無駄を省き、直線を基本とした構成のシャープな空間は、配色に変化をつけたり、 折上天井等による照明計画を行うことにより、上質でモダンな表情を創出することが出来ました。
この比較的広い空間にも退けをとる事が無く、その存在を感じることが出来るテーブルとして、MD-207を選定しました。 華奢なフォルムながら、無垢ならではの素材感は充分に、その役目を果たしているものと考えます。
アームチェア（MD-201）の曲線を交えたラインは、空間の緊張感を和らげ、自然体でのご家族の団欒に一役買うものとなると期待しています。
掛け心地の良いベーシックタイプのカウンターチェア（NC－001H）は、ご夫婦の語らいに、また家事をしながらのお子様とのコミュニケーション 等に最適となるようにサイズの変更を行いました。
実用性を踏まえ、かつデザイン性も考慮した空間が完成し、お施主様には、とても嬉しいお言葉を頂きました。