COLUMN

2022.8.30 DESIGN

安心してお使いいただける抗菌塗装の家具

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.124

新型コロナウィルスの感染が始まって、すでに2年半が過ぎてしまいました。一旦は収束していた感染者数も、今年の夏には国内で第7波の感染が全国に広がり、心配な状況になりました。しかし、現在は感染者もやや減少に転じていて、長らく制限されていた感染対策も徐々に解除され始めています。まだしばらくは感染に注意が必要ですが、今回の新型コロナウィルスが収束したとしてもこれからは様々な感染症に対する対策が必要な生活になってくると思います。

新型コロナウィルスの感染が広がり始めた当初は、感染が広がらないためには何が有効なのか、どんな対策が必要なのか、様々な意見や試みがありました。マスクの着用や手洗い消毒、除菌や換気などが奨励され、飲食店には飛沫防止のアクリルパーテーションが必須となりました。テーブル席では使用のたびに除菌剤で消毒作業が行われ、身の回りの抗菌アイテムも一気に増えました。そんな中、エーディコア・ディバイズでは感染が広がり始めた第1波の2020年の春に、家具に用いる抗菌、抗ウィルス塗装の採用を目指し、塗料メーカーと協力して対応の準備を開始しました。

感染が広がり始めた当時、抗菌、抗ウイルス塗装の検討に入った際に、抗ウイルス塗装は認可の関係で採用するまでには時間がかかりそうでしたが、抗菌塗装は2003年頃に感染拡大したSARS(重症急性呼吸器症候群)の感染対策として塗料メーカーが開発した資材が存在していました。しかし、SARSの感染が収束し、日本国内への影響がほとんどなかったことから、抗菌塗装が活かされることはありませんでした。新型コロナウイルスの感染が広がりだした当初も、感染対策に採用するブランドもなく、家具を生産する工場でも抗菌塗装への関心はとても低いものでした。当社は、抗菌塗料のスペックやエビデンスを確認しすぐに対応を決定しました。抗菌作用を実際に自分たちで確認するため、培養器を購入して社内で抗菌試験を行い、菌繁殖の抑制状態や通常の塗装と耐性に違いがないことも確認し、2020年9月には全ての製品に抗菌塗装を標準仕様に変更しました。採用した当初は、抗菌塗装の効果や認知度も低かったため、お客様に感染対策への有効性をお伝えして徐々に広めていきました。(除菌スプレーや除菌加工は効果的な時間が制限されますが、抗菌塗装は塗装の塗膜が摩耗してなくならない限り効果が持続するなどはその一例です)

エーディコア・ディバイズの製品は全て国内で受注生産しているため、全製品の抗菌塗装への仕様変更も早期に実現することができました。これから新型コロナウィルスの感染が収束した後でも、インテリア空間での感染対策は、スタンダードな仕様になってくると思われます。当社の製品は全て抗菌塗装が標準仕様になっていますので、家具をお使いいただくだけで抗菌対策になります。さらにオプションとして感染対策を進めた「抗ウィルス塗装」もご用意っしました。他にも椅子やソファ用の家具用張り地の抗ウィルス加工、日本で初めて天然皮革に抗ウィルス加工を施した抗ウィルスレザーの対応も行なっています。より安全で安心できるインテリア空間にぜひご検討下さい。皆様からのお問い合わせをお待ちしています。(開発 武田伸郎)

エーディコア・ディバイズの製品は、ダイニングテーブルからチェア、ソファからリビングテーブルまで、木部の塗装は全て抗菌塗装仕上が標準規格となっています。それぞれの製品には、抗菌塗装シールが貼られています。
左上:シャーレの培養寒天に菌を塗布して実験を行いました。右上、左下:抗菌塗装を検証するため実験用に購入した培養機。温度設定、時間を設定しての経過観察。右下:抗菌塗装と通常塗装のチップサンプルを載せ、菌の増殖度を目視で確認

2022.8.28 PRODUCT INFO.

LUSSO TABLE


クリエイティブ・ディレクター瀬戸 昇が、デザイナーからの視点で写真だけでは伝わらない製品の魅力を動画でお伝えします。
今回はAD COREブランドから、シンプルながら気品にあふれたデザインのダイニングテーブル、LUSSOをご紹介します。

■LUSSO DINING TABLE 製品ページ ▶

2022.8.28 PRODUCT INFO.

LUSSO CHAIR


クリエイティブ・ディレクター瀬戸 昇が、デザイナーからの視点で写真だけでは伝わらない製品の魅力を動画でお伝えします。
今回はAD COREブランドから、気品にあふれたデザインのダイニングチェア、LUSSOをご紹介します。

■LUSSO DINING CHAIR 製品ページ ▶

2022.8.26 SHOWROOM

ワンランク上のオリジナルスタイル

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.377(東京・広尾ショールーム)

エーディコア・ディバイズの全ての製品は、木部の塗装色やソファやチェアの張地をお選びいただいてから製作しますので、インテリア空間のお好みに合わせたオリジナリティのある家具に仕上げることができます。また、デザインによっては、色や柄の異なるファブリックで張分けたスタイルもショールームでは人気です。

