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2022.2.14 SHOWROOM
今季のフレーバーティー紹介
(AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.357(大阪・心斎橋ショールーム)
初めまして。この度新しく大阪・心斎橋ショールームの担当になりました天川 唯と申します。皆様の家具選びのお手伝いをいたしますので、どうぞよろしくお願い致します。
春の陽気が待ち遠しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回はショールームにご来場のお客様にお出ししている、季節のフレーバーティーをご紹介します。今の季節は濃厚なチョコレートに甘酸っぱいアプリコットのジャムがアクセントになった、フレーバードティーをお出ししています。お気に入りのラウンジチェアやソファ、ダイニングテーブルなどでほっと一息つきたい時にお勧めのフレーバーティーです。お客様にも大変好評です。美味しいフレーバーティーを飲みながら、お気に入りの家具を見つけに来ませんか?ライフスタイルに合わせて、ご提案させていただきます。
ショールームは、完全予約制にてご案内しております。事前にお電話・ホームページからご予約のうえ安心してご来店ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。(ショールーム担当:天川 唯)
2022.1.31 DESIGN
カーボンニュートラル対応の梱包仕様
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.117
今年こそは新型コロナウィルスの感染が収束し、普通の生活に戻れるのでは、と期待をしていましたが、まだしばらくは感染対策の生活を強いられそうです。そんな世界中の状況の中、昨年から注目されているSDGs・カーボンニュートラルの取り組みですが、今年はさらに広がりを見せています。エーディコア・ディバイズでも今年から開始したSDGs・カーボンニュートラルに対応した梱包仕様の取り組みですが、どのような資材を使っているのかご紹介したいと思います。
当社の取り組みとして、カタログなどの印刷物を削減する事と製品の梱包資材の見直しを行いました。温室効果ガスの排出量を削減するために、化石燃料を原料とする資材の廃止と出来るだけ簡素に、梱包資材のゴミを出さない仕様を検討しました。不織布のように、一見自然素材に見えるモノでも石油由来の製品もあり資材選択も難航しました。同時に、配送の際に傷などつかないように石油素材が原料の安価で丈夫な資材と同等のスペックを確保しなくてはなりません。その中で、今使っている資材に変わる、SDGs・カーボンニュートラル対応の梱包仕様に変更しました。
テーブル・ソファの保護材
従来:発泡スチロール(石油原料の発泡プラスチック)
現在:積層ダンボール(再生紙の再生可能クッション材)
椅子・ソファの梱包袋
従来:ポリエチレン袋(石油原料の塩化ビニル樹脂)
現在:ポリ乳酸不織布(植物由来不織布で自然に還る生分解性素材)
テーブル天板養生シート
従来:エアキャップ(石油原料のポリエチレンシート素材)
現在:リサイクルエアキャップ(再製原料を使用しCO2を削減した素材)
テーブル天板保護シート
従来:ミラーマット(石油原料の発泡ポリエチレンシート)
現在:バイオフォーム(植物由来のバイオマスポリエチレン使用)
梱包バンド
従来:PPバンド(石油原料のポリプロピレン素材)
現在:環境配慮PPバンド(再生原料を使用したエコリターン素材)
不法投棄のマスクの処理で問題になっている化学繊維の不織布ですが、当社では植物のデンプンを原料とした不織布を使用しています。他にもサトウキビ原料の「バイオマスミラーマット」、再生原料を使用し環境配慮タイプのエアキャップ(有色)や梱包用バンド(黒)を使用しています。本格的な取り組みは始まったばかりですが、これからさらに環境に配慮した資材が開発されていくと思います。エーディコアの製品は、これまでと変わらず長くお使いいただける家具をお届けしますが、梱包資材については新たな資材を積極的に取り入れて、カーボンニュートラル、SDGsの対応を進めていきたいと思います。(開発 武田伸郎)
2022.1.28 DESIGNER
Made in JAPANは品質の証
AD CODE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.128
2022年もはや1か月が経ちます。新型コロナは年末に感染収束かと思われましたが感染拡大が止まりません。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。コロナ禍で出張が減り、Webセミナーなどで、人前に出る事も少なくなり、運動不足から体重は徐々に増えてきました。コロナ禍前はお客様の前ではフォーマルなパンツで、社内にいる時はジーンズをはく事があったのですが、この2年はほとんどがジーンズで過ごすようになりました。屋外での運動があまりできない事もあり、サイズが合わないジーンズが増えてきたので、整理する事にしました。
海外に行くと1本はジーンズを買っていましたが、この2年は海外出張が無かったので、新しく購入するために久しぶりにデニム屋さんに行きました。オーソドックスなジーンズが好きなのでストレートを選ぼうとすると、同じモデルでもいろいろあり悩みます。あるメーカーでは、価格カテゴリーで通常版とプレミアム版があり、製品の製造国では、東南アジア製、日本製、アメリカ製。プレミアム版の中でも東南アジア製がある、、。使用されるデニム生地はジーンズの裏の外側に赤耳と言われる、幅が80センチのデニム布を使ったセルビッチというタイプと、通常の幅広のデニム布を使用したタイプがあります。そのデニム布は日本製が最上位品になっています。ジーンズの価格順としては東南アジア製→日本製→アメリカ製(布製造国不明)→アメリカ製(日本製布)とUPしていきます。
学生の頃から製品の製造国には関心があり、高校時代にスケボー修行した1970年代のアメリカでは、ヘインズやフルーツオブザルームなどアメリカブランドのTシャツなどはMade in USAだったのですが、観光地でのお土産小物やTシャツが日本製や香港製で、購入する時に気をつけた記憶があります。その頃、ナイキのワッフルソールが出始めでアメリカ製でした。ナイキの中ではナイロンコルテッツが安く人気で、見た時にオニツカの靴に似ているとなと思いましたが、軽さと履き心地の良さで購入しました。日本に帰ってタグを見るとMade in JAPANで少しがっかり、、。後で知ったのですがナイキのスタートはオニツカの輸入代理店からで、当初からコルテッツは日本で製造されていました。日本製のコルテッツは柔らかだったのですが、何年か経ち買い換えると硬くなり履き心地が悪くなりました。製造国を見ると韓国になっていました。それから台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、中国と人件費の安い国に製造国が変わっていきました。
海外のブランド、特にアメリカブランドではジーンズだけでなく、靴や洋服に使用する素材で日本製だけは表示する事が多く感じます。ジーンズのようなアメリカを代表するファッションの中でも高級ブランドは、Made in USAが必須なのですが、その中でもMade in JAPANファブリックを使用する事が上級製品の証になっています。これは岡山を中心としたデニム布産地物の織元が品質の向上を続けていた事が、品質のブランドにもなっています。それから波及するように、他のファブリックや製品にもMade in JAPANが高品質を表示する証のように使われるようになっています。高校生の時にアメリカで見たMade in JAPANを恥ずかしく思った事が遠く懐かしく思います。
これからは、製品の製造地だけでなく、使われる材料の産地も気にされるようになる気がします。当社は1985年より国内家具工場で製造されています。使用する材のブナ材などは日本国内産でしたが、現在はヨーロッパ産の物になり、オーク材は北米産になりましたが、どちらも森林循環型の環境に配慮した木材を使用しており、クッション材や塗料などは日本国内の物を使用しています。ジーンズを整理しながら、当社もMade in JAPANを誇りに思える品質を持続していかなければと思いました。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)
2022.1.28 PRODUCT INFO.
MD-1203 LIVING TABLE
2022.1.28 PRODUCT INFO.