掛けください。実際に手に取り、使い心地を試しにいらしてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:川瀬 真里奈)

左上:オプションとしてチェアに取付けができるハンドルです。左下:マテリアルの塗装色全22色からお選びいただけます。右:ダイニングチェアNC-051のオプションハンドルをつけた仕様です。
パイピングは3色からお選び頂けます。左上:ソファMD-705にはカーボンブラック。左下:ソファMD-805にはグレー。右:ダイニングチェアNC-030にはキャメルブラウン

2019.8.2 SHOWROOM

搬入のご相談も承ります。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.269(大阪・心斎橋ショールーム)
先日、お客様のご自宅にソファの納品立会いに行ってきました。お部屋ごとにテーマがあり、インテリアコーディネーター様と何度もお打ち合わせをされて、リビングは煌びやかなイメージです。お客様が好きな花柄をたくさん取り入れ、イメージ通りの空間に仕上がっています。

リビングのイメージに合わせてお選びいただいたソファは、NEO CLASSICO HeritageのNC−046モデルです。クラシカルなキャメルバックの背を気に入っていただき、お好きな花柄のファブリックを選ばれました。アームから背につながるゆるやかなカーブが優しく、空間が華やかな雰囲気になりました。3人掛けのソファは搬入時に注意が必要です。リビングに置いていただける十分なスペースがあっても、搬入経路の確保が難しいことがよくあります。今回のお宅は、玄関からリビングまでの廊下がクランクしているので、3人掛けソファをそのまま搬入することが難しい状況でした。そこで、背の部分とアームの部分を本体から分離できるような特注仕様をご提案しました。背とアームを取り外し、コンパクトにしてリビングに搬入、その後組み立ててセッティングすることで、無事にご希望通りのサイズのソファを納入することができました。オリジナルのデザインをキープしつつ、パーツを取り外しのできる特別な仕様にすることで、今回のように通常搬入が難しい場合でも搬入が可能になります。このように図面を見ながら、レイアウトや搬入経路の確認などお客様のご希望にできるだけ添えるような提案をさせていただきます。

大阪・心斎橋ショールームでは今回ご紹介しましたNC-046モデルソファを展示しております。様々な物件に対応してスムーズにお納めできるようにご提案をしております。ぜひショールームにご来場いただきご相談ください。(ショールーム担当:中谷 有里)

ソファに合わせたクッションは選んでいただいた柄です。クッションのパープルとラグのパープルが合っていて統一感が出ています。
左:NEO CLASSICO Heritageの1人掛けソファです。カバーリングなので、汚れを気にせず使っていただけます。右上:3人掛けソファです。幅も奥行きも大きいので、ゆったりと掛けていただけます。右下:花柄のファブリックで華やかな印象に。

2019.7.20 SHOWROOM

カバーリングソファとメンテナンス

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.268(東京・広尾ショールーム)
エーディコア・ディバイズの製品は、デザインのみならず長くお使いいただくために耐久性にもこだわり、日本国内で生産しています。お気に入りの家具をメンテナンスや補修をしながら長く使うことは、環境に対する配慮のひとつでもあります。長くお使いいただくほど愛着がわく家具ですが、お手入れはしていても長年お使いいただくと、ソファや椅子の張地が磨耗したり汚れが目立つようになってくる場合があります。当社は一度商品化した製品は廃盤にしませんので、継続的にソファや椅子の張替え、カバーの製作などのメンテナンスを承っております。

近頃では、メンテナンス性を考えてカバーリングタイプのソファをご希望されるお客様も増えていますので、当社でもラインナップしています。カバーリングソファのメリットは、カバーを取り外し洗うことができますので清潔に保つことができます。クリーニングはドライクリーニングをお勧めしていますが、ウォッシャブルタイプの生地をお選びいただければ、ご自宅でも洗うことができます。小さなお子様やペットがいるご家庭には、特にお勧めです。もう一つのメリットは、メンテナンスをする際の費用です。張り込みタイプのソファは、お預かりをして工場で張り替えをしますので、日数も費用もかかります。カバーリングソファの場合は、新しいカバーを製作して掛け替えることができますので、ソファをお預かりする必要がなく費用もおさえられます。また、替えカバーを持っていると季節でカバーを交換することができますので、ソファを買い換えることなくインテリアコーディネートに変化をつけることもできます。カバーリングといってもソファ全体が外せるものや、座面クッションや背クッションのみカバーリングのものなど様々ですので、ぜひお問い合わせ下さい。

ソファはメンテナンス性やデザインだけではなく、座り心地も重要なポイントです。座面クッション部分のウレタンなどは性質上、経年変化による軟化や縮みによりクッション性が損なわれてきますので、カバーの買い替えや張り替えをご検討の際は、クッション部分のメンテナンスについてもご相談下さい。(ショールーム担当:西條 恵理)

フルカバーリングタイプのソファ 左上下:MD-805シリーズ。一見するとカバーリングに見えない背とアームの部分もカバーリンシステムで、メンテナンス性に優れています。右:ZONAシリーズ。本体のベースを含む背・座は全てカバーリングシステム。クッション部分はパーツ毎にメンテナンスが可能です。
人気のソファ MD-210Aモデルは座面と背クッションがカバーリングです。 左下:座面クッションを裏返すとファスナーが付いていて、カバーを取外しできます。右下:背クッションの下側にファスナーが付いています。中のベースカバーにもファスナーが付いていますので、清潔に保てます。