デザインは、日本ならではの美意識と考える「格子」「四季」「水平垂直の美」「間合い」をモチーフとし、空間全体から「和」を感じ取れるようにインテリア設計を目指しました。用途ごとに配置された門型の格子は内側が様々な和紙の彩りを持たせ、その中にマスを意識した家具を絶妙な間合いでの配置をしています。天井のトップライトと交互に配置された光幕照明は調光に加え色を年間制御システムで構築することが可能で、月ごとに日本の四季を感じさせる色味に変化する手法を取り入れています。それらトップライト、光幕照明と門型格子の関係性が開放感と安心感を同時に与え、屋内にいても屋外を感じさせる効果を生み、利用者が心地よく時を過ごすことが出来る空間になっています。
当社製品の採用理由：使いやすく、居心地の良い空間に合う家具として、どれもゆったりとしていて各エリアの用途に合った形を選定しています。カフェ＆バーの利用頻度が高い場所には手かけつきの小椅子を。プライベートなブース内ではハイチェアにヘッドレスト付として時間を気にせず過ごすことのできる家具としています。
納入後の感想：使いやすく飽きの来ないデザインのものに決まり、空間に合った大人っぽいしつらえとなりました