東京・広尾ショールームでは、楕円形状の柔らかな脚部が特徴的なダイニングテーブル・MD-905に合わせた、MD-901チェアを、背裏と背表・座面を色違いで張り分けたスタイルで展示をしています。チェアの柔らかいフォルムとベージュとグリーンのナチュラルなトーンがマッチして、お客様から大変好評です。木部の塗装色はホワイトスプレー(D-5)を合わせていますので、チェアをベージュ1色で仕上げた場合は淡い印象になりがちですが、背裏をグリーンにすることで引き締まった印象になり、後ろから見た時にアクセントにもなります。見る角度により雰囲気も変わりますので、よりインテリアを楽しんでいただけます。オプションで真鍮のハンドルを付けると高級感も出て移動もしやすくなりますのでお勧めです。
また、ソファやパーソナルチェアに柄物を取り入れたいけれど、飽きがこないか?と躊躇されるお客様もいらっしゃいますが、その場合には柄物と無地の張分けをご提案させていただいています。例えば、チェックやストライプ等の柄と柄の中の1色を無地で選ぶと、柄のインパクトが軽減されて取り入れやすくなります。全てチェック柄やストライプで張るとカジュアルな印象になったり、インパクトが大きくなりがちですが、無地と張り分けることによって落ち着いた雰囲気になったり、周りのインテリアともコーディネートしやすくなります。お客様のご要望に沿いながら、様々なご提案をさせていただきますので、ショールームでぜひご相談ください。

現在ショールームでは、来場キャンペーンを開催しております。ご予約のうえ来場されたお客様には、プレゼントをご用意しております。この機会にぜひショールームにご来場ください。皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)
ショールーム来場予約はこちら▷
東京・広尾ショールーム リニューアル 来場キャンペーン▷

A-modeシリーズのダイニングテーブル(MD-905)とチェア(MD-901)セット。チェアの張地はベージュとグリーンの張り分けスタイルです。張り分けることで後ろ姿が空間のアクセントになります。
左:ラウンジチェアMD-901L-H。グレー系のグラデーションで張り分けたスタイル。 右上:ラウンジチェアMD-501AL。チェック柄と無地で背と座面を張り分けたスタイル。カジュアルな雰囲気になり過ぎず、シックな空間にもマッチしています。 右下:ソファ026-MODELとラウンジチェア023-MODELを張り分けたスタイル。大胆なストライプや花柄も柄の中の1色と無地を合わせることで取り入れやすくなります。

2022.8.19 SHOWROOM

和の空間で家具を楽しむ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.376(名古屋・栄ショールーム)

今年は、3年ぶりに自粛制限の無い夏となり、夏を満喫された方がいらしゃる一方で、外出は自粛されご自宅でゆっくり過ごされるなど、余暇の過ごし方も様々で落ちつかない状況が続いています。これからまだまだ暑さの続く時期ですが、自宅でのくつろぎの時間にエーデイコア・ディバイスの家具はいかがでしょうか。洋室だけでなく和室にもぴったりな家具も多く取り揃えております。お好きなスタイルでくつろぎタイムをお過ごし下さい。

エーディコア・ディバイズには、スタイリッシュな中にも木材の素材感を活かした、和の空間にも合う家具がございます。2022モデルのコンフォートチェアMD-1201Cは、すっきりと伸びた脚が印象的ですが、アームから背を包み込むカーブが木目の優しさと共に温かみのあるフォルムで和室にも溶け込みます。またMD-103Nは、オーク材が日本のヴィンテージ感を演出し、スクエアなデザインが粋な和の空間に良く合います。畳の和室には座椅子のご用意もあります。MD-804は座面にクッションをもたせたタイプと、お手持ちの座布団をお使いいただけるよう座面に滑り止めを施したタイプがあります。シリーズの座卓と合わせてセットでコーディネートをお楽しみください。

只今、ショールームご来場キャンペーンを開催しております。ご予約の上、ショールームにご来場いただきましたお客様にオリジナルデザインの手ぬぐいをプレゼントしております。是非この機会にショールームへご来場ください。皆様のご予約、ご来店をお待ち致しております。(ショールーム担当:水野 未佳子)

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ご来場キャンペーン▷

左:2022モデルMD-1201C スッキリとしたデザインが、凛とした和の空間にもマッチします。 右上:埃も溜まりにくいのでお手入れもし易く、衛生的です。 右下:畳のお部屋でもチェアを使ってモダンな空間をお楽しみいただけます。
左上:MD-103N。オーク材の木目も際立ち、アーム幅も広く設計されています。 左下:和室でのダイニングチェアとしてもお薦めします。 右上:ローテーブルのMD-806と組み合わせて、座卓セットとしても組み合わせることが出来ます。 右下:座椅子のMD-804C。座椅子クッションMD-803-ZCだけでなく、お手持ちの座布団と合わせてご使用ください。