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2024.1.19 SEMINAR
アメリカ西海岸建築レポートVol.26 終了しました
AD CORE DEVISE SEMINAR NEWS
オンラインセミナー2024アメリカ西海岸建築レポ-ト Vol.26 「アメリカ西海岸モダン建築の今」を、1月17日(水)・18日(木)に開催し、1000名を超えるお客様にお申し込みいただきました。
2024年初のセミナーは、クリエイティブ・ディレクター瀨戸が2023年2月に取材した、セレブに人気のウエストハリウッドのアリアナ・グランデの自宅隣の45億のクールモダン住宅、マリブ近くにある高級住宅地ブレントウッドの32億のナチュラル住宅の2件の新築住宅に、2022年11月にオープンしたフランクゲイリー設計のThe Grandにタラ・バーナードがインテリアを手がけたホテル、コンラッド・ロサンゼルスの3件をご紹介しました。
「ハイエンドの物件のインテリア、内装についての素材や色味、デザインについて、流行や背景の分析まで深堀した内容でとても見ごたえがありました」「住宅だけでなく、最新のホテルトレンドも知ることができてとても満足です」「見応えのある写真に空間の様子やディテールがイメージできる説明、あっという間に時間が過ぎました」など、多くのご感想をいただきました。次回開催のセミナーにもぜひご期待ください。
今回ご紹介した画像をご購入いただけるようにECサイトにアップしております。ご利用ください。
今回のセミナー「アメリカ西海岸モダン建築の今」画像購入はこちら▶︎
また当社では、企業や団体、グループ単位でのスキルアップに繋がるプライベートセミナーも積極的にお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
プライベートセミナー詳細はこちら▶︎
2023.12.28 PRESS
カーボンニュートラルへの取り組み
カーボンニュートラルへ向けて
2023年は各地で猛暑日が続き観測開始以来の記録を更新し続け、この数年、百年に一度 と言われる豪雨などの天災が毎年のように発生するようになり、異常気象が当たり前のようになっています。次世代を担う子供達への負担を無くすための行動が待った無しになってい ます。温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルへの取り組みを政府、大企業、インテリア家具業界の一部だけでなく、私たち個人個人が真剣に取り組む時 期になっています。当社のカーボンニュートラルへ向けての取り組みは2年前から始めてきましたが、より取り組みを進める事にしました。
持続可能な製品作り
エーディコア・ディバイズで は 、1985年創業から永くお使いいただけるように 「一度製品化した製品を廃盤にしない 」無駄な物は作らない「受注生産のオーダーシステム」環境に配慮する「国内工場で有毒物質を含まない材料で生産」自然環境に配慮する「森林循環型の木材を使用」に取組み、2022年から製品梱包時に使用している養生材の化石燃料を原料とするプラスチックカバーや発泡スチロール等の保護材を全面廃止し 、リサイクル可能な材のみを使用し、サステナブルな製品製造へ取組みを本格的に始めました。
2023年モデルでは製品自体へのより環境へ配慮した製品作りを目指し、ソファの構造体に は国内の森林保全や二酸化炭素の固定に貢献する国産材合板(杉と檜の針葉樹合板) を80%以上使用し、チェアとソファのクッション材として使用するウレタンフォームには80% 以上工場製造時に発生する端材やリサイクルされたリボンテッドフォーム ( チップフォーム ) を使用しました。使用するファブリックには350種以上の有害物質を対象とした世界最高水準の安全 な製品の証明 、生産にたずさわる人や環境への負荷にも配慮したサステナブルな工場の認証などを受けたOeko-Tex Standard 100のファブリックを採用しました。
2024年からの取り組み
2024年モデルの大分県日田市で製造するソファ製品は中材料を見直し、構造体については大分県の100%国産材合板(杉と檜の針葉樹合板)と100%リサイクル材の厚紙(佐賀県産)を使用し、クッション材も95 %以上を工場製造時に発生する端材やリサイクルされたリボンテッドフォーム(チップフォーム)を使用し、ファブリックもリサイクルファブリックを使用した、完全環境型ソファを発表しました。
国内で製造される家具の多くは輸入材に頼っており、ソファなどに使用される合板は南洋材のラワンが使用されています。その合板は海上輸送によって輸入され、国内流通でも二酸化炭 素が排出されています。現在当社で使用する国産材合板はソファ工場のある大分県日田市の 近くにある合板工場で作られています。合板工場には周りの環境負荷を無くした最新鋭の設備 があり、その工場から100キロ圏内の地元で伐採された杉や檜の針葉樹だけを使用し合板に加 工されています。その合板工場の近くにあるソファ工場で造る事によって、木材が合板工場への輸送、合板工場からソファ工場へ輸送される際の二酸化炭素の排出を極限まで抑えられて います。また、その杉や檜も植林と森林管理を行い、二酸化炭素の吸収量を増やす事になっています。当社のソファ工場は木材産地から製品完成までの距離が極近距離であり、これこそ、 究極のカーボンニュートラルではないでしょうか。2023年末には従来モデルの全てのソファフ レームの輸入合板を廃し、国産材合板(杉と檜の針葉樹合板)を使用する事にしました。
2022年からエーディコア・ディバイズはエコテックス100の安全性の認証を受けたファブリックを多く採用し、2024年モデルからはその割合を60%以上にしました。また新しくリサイクルファブリックも採用し、より環境に配慮した物作りを目指しています。
環境配慮製品のデザイン
環境へ配慮された製品は、木材をふんだんに使用した、いかにもナチュラルテイストというイ メージですが、エーディコア・ディバイズでは、本来の環境配慮の性能は中身だと思ってい ます。材木の貴重な白い所(マグロのトロ)だけを表面的に使用するよりも赤芯や黒芯や 節まで全てを使い切る事が本当の意味での環境保護で、モダンデザインの見えない中に、 二酸化炭素排出量を極限まで減らした、環境に優しい材料、人に優しい材料を使用する事が当社のできるカーボンニュートラルへの取り組みと考えます。
【代表取締役 瀬戸 昇がカーボンニュートラルへの取り組みを紹介しています】
2023.12.19 SEMINAR
2024アメリカ西海岸建築レポ-ト Vol.26開催のご案内
MODERN BUILDINGS on the West Coast of America now
2024アメリカ西海岸建築レポ-ト Vol.26 「アメリカ西海岸モダン建築の今」開催
2024年スタートのセミナーはAD CORE DEVISEクリエイティブディレクター瀨戸が2023年2月に取材したアメリカ西海岸建築を紹介いたします。
コロナ禍で起きた異常な住宅価格の高騰が落ち着きはじめ、以前の不動産市場に戻ってきたというアメリカ。主要都市でのオフィスやショップテナントの空き状況が目立つ中、在宅勤務の場である住宅は相変わらず人気です。その中でも変わらない高級住宅不動産は賑わいを見せています。
今回はセレブに人気のウエストハリウッドのアリアナ・グランデの自宅隣の45億のクールモダン住宅と、マリブ近くにある高級住宅地ブレントウッドの32億のナチュラル住宅の2件の新築住宅。2022年11月にオープンしたフランクゲイリー設計のThe Grandにタラ・バーナードがインテリアを手がけたホテルのコンラッド・ロサンゼルスの3件です。カルフォルニアで初出店したコンラッドホテルのロビーラウンジやレストランはもちろん、スイートルームを紹介します。どちらも最新建築で今の西海岸建築を感じていただけます。
セミナー後に営業より2024年モデルの説明をいたします。新しい年をアメリカの建築レポートでスタートしませんか。 皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 : 1月17 日 (水) 10:00 1月18 日 (木) 10:00 ( 定員 各500名 )
オンライン(Zoom) セミナー : 1時間半程度 ( 営業PR含む )
講 師 : 瀨戸 昇 ( クリエイティブ・ディレクター )
申込方法 : 専用フォームよりお申し込み下さい。
申込フォームはこちら▶︎
PDFダウンロード
2023.11.27 EVENT
2024 NEW MODEL 展示説明会
AD CORE DEVISE EVENT NEWS
2024年モデルは、究極のベーシック「To the ultimate basic」をテーマに新製品を発表いたします。
A-modeブランドから、2010年モデルのMD-211システムソファのアップグレード、NEO CLASSICOブランドから新たな使い方のソファを発表します。MD-211をバージョンアップしたソファは、コンパクトなサイズはそのままにさらにバリエーションを増やし、豊富な組み合わせが可能となりました。システムソファに合わせやすいセンターテーブルとして柔らかな脚部とエレガントな天板のリビングテーブルも新たにご用意しています。また、100%国内産の材料を使用した流れるような有機的なフォルムのソファがNEO CLASSICOブランドの新シリーズとして加わります。
エーディコア・ディバイズでは、1985年の創業時から、永くお使いいただけるように「一度製品化した製品を廃盤にしない」無駄な物は作らない「受注生産のオーダーシステム」環境に配慮する「国内工場で有毒物質を含まない材料で生産」自然環境に配慮する「森林循環型の木材を使用」して、ものづくりをしてきました。昨年発表の2023年モデルから、より環境へ配慮した製品作りを本格的に始めています。当社では、本来の環境配慮の性能は中身だと思っています。材木の貴重な白い所だけを表面的に使用するよりも赤芯や黒芯や節まで全てを使い切る事が本当の意味での環境保護で、モダンデザインの見えない中に、二酸化炭素排出量を極限まで減らした、環境に優しい材料、人に優しい材料を使用する事が当社のできるカーボンニュートラルへの取り組みと考えます。今回発表の2024年モデルでは、そのカーボンニュートラルの思想を昇華させたモダンデザインの進化をご覧いただけます。
製品の使い心地や素材感をゆっくりとお確かめいただくために、お客様の人数を制限しての展示会を開催いたします。予約の時間毎に直接デザイナー瀨戸昇より2024モデルのコンセプト説明をさせていただきます。是非、この機会にご参加ください。ご来場の方には、ニューモデルのタブロイド判カタログとトートバッグ、MOTONO特製 HITASUGIオリジナルコースターをプレゼントいたします。
また期間中、新製品のみならず、既存製品の展示もご覧いただけます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
日 程(所要時間 約30分) 終了しました。
東 京:12月 6日 (水)・7日 (木) ・8日 (金) 計12回 (各回定員35名)
大 阪:12月12日 (火)・13日 (水) 計7回 (各回定員25名) 増回しました
名古屋:12月14日 (木)・15日 (金) 計7回 (各回定員20名) 増回しました
エーディコア・ディバイズ各ショールームにて、2024NEW MODELがご覧いただけます。ぜひ、ご来場ください。
NEW MODEL
A-mode (エーモード)
MD-3211 システムソファ ▶︎
MD-3212(リビングテーブル) ▶︎
NEO CLASSICO (ネオクラシコ)
NC-075 キドニーソファ ▶︎
2023.11.25 EVENT
Zouganista di Takafumi Mochizuki EXHIBITION
AD CORE DEVISE SHOWROOM NEWS
木象嵌細工アーティスト 望月 貴文氏 作品展示会「il mond dell’ intarsio」開催
ルネッサンス時代に家具や建具などのインテリア装飾技術として芸術性を高めて大きく発展した木象嵌(もくぞうがん)細工。
20世紀初頭まではさまざまなスタイルの象徴として受け継がれてきたものの今ではイタリア国内でも滅びゆく技術として職人が減少しています。その状況の中、10年前にフィレンツェで唯一の木象嵌専門の工房をオープンした望月氏。10年間で培ってきた技術と感覚をまとめた作品の展示販売会を開催します。
繊細な象嵌のイタリア伝統技術に触れてみませんか。皆様のご来場をお待ちしております。
展示会日程:11月29日(水)〜12月2日(土) 11:00 – 17:00
場所:東京・広尾ショールーム
当日はご予約なしでご覧いただけます。
◾️木象嵌(もくぞうがん)
いろいろな種類の木の木目を組み合わせる事で絵画のような表現をする伝統技術。イタリア国内でも南北それぞれの街で表現方法が違ったりヨーロッパ各国でもスタイルは様々。日本でも正倉院の琵琶装飾で使われていたりと古い歴史があります。
◾️望月貴文氏プロフィール
1979年 東京生まれ
大学卒業後、インテリア専門学校を経てエーディコア・ディバイズに就職
2007年 退職し渡伊、フィレンツェへ
2008年よりアンティーク家具修復職人レナート・オリヴェスリに師事し家具修復とともに木象嵌細工の技術を学ぶ
2014年フィレンツェ・サンフレディアーノ地区に自身の木象嵌細工専門工房をオープン
展示会案内フライヤーPDFはこちらより