AD CORE (エーディコア) テーブル
睡蓮をイメージした、シンプルな一本脚のサイドテーブルです。最小限の支柱と柔らかなウッドに被われた薄いスチールベースは、空間の中に天板を浮かせます。
柔らかなエッジ持つ漆とMDFのテーブル、フラットなビーチ材の3種類からお選びいただけます。H700タイプはダイニングカフェテーブル、ロータイプのH600はソファテーブルとしてお使いいただけます。スチールパイプ部分のカラーは黒鏡面をご用意しています。
睡蓮をイメージさせるMDFと漆の天板は、日本伝統工芸のお茶を運ぶ仁取盆(にとりぼん)をテーブルにしました。ソファやラウンジチェアでお茶を楽しむために、水滴を垂らさぬように睡蓮をイメージさせるエッジが機能的に働きます。
漆の最高峰である輪島塗は、木質下地に木綿、エッジに和紙を使い、本漆製品と同じ工程をふみ1年以上かけて作られます。溜め色は、下地の朱赤が時間が経過するにしたがって表面の生漆が透明になり浮き出てきます。鏡のように仕上げ込まれた本漆で工芸品をも凌ぐ仕上りです。
天板を支える支柱は、ラウンジチェアで使う為に足が当たってもぐらつかないように重量感と堅固な構造をしています。φ32のスチールパイプで華奢に見えますが、パイプの肉厚は2mmのものを使用しており、ベース部分の厚み9mmのスチールプレートと接続することでグラつきのないしっかりとした強度を確保しました。ベースのトップの木材の仕上げの美しさはそのままに、安定感のあるベースになっています